ホラー作品を得意とするジョン・カーペンター監督の出世作! シリーズ8作品の第7作目である本作は、ハロウィンの悲劇から20年、殺人鬼の兄マイケルが再び襲ってくる。主人公ローリー役は、前作で17歳のローリーを演じたジェイミー・リー・カーティス。本作の17歳の息子ジョン役は、本作がスクリーンデビュー作となったジョシュ・ハートネットです。
《基本情報》
タイトル:ハロウィンH2O
原題:Halloween H20: 20 Years Later
製作:アメリカ
公開:1998年(日本:2002年5月11日)
上映時間:86分
配給:パイオニアLDC
《あらすじ》
あの忌まわしいハロウィンの惨劇から20年、殺人鬼である兄マイケルの影に脅えるローリーは自らの事故死を装い、現在はケリー・テイトと名前を変えていた。郊外の全寮制私立高校の校長として生活し、ひとり息子ジョンは同校に通う高校生だ。
ジョンはハロウィンの夜に、誰もいない校舎でパーティを開く計画を立てている。ローリーはハロウィンに“何かが起こる”ことを予感し、ジョンの外出を止めようとするが、そんな母を息子は理解できない。そしてハロウィンの晩、マイケルがやってきた……。
《キャスト》
- ローリー/ケリー・テイト(ジェイミー・リー・カーティス)…息子が通う私立高校の校長、兄が殺人鬼
- ジョン(ジョシュ・ハートネット)…ケリーの息子、17歳の高校生
- ウィル(アダム・アーキン)
- モリー(ミシェル・ウィリアムズ)
- ロニー(LL・クール・J)
▶ ジョシュ・ハートネットの映画デビュー作
多くの映画で主演ばかりやっているハリウッドスター、ジョシュ・ハートネット。叔母の勧めにより16歳で初舞台を踏み、CMやTVドラマに出演後、本作のオーディションで主演のジェイミー・リー・カーティスに気に入られ、オーディションに合格。本作が映画デビュー作となりました。トミー・リー・ジョーンズの若い頃に似ていると話題になりました。
その後、本作と同年製作の映画「パラサイト」や2001年公開の「パール・ハーバー」で一躍スターに。その後も毎年のように主演映画が公開。代表作を増やしていきます。俳優仲間と共同で映画製作会社を設立するなど大忙しだったためか、胃に穴が開くという体調不良を経験し、復帰後は連続TVドラマに挑戦するなど、新たな進化を遂げています。
ちなみに、私生活はというと、絶頂期には映画共演者のスカーレット・ヨハンソンや人気歌手リアーナなど、スターばかりと交際していました。そして、2015年に交際中だった女優タムシン・エガートンとの間に第1子が誕生しました。
《スタッフ》
- 監督:スティーブ・マイナー
- 脚本:ロバート・ザッピア、マット・グリーンバーグ
- 原案:ロバート・ザッピア
- 製作総指揮:ムスタファ・アッカド
- 製作:ポール・フリーマン
- 撮影:ダリン・オカダ
- 音楽:ジョン・オットマン
- テーマ曲:ジョン・カーペンター
《予告編》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/HalloweenDailyNews)
《鑑賞する》
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《レビュー》
BGMがまず怖いですね。無駄なアレンジがなく、ベースとなるメロディーはピアノ片手で弾いている感じ。ストーリーとしても驚かすようなシーン満載で、心臓バクバクです。殺人鬼が、ローリー(ケリー)の実の兄マイケルという事実も衝撃ですし。
一瞬だけど、ジョシュが変顔するシーンはなんだか新鮮。「ジュマンジ」でロビン・ウィリアムズの少年時代を演じたアダム・ハン=バードがジョシュの友人役で出演していて「お!」と思いました。あと、
あと、ジョセフ・ゴードン=レヴィットのちょい役出演に「お!若い!」と、ちょっとテンション上がったのもつかの間、まんまと監督の演出に引っ掛かり、思わずビクッとしてしまった唯一のシーンになりました。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ハロウィンH2O」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
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ではまた!
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