今回のインディの相棒はパパ!おっちょこちょいなパパとの掛け合いが面白い! 超大作「インディ・ジョーンズ」シリーズ第3段です。インディパパ役はベテラン俳優ショーン・コネリー、インディがボーイスカウトだった少年時代を映画「スタンド・バイ・ミー」のリバー・フェニックスが演じます。彼が蛇嫌いになった原因や本名の秘密が明らかに!
《基本情報》
- タイトル:インディ・ジョーンズ/最後の聖戦
- 原題:Indiana Jones and the Last Crusade
- 製作:アメリカ
- 公開:1989年5月24日(日本:同年7月8日)
- 上映時間:127分
- 製作会社:ルーカスフィルム
- 配給:パラマウント映画(日本:パラマウント映画/UIP)
▶ 受賞・ノミネート
アカデミー賞:作曲賞・録音賞ノミネート、音響効果賞受賞
《あらすじ》
舞台は1938年。冒険家として、また考古学教授として多忙な日々を過ごすインディ・ジョーンズに、大富豪ドノバンから相談が持ちかけられる。イエス・キリストの聖杯の所在を示す重大な遺物を手に入れたが、調査隊の隊長が行方不明になり、それを探して欲しいというのだ。
最初は渋っていたインディだったが、その行方不明になった隊長というのが自分の父、ヘンリー・ジョーンズであると聞き、仕方なく依頼を承諾。父が最後に消息を絶ったヴェネツィアに向かった。
そこで父の同僚エルザ・シュナイダーと合流、教会の中で聖杯捜しの鍵となる石板を発見するが何者かに襲われる。襲ってきた男から父はブルンワルド城に閉じこめられていることを聞かされ、インディはシュナイダーと共に救出に向かう。幽閉された父との再会も束の間、シュナイダーの裏切りによりインディは親子共々捕まり、手帳も奪われてしまう。
▶ インディの『トレードマーク』と『蛇嫌い』の秘密
本作冒頭シーンでボーイスカウトだった少年時代のインディが登場します。盗賊のアジトを偶然見つけてしまい、命を狙われます。走る列車を逃げ回るインディ。
- その逃げ込んだ車両の一つは、サーカス用のライオンがおり、そこでムチを手に入れます。ハリソン・フォードの顎には傷跡がありますが、このシーンでムチによってインディの顎に傷ができたことで、現在のインディに繋げています。
- さらに、隠れた箱には蛇がどっさり入っていたのです。
そして、自宅に訪れた冒険家から帽子をもらい、あの馴染みのインディが出来上がったのです。
▶ インディは犬の名前!?
多くの人は、インディの本名はインディアナ・ジョーンズだと思っているでしょう。しかし、本作でその秘密が明らかになります。彼の本名はヘンリー・ジョーンズJrです。父の名を受け継いでいます。『インディ』は昔飼っていた愛犬の名前を彼の愛称として使っていたのです。
《キャスト》
- インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)…有名な考古学者、無類の冒険家
- 少年時代のインディ(リヴァー・フェニックス)…ボーイスカウト
- ヘンリー・ジョーンズ(ショーン・コネリー)…インディの父
- エルザ・シュナイダー(アリソン・ドゥーディ)…聖杯探索の第一人者、書斎派の学者
- ウォルター・ドノバン(ジュリアン・グローヴァー)…アメリカの大富豪、マーカスの博物館のスポンサー
- マーカス・ブロディ(デンホルム・エリオット)…大学の副学部長、インディの上司、博物館の館長、方向音痴
- サラー(ジョン・リス=デイヴィス)…インディの友人、エジプトの発掘王
- フォーゲル大佐(マイケル・バーン)…ナチス親衛隊の大佐、聖杯捜索隊のドイツ人指揮官
《スタッフ》
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:ジェフリー・ボーム
- 製作:ロバート・ワッツ
- 製作総指揮:ジョージ・ルーカス、フランク・マーシャル
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
- 撮影:ダグラス・スローカム
- 編集:マイケル・カーン
《予告編》
(YouTube/YouTube ムービー)
《メイキング映像》
(YouTube/2017飛陰)
《鑑賞する》
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《レビュー》
個人的に本シリーズの中で一番好きな作品です。おっちょこちょいなパパとの成立していないけど、成立している掛け合いが面白く、このパパのドジっぷりをインディがどう処理するかというのも見どころです。親子で飛行機に乗って敵と戦うシーンはお気に入りです。
これまでカッコ良くアクションをこなすヒーローとしてのインディが強く描かれている印象でしたが、今作では少年時代やパパの存在で人間味のある主人公が描かれていると思います。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「インディ・ジョーンズ/最後の聖戦」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
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ではまた!
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