前作から19年にして「インディ・ジョーンズ」シリーズ第4段!「レイダース」ヒロインが産んだインディの息子登場!クリスタル・スカルを探す親子3人の冒険。さすがはスピルバーグ作品。ついに「インディ・ジョーンズ」にもエイリアンや宇宙線が登場します!そして、最終章だと思っていた本作に続編の超最新情報が!最新作は"エピソード0"的なストーリー!?
《基本情報》
- タイトル:インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国
- 原題:Indiana Jones and the Kingdom of the Crystal Skull
- 製作:アメリカ
- 公開:2008年5月22日(日本:同年6月21日)
- 上映時間:123分
- 製作会社:ルーカスフィルム
- 配給:パラマウント映画
《あらすじ》
アメリカでマッカーシズムが吹き荒れた1957年。イリーナ・スパルコ率いる偽装アメリカ陸軍に拘束されたインディアナ・ジョーンズと相棒ジョージ・マクヘイルは、翌日に近くで核実験が行われるネバダ州のアメリカ軍施設"エリア51"内にある政府の機密物保管倉庫へ連行される。
そこで、「1947年のロズウェル事件」でアメリカ軍が手に入れた、強い磁気を発する長方形の箱を探す様強要されたインディは、謎のミイラを見つける。インディはマクヘイルの裏切りに遭いながらも、相手の隙を突き機転を利かせ、何とか彼らの拘束から逃れることに成功する。
しかし、翌日の昼にどこかの町へたどり着くも、そこは軍が核実験のために建設された、マネキンだらけの無人サバイバルシティだった。突如、実験のカウントダウンを告げるアナウンスが響く。インディは冷蔵庫に隠れて難を逃れるのだが、マクヘイルとの間柄からFBIの尋問を受け、共産主義者のレッテルを貼られて赤狩りの対象者になってしまう。
スタンフォース教授が辞職すると同時に大学を無期限休職処分になり、「自由の国アメリカ」と呼ばれていた祖国の現状に失望したインディは国外に向かうため列車に乗った。そこにへ、バイクにまたがった謎の青年マット・ウィリアムズが話しかけてくる。彼によると自身の母親マリオン・レイヴンウッドがペルーから助けを求めているのだという。
《キャスト》
- インディアナ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)…インディ、考古学の教授、無類の冒険家、行動派
- マリオン・レイヴンウッド(カレン・アレン)…レイダースで登場したヒロイン、インディの元恋人
- マット・ウィリアムズ(シャイア・ラブーフ)…マリオンの息子、実はインディの息子
- ジョージ・マクヘイル(レイ・ウィンストン)…マック、インディの相棒、裏切り者
- ハロルド・オックスリー教授(ジョン・ハート)…オックス、インディの大学時代の友人
- ディーン・チャールズ・スタンフォース学部長(ジム・ブロードベント)…インディの旧友、大学の学部長に就任
- イリーナ・スパルコ(ケイト・ブランシェット)…本作の悪役、ソ連軍の女性大佐、KGBのエージェント
《スタッフ》
- 監督:スティーヴン・スピルバーグ
- 脚本:デヴィッド・コープ
- 原案:ジョージ・ルーカス、ジェフ・ナサンソン
- 原作(キャラクター創造):ジョージ・ルーカス、フィリップ・カウフマン
- 製作:フランク・マーシャル
- 製作総指揮:ジョージ・ルーカス、キャスリーン・ケネディ
- 音楽:ジョン・ウィリアムズ
- 撮影:ヤヌス・カミンスキー
- 編集:マイケル・カーン
《予告編》
(YouTube/apacentador)
《メイキング映像》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/Daniel Markert)
《来日記者会見の様子》
(YouTube/moviecollectionjp)
《次回作最新情報》
本作の公開直後である2009年辺りから、既に第5段の製作が練られ始めていました。その内容の詳細不明ですが、2017年時点でストーリーは完成しており、ハリソンも合意済みなんだとか。
また、2015年には、本シリーズの監督である巨匠スティーブン・スピルバーグが、トム・ハンクス主演の映画『ブリッジ・オブ・スパイ』のプロモーション取材を受けたの際、『インディ・ジョーンズ5』をハリソン・フォードと共に製作するだろうと示唆していました。
ただ、彼ももう70代半ばですし、アクションができるのか懸念されていました。『ジュラシック・ワールド』などのクリス・プラットや『ハング・オーバー』のブラッドリー・クーパー主演で新たなシリーズとして製作することも考えられましたが、結局はハリソン・フォードが主演のまま、撮影がスタートしそうです。
本シリーズの版権を持つルーカスフィルムがディズニーの傘下に入って以来、初のシリーズ最新作となります。撮影は2019年4月にイギリスでスタート予定。気になる公開は、発表当初2020年7月を予定していましたが、2021年に延期されました。
▶ 早くも第6作目が検討されている!?
さらに、早くも第6段の製作が検討されているとのこと!しかし、第5段の公開時には80歳手前となるハリソン。今作で『インディ・ジョーンズ』を卒業することが、スピルバーグ監督によって明されました。
しかし、第5段の内容として製作陣が「たくさんのエイリアン登場」や「インディが最後に死ぬ(?)」と意味深は発言をしているようですが、ディズニーの会長は、「第5作目は最終作ではない」と語っており、『スター・ウォーズ』のようにキャラクターが死ぬことはなく、第6作ではリブートか続編を検討しており、主人公を女性にするプランもあるそうです。
《鑑賞する》
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《レビュー》
本作が最終章かなと思っていたら、まだまだ続くなんて嬉しい驚きですね。本作のラストで、インディの帽子が息子マットの足元に風で飛んでいきます。「次から息子にバトンタッチかな?」と思うと、インディが「まだまだ」と言わんばかりに、帽子を取り返して被ります。本作でも自らアクションをこなしたハリソン。彼の最後のインディも気になりますね。
前作『最後の聖戦』では、インディと父親ヘンリーの楽しい親子の掛け合いが見れました。本作では、インディが父親という立場になります。お茶目な父ヘンリーとは違う、行動はで強がりなインディのパパっぷりが見どころです。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
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ではまた!
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