エディ・マーフィーが動物と会話のできる医者役を熱演! ヒュー・ロフティング原作の児童文学作品『ドリトル先生』シリーズを20世紀フォックスが1967年に実写化し、さらに1998年に現代風リメイクをしたのが本作です。家族で楽しめる映画です。来年(2019年)4月には、ロバート・ダウニーJr.版の「ドクター・ドリトル」が豪華声優キャストで公開されますよ。
《基本情報》
- タイトル:ドクター・ドリトル
- 原題:Dr. Dolittle
- 製作:アメリカ
- 公開:1998年6月26日(日本:同年12月19日)
- 上映時間:86分
- 配給:20世紀フォックス
《あらすじ》
少年ジョン・ドリトルは、動物と話せる能力を持っていたが、父親に異常だと判断され愛犬と引き離されたことによって、動物を拒絶するようになり能力もなくなっていった。
30年後、ドリトルは美しい妻と二人の娘を持つ医者になっていた。院長を務める病院に、大病院との合併の話し合いをしていると、鳩など周囲の動物の声が聞こえることに気付き、帰り道では車で引いてしまった野良犬に怒鳴られ、頭がおかしくなったとパニックになる。そして、野良犬が保健所に連れていかれそうになるのを見かけ、引き取ることにする。
ある夜、フクロウの羽根に刺さった棘を抜いてやったことで、動物達の間で噂が広まり彼の下に多くの動物達が治療を求めて大勢押し寄せる。動物達を治療し、サーカスから逃げ出し飛び降り自殺を図っていた虎の説得もした。ドリトルは、駆け出し時代の達成感を思い出し、利益第一になっていた合併の話にも疑問を抱き始める。
《キャスト》
- Dr.ジョン・ドリトル(エディ・マーフィ)…動物と話せる医者
- アーチャー・ドリトル(オジー・デイヴィス)…ジョンの父
- Dr.マーク・ウェラー(オリヴァー・プラット)…ジョンの同僚、合併推進派
- Dr.ジーン・レイス(リチャード・シフ)…ジョンの同僚
- リサ・ドリトル(クリステン・ウィルソン)…ジョンの妻
- マヤ・ドリトル(カイラ・プラット)…ジョンの次女、動物好き
- シャリース(レイヴン・シモーネ)…ジョンの長女、反抗期
メイン・アニマル
- 犬のラッキー(ノーム・マクドナルド)…ジョンが轢かれるがその後愛犬になる
- 虎のジェイク(アルバート・ブルックス)…サーカスから逃げ出し自殺未遂、病気
- モルモットのロドニー(クリス・ロック)…マヤのペット
- 酔っ払った猿(フィル・プロクター)…フサオマキザル、喋らないがナイスキャラ
《スタッフ》
- 監督:ベティ・トーマス
- 脚本:ナット・モールディン、ラリー・レビン
- 原作:ヒュー・ロフティング『ドリトル先生』
- 製作:ジョン・デイヴィス、ジョセフ・M・シンガー、デヴィッド・T・フレンドリー
- 製作総指揮:スー・バーデン・パウエル、ジェンノ・トッピング
- 音楽:リチャード・ギブス
- 撮影:ラッセル・ボイド、A.C.S.
- 編集:ピーター・テッシュナー
《ワンシーン》
※ Dr.ドリトルが30年ぶりに能力が開花するきっかけとなったモルモットとの出会いのシーンを日本語吹替版でお楽しみください。
(YouTube/YouTube ムービー)
※ 次の動画は日本語字幕等ありませんが、動物が喋っている特徴的なシーンです。
(YouTube/FHEfoxconnect)
(YouTube/fiveacestx)
《鑑賞する》
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《レビュー》
この映画は老若男女が楽しめる作品だと思います。世の中には、言葉を喋れない動物は人間より脳が劣るとか、動物には感情がないと思い込んでいる人もいるようです。本作を通して、動物にも感情があることを学び、もっと動物を大切にしようと思えるでしょう。こういった作品が、動物虐待や殺処分などの問題がなくなるきっかけになると嬉しいですね。
子供の頃から大好きな映画です。動物好きな私にとって、動物と話せることほど憧れる能力はありません。我が家の愛猫とも会話できるようになるわけですし。また、人間の住む敷地がイノシシや猿などに荒らされたり、森でクマに襲われたり、はたまた人間の都合でしかない動物の殺処分も、動物との話し合いで問題減少・解決に繋がるかもしれないですからね。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ドクター・ドリトル」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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