ディズニーがフランスの民話から生んた1991年の名作長編アニメーションを2017年にエマ・ワトソン主演で実写化リメイク! アニメ版「美女と野獣」を忠実に再現され、さらにオリジナルの楽曲・ストーリーも追加されています。意外にも、ディズニー実写映画でディズニー自ら制作・配給を担うのは本作が初めてですよ。
《基本情報》
- タイトル:美女と野獣
- 原題:Beauty and the Beast
- 製作:アメリカ
- 公開:2017年3月17日(日本:同年:4月21日)
- 上映時間:129分
- 製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、マンデヴィル・フィルムズ
- 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
《あらすじ》
ロココ時代のフランス。王子の舞踏会に「一晩泊めて欲しい」と醜い乞食が現れ、一輪の薔薇を差し出す。王子がその申し出を拒否すると、乞食は魔女になり王子を醜い野獣に、家来達を家具に変える呪いをかける。魔女は「薔薇の花びらが全て落ちるまでに、愛し愛されることを学ばなければ、呪いは永遠に解けない」と告げる。
数年後、城の近くにあるヴィルヌーブ村では、父モーリスと共に暮らすベルという女性がいた。彼女は教養のある女性だったが、村の人々には変わり者と思われていた。村の英雄ガストンはベルに一目惚れし求婚するが、彼の下品さや乱暴さを嫌う彼女に全く脈がなかった。
翌朝、モーリスは森で道に迷い、狼に追われて辿り着いた城で野獣に遭遇し、監禁されてしまう。ベルは、無人で帰ってきたモーリスの愛馬フィリップを見て、父を探すため村を飛び出し、モーリスと再会すると、彼の身代わりとして城に残る。しかし、ベルは野獣の乱暴な振る舞いに耐え切れなくなり城を飛び出すが、途中で狼に襲われ野獣に救われる。
傷ついた野獣を見かねたベルは、彼を城へ連れて帰り手当てする。そして、野獣がかつては心優しい王子だったことを知ったベルは、野獣の怪我が治った後も城に留まり、野獣と交流する。
【オリジナル・シーン:野獣は魔女から贈られた魔法の本をベルに見せ、魔法の力で彼女と共にパリの街へ行く。二人は到着したパリの小さな家は、モーリスがヴィルヌーブ村に移住する前に住んでいた場所だった。部屋には医者がペスト治療を行う際に着けるマスクが置かれており、ベルは母親が生まれて間もない自分を守るため、パリに残り死んだことを知る。】
互いの生い立ちを知った二人は、次第に慕い合うようになっていく。一方、村ではガストンをはじめとする村人達が、モーリスの野獣の話を聞いて、半信半疑で城へ乗り込み野獣を殺そうと動き出していた。
▶ TDLジップン・ズーム・ガイド・ツアーによる本作の紹介
東京ディズニー・ランドの人気アトモス「ジップン・ズーム・ガイド・ツアー」は、MCのHITOKOTOさんとヴァイオリンのOTOWAさん、パントマイムのDAIDO君の三人編成でTDLやディズニー映画などを紹介する人気アトモス・ショーです。現在は活動終了していますが、ファンは多くYouTubeなどに多くの動画・画像が投稿されています。
ギャグ満載で面白いですよ。
(YouTube/DvideoZ)
《キャスト》
- ベル(エマ・ワトソン)…読書と空想が好きな父親思いの美女
- 野獣(ダン・スティーヴンス)…王子、魔女に呪いをかけられ醜い野獣の姿に
- ガストン(ルーク・エヴァンス)…ベルに求婚する村の英雄、本作の設定では元軍人
- モーリス(ケヴィン・クライン)…ベルの父、本作の設定では元絵描きのオルゴール職人
- ル・フウ(ジョシュ・ギャッド)…ガストンの相棒
- ルミエール(ユアン・マクレガー)…給仕頭、魔女の呪いで燭台の姿に
- コグスワース(イアン・マッケラン)…執事、魔女の呪いで時計の姿に
- ポット夫人(エマ・トンプソン)…メイド頭、魔女の呪いでティーポットの姿に
- チップ(ネイサン・マック)…ポット夫人の息子、魔女の呪いでティーカップの姿に
《スタッフ》
監督:ビル・コンドン
脚本:スティーヴン・チョボスキー、エヴァン・スピリオトポウロス
製作:デヴィッド・ホバーマン、トッド・リーバーマン
製作総指揮:ジェフリー・シルヴァー、トーマス・シューマカー、ドン・ハーン
音楽:アラン・メンケン
撮影:トビアス・シュリッスラー
編集:ヴァージニア・カッツ
▶ 主題歌:アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンド「美女と野獣」
(YouTube/シネマトゥデイ)
▶ プレミアム吹替版オールスターズによる劇中歌「Be Our Guest」
(YouTube/シネマトゥデイ)
《予告編》
(YouTube/metal akane)
▶ メインキャストによるニューイヤーコメント付き予告
(YouTube/シネマトゥデイ)
《メイキング映像》
(YouTube/ディズニー公式)
(YouTube/oricon)
▶ ベル歌唱シーン撮影風景
(YouTube/T channel)
▶ オリジナル楽曲について
(YouTube/tvgroove)
▶ 野獣の撮影について
(YouTube/シネマトゥデイ)
《アニメと実写の比較》
(YouTube/コス宅さん)
《鑑賞する》
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。 (リンク先は、できるだけ送料無料の新品商品ページを選定しています)
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▶ 配信サービス
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《レビュー》
一番好きといっても過言ではないディズニーアニメ作品の実写化にとても興奮しました。冒頭からさっそく忠実に再現されていて、感動しました。キャストも(吹替版含め)とても豪華で、映画「ハリポタ」シリーズにもハマっていたので、あのハーマイオニーがベル役なんて、なおさら嬉しかったです。歌もできる女優だったなんて初めて知りましたね!
アレンジされた追加シーンも感動的でした。野獣の生い立ちは確かにアニメでは描かれていませんでしたね。「この可愛らしい少年が、今では野獣になってしまったんだ」と思うと、より切なくなります。また、魔法の本でパリに移動するシーンでも、ベルの母について語られ、より深い話になっていましたね。
以前にも海外で実写化されたことはあるのですが、王子が微妙だったり、ただ「美女と野獣」の設定や物語を大まかにオマージュしたアクション映画になっていたりと、期待外れ感があり正直本作ほどでは……(*_*;
ちなみに、記事中で紹介したTDLの「ジップン」は、個人的に大好きなアトモスです。本作公開時に合わせて、アニメ「美女と野獣」のストーリーを紹介していました。中には、エマ・ワトソンにちなんだ、際どい話題もあってゲストを笑わせていた回もありました。
(YouTube/chotto238)
▶ キャスト関連記事
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ、エマ・ワトソン主演の実写版「美女と野獣」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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