製作総指揮にウィル・スミス参戦！ロバート・デ・ニーロ & エディ・マーフィの名凸凹刑事コンビ誕生！ 俳優志望パトロール警官と愛想に欠ける堅物な刑事がバディを組み、密着ドキュメント番組に出演しながら、友情を築いていくアクション・コメディ映画です。デ・ニーロの養女ドレナ・デ・ニーロも出演しています。
《基本情報》
- タイトル：ショウタイム
- 原題：Showtime
- 製作：アメリカ
- 公開：2002年3月11日(日本：同年11月16日)
- 上映時間：96分
- 配給：ワーナー・ブラザース
《あらすじ》
ロサンゼルス市警察(LAPD)のミッチ・プレストンは堅物で面白みのない刑事。一方、トレイ・セラーズ巡査はお調子者で、ハリウッドスターを夢見て休憩時間にオーディジョンに通うが、演技が下手で良い結果は出ない。
ある日、ミッチがおとり捜査で武器密売の現場に出向いたところ、本物の犯人だと勘違いしたセラーズが彼に手錠をかける。セラーズが邪魔する形になった挙句、犯人を取り逃がして大失態を演じた二人。テレビカメラで撮られそうになり、ミッチが発砲してカメラを壊す。
カメラを壊されたテレビ局のプロデューサーのチェイスは、ミッチの強烈なキャラクターに目を付け、警察密着ドキュメント番組を撮ろうと思いつく。テレビ局の上層部を説得後、ミッチは嫌がったものの、LAPDは賠償トラブルを帳消しにできる機会を逃すはずもなく彼を売る。そして、彼の相棒に名乗り出たのがセラーズ巡査だったのだ。
こうして、ドキュメンタリーとは名ばかりのチェイスによる過剰演出が始まる。ミッチの地味な部屋は改装され、ペットとしてシェパードを導入。二人の車も派手なもの変わり、ドラマ風の刑事キャラクターが作り上げられていく。さらに、二人は撮影所に連れていかれ、刑事ドラマに出演した俳優ウィリアム・シャトナー(本人)の演技指導まで受けた。
新コンビが捜査するのは、例の武器密売事件である。真面目に捜査するミッチの傍ら、セラーズは捜査する気がないうえカメラに自分を売り込もうとアピールするばかりで、他の捜査員や鑑識から迷惑がられる始末。とはいえ、このチグハグな刑事コンビは世間の人気を集め始めていた。
《キャスト》
- ミッチ・プレストン刑事(ロバート・デ・ニーロ)…LAPD刑事、ユーモアも愛想もなく堅物
- トレイ・セラーズ巡査(エディ・マーフィ)…LAPDのパトロール警官、俳優志望でお調子者
- チェイス・レンジー(レネ・ルッソ)…密着ドキュメント番組のテレビ局プロデューサー
- ウィリアム・シャトナー(本人)…刑事ドラマ「パトカーアダム30(T. J. Hooker)」主演俳優
- ウィンシップ警部(フランキー・R・フェイソン)…ミッチとセラーズの上司
- アニー(ドレナ・デ・ニーロ)…チェイスのアシスタント
- シーザー・バーガス(ペドロ・ダミアン)…犯罪組織の親玉
《スタッフ》
- 監督：トム・ダイ
- 脚本：キース・シャロン、アルフレッド・ガフ、マイルズ・ミラー
- 製作：ジョージ・サラレギー、ジェーン・ローゼンタール
- 製作総指揮：ウィル・スミス、ジェイムス・ラシター、エリック・マクラウド、ブルース・バーマン
- 音楽：アラン・シルヴェストリ
- 撮影：トーマス・クロス
- 編集：ビリー・ウェバー
《予告編》
※ 日本語吹替および字幕付き動画ではありません。
（YouTube/YouTube ムービー）
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《レビュー》
「正反対のコンビが、最初は対立しつつも、絆を深め名コンビになっていく」王道の設定ですが、笑える箇所もたくさんあり、視聴者が楽しめるスケールの大きいアクションの演出もあります。堅物なイメージがぴったりのデ・ニーロが、エディ・マーフィのコメディなテンションに巻き込まれている感じが結構好きです。
アメリカってドラマなのかリアリティなのかわからない番組って結構多いんですよね。このご時世、明らかな"やらせ"を承知で楽しむのもありだと思いますが(笑)
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ショウタイム」を観てみてくださいね。
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ではまた！
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