ウィル・スミスが不老不死のいい加減なヒーローになる!? ヒロインはシャーリーズ・セロン!ウィルが製作・主演を務めました。監督は、主演トム・クルーズが初悪役に挑戦した『コラテラル』出演など俳優としても活動するピーター・バーグです。日本では同日公開映画『20世紀少年』を抑え初登場1位を獲得し大ヒットしました。
《基本情報》
- タイトル:ハンコック
- 原題:Hancock
- 製作:アメリカ
- 公開:2008年7月2日(日本:同年8月30日)
- 上映時間:92分
- 製作会社:レラティビティ・メディア、オーバーブック・エンターテインメント
- 配給:コロンビア映画
《あらすじ》
飛行能力と怪力、不老不死の体を持つジョン・ハンコックは世間から嫌われていた。事件が起こると助けに現れるが、被害を考えないため、周りに迷惑をかけていた。
慈善活動「オールハート」のプレゼンに失敗し落胆していたレイ・エンブリーは、その帰路、ハンコックに命を救われたお礼に、ヒーローになるためのイメージ戦略を持ちかける。
数々の訴訟を起こされていたハンコックが刑務所へ収監させると、ロサンゼルスでは犯罪発生率が上昇。世間は彼の必要性に気付き始め、警察署長からは救援の要請が入る。レイが用意したコスチュームを着て現場に到着したハンコックは、銀行強盗犯のケネス・“レッド”・パーカーを捕まえ、人質を救出。ハンコックは市民に拍手をもって迎えられた。
ハンコックはレイとその妻メアリーとのディナーの中で、80年前から記憶が無いこと、ポケットに残っていた『フランケンシュタイン』のチケット二枚とチューインガムを大切にしていることを語るが、それを聞くとメアリーは不意に涙を流す。
レイの家に戻ったハンコックは、メアリーに惹かれキスをしようとするが、彼女は怪力でハンコックを吹き飛ばす。メアリーに問いただすと、自分達は遙か昔から存在していたこと、同じ力を持った者は他にいたが今では自分達だけであること、元は夫婦であったことを明かした。
《キャスト》
- ジョン・ハンコック(ウィル・スミス)…不老不死・怪力・飛行能力者、嫌われ者
- メアリー・エンブリー(シャーリーズ・セロン)…レイの妻、ジョンの元妻で同じ力の持ち主
- レイ・エンブリー(ジェイソン・ベイトマン)…ジョンにヒーローのイメージ戦略を持ちかける
- アーロン・エンブリー(ジェイ・ヘッド)…メアリーとレイの息子
- ケネス・“レッド”・パーカー(エディ・マーサン)…銀行強盗犯
《スタッフ》
- 監督:ピーター・バーグ
- 脚本:ヴィンセント・ノー、ヴィンス・ギリガン
- 製作:アキヴァ・ゴールズマン、マイケル・マン、ウィル・スミス、ジェームズ・ラシター
- 製作総指揮:イアン・ブライス、ジョナサン・モストウ、リチャード・サパースタイン
- 音楽:ジョン・パウエル
- 撮影:トビアス・シュリッスラー
- 編集:ポール・ルベル、コルビー・パーカー・ジュニア
《予告編》
(YouTube/comingsoonx)
《メイキング映像》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/Mix Media)
(YouTube/Nicole Kristen)
▶ 一般人が撮影現場を撮影
※ 日本語吹替および字幕付き動画ではありません。
(YouTube/On Location News)
《鑑賞する》
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《レビュー》
ウィル・スミスが嫌われ者のハンコックを好演しています。ハンコックとレイの妻メアリーの衝撃的な関係性に驚きつつも、彼らの度を越えた喧嘩や掛け合いに笑いが込み上げてきます。
スーパーマンもそうですが、不死身の肉体を持ってしまうとピンチに見舞われ弱ってしまったとき、注射器などを使った治療も受け付けないという欠点があります。不死身のハンコックがメアリーと再会・接近してしまったことで不死身ではなくなっていきます。物語前半はコミカルに描いていますが、後半では波乱と感動の展開になっていきます。
前々から発言しているのですが、日本語吹替版声優にタレントや俳優を起用するのは大抵ろくな結果になりません。本作はレイの声をEXILEのMAKIDAIこと眞木大輔が演じています。悲惨レベルではないのでまだマシですが、惜しいかな…という感じです。やはり、プロ声優のように視聴者が作品に入り込みやすい吹替独特の自然な"抑揚"が足りない印象ですね。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ハンコック」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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