5つ星レストランの亡きオーナーの出来損ない息子と料理好きなネズミが協力する物語!『Mr.インクレディブル』などの監督が手掛け、スタッフは実際にフランスへ行って厨房の見学や料理の講習を受け、本作の制作に臨んでいます。ネズミの主人公レミーの相棒で、人間の主人公に当たる青年リングイニの日本語吹替版声優は人気俳優の佐藤隆太です。
《基本情報》
- タイトル:レミーのおいしいレストラン
- 原題:Ratatouille
- 製作:アメリカ
- 公開:2007年6月29日(日本:同年7月28日)
- 上映時間:112分
- 製作会社:ピクサー・アニメーション・スタジオ
- 配給:ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
▶ 原題『Ratatouille』の意味
原題は、フランスの家庭料理である南部地域の野菜煮込み料理『ラタトゥイユ』です。作中、主人公コンビ(レミーとリングイニ)が作るフランス料理ということもありますが、リングイニが酔った勢いで指摘していたように、ネズミという意味の『Rat』が単語の中に含まれているということで、ネズミの主人公レミーと料理名をかけています。
《あらすじ》
ネズミのレミーは、家族の中でも特に味覚と嗅覚に優れている。そして、今は亡き天才シェフのグストーに憧れていた。そんなある日、嵐に見舞われ家族とはぐれてしまう。しかし、花の都パリにたどり着くと、グストーの亡霊に導かれレストラン『グストー』に向かう。
グストーの店では、母の遺言によって働き始めたばかりの見習いシェフ・リングイニが、スープを台無しにしてしまう。レミーが隠れてスープの味を修正していると、リングイニに見られてしまう。しかし、これが客に提供され好評だったため、リングイニは正式に雇われる。
リングイニはグストーの息子なのだが、料理下手という欠点があった。レミーは彼の髪を引っ張って上手く操作。連携プレイにより、あたかもリングイニが料理しているかのように見せ、二人でパリ一番のシェフを目指すことに。
グストーが失敗作と評していた料理をリングイニを指導していた店唯一の女性料理人コレットのレシピ通りにという忠告を無視して、アレンジを加えて作った「リングイニのスペシャル」は好評だった。
一方、グストーの名を借りて儲けようと企む現オーナーのスキナー料理長は、リングイニのDNA鑑定やネズミの存在を暴こうと動いていた。さらに、かつてグストーの料理を批評した有名な辛口評論家イーゴが訪れ、訪問と批評を予告し、後日、旬の特別な一品を作るよう要求してくる。
《登場人物》
※ (英語版声優/日本語吹替版声優)
- レミー(パットン・オズワルト/岸尾だいすけ)…パリ郊外に住む家族とはぐれたネズミ、味覚・嗅覚に優れシェフを目指す
- アルフレード・リングイニ(ルー・ロマーノ/佐藤隆太)…グストーの店の雑用係の若者、グストーの息子、料理下手
- コレット(ジャニーン・ガラファロー/甲斐田裕子)…グストーの店唯一の女性料理人、男勝りで真面目、リングイニの教育係
- グストー(ブラッド・ギャレット/有川博)…故人、天才シェフ、レミーの憧れ、リングイニの実の父
- スキナー(イアン・ホルム/浦山迅)…グストーの店の料理長、暫定的にオーナー、儲け主義者
- アントン・イーゴ(ピーター・オトゥール/家弓家正)…パリ市内に住む料理批評家、グストーの料理を批評した宿敵
- エミール(ピーター・ソーン/茶風林)…レミーの兄、赤褐色の太った普通のネズミ、弟の才能を一応認めている
- ジャンゴ(ブライアン・デネヒー/麦人)…ネズミたちの長、レミーとエミールの父、人間の残酷さを知る現実主義者
《スタッフ》
監督・脚本:ブラッド・バード
製作:ブラッド・ルイス
製作総指揮:ジョン・ラセター、アンドリュー・スタントン
音楽:マイケル・ジアッチーノ
撮影:ロバート・アンダーソン、シャロン・カラハン
編集:ダレン・T・ホームズ
▶ 主題歌:Camille『Le Festin』
(YouTube/fungies22)
《予告編》
(YouTube/yamazon3580ch)
《料理再現!本格ラタトゥイユ》
(YouTube/Party Kitchen - パーティーキッチン)
《鑑賞する》
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《レビュー》
物語としてもとても面白く、家族やカップルで観る作品としてもおすすめです。何よりレミーをはじめとするネズミたちが可愛い!そして、佐藤隆太の日本語吹替もキャラクターのイメージにピッタリ!大抵ろくな結果にならないタレントによる日本語吹替の数少ない成功例の一つといえるでしょう。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「レミーのおいしいレストラン」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
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ではまた!
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