シュワちゃんが息子のため、クリスマスイブに人気玩具を手に入れる超難問に挑む!? 映画『ベートーベン』や『フリント・ストーン／モダン石器時代』など子供が楽しめる明るいコメディ映画が得意なブライアン・レヴァント監督がメガホンを取りました。大ヒット玩具『マイティ・モーフィン・パワーレンジャー』の品切れ騒動がモチーフになっていますよ。
《基本情報》
- タイトル：ジングル・オール・ザ・ウェイ
- 原題：Jingle All the Way
- 製作：アメリカ
- 公開：1996年11月16日(日本：同年12月14日)
- 上映時間：89分
- 製作会社：1492ピクチャーズ
- 配給：20世紀フォックス
- シリーズ：次作『ジングル・オール・ザ・ウェイ2』(2015)
《あらすじ》
動器具会社社長ハワードは仕事が忙しく、8歳の息子ジェイミーとの約束を破ってばかりだった。ジェイミーの機嫌を取るため、子供たちに大人気のフィギュア「ターボマン」をクリスマスにプレゼントすることを約束する。
しかし、1週間前に予約することを忘れて既に品薄状態。クリスマスイブに慌てて買いに行くことになるが、どこの店も品切れで「今更買いに来るなんて」とバカにされる始末だった。同じくフィギュアを探す郵便配達員マイロンと先を争って、悪戦苦闘しながらおもちゃ屋を探し回る。
ショッピングモールでは抽選ボールを持った少女に近づき変態扱いされ、サンタには偽商品をつかまされ、悪党サンタ集団と乱闘する羽目に。果たして、ハワードは「ターボマン」人形を手に入れ、家族を喜ばせることができるのか。それとも……?
《キャスト》
- ハワード・ラングスト(アーノルド・シュワルツェネッガー)…動器具会社社長、多忙な父
- マイロン・ララビー(シンバッド)…郵便配達員、ターボマン探しのライバル
- リズ・ラングストン(リタ・ウィルソン)…ハワードの妻
- ジェイミー・ラングストン(ジェイク・ロイド)…ハワードの息子、8歳
- テッド・マルティン(フィル・ハートマン)…隣人、バツイチ男、ハワードの家族に近づく
- ハンメル巡査(ロバート・コンラッド)…ハワードにやたらと目を付け追いまわす
- ラジオのDJ(マーティン・マル)…クイズでおもちゃの割引券当選を紹介する中年男
- モールのサンタ(ジェームズ・ベルーシ)…偽商品を紹介する悪いサンタ
《スタッフ》
- 監督：ブライアン・レヴァント
- 脚本：ランディ・コーフィールド、ハリー・エルフォント、デボラ・カプラン
- 製作：クリス・コロンバス、マーク・ラドクリフ、マイケル・バーナサン
- 製作総指揮：リチャード・ヴェイン
- 音楽：デヴィッド・ニューマン
- 撮影：ヴィクター・J・ケンパー
- 編集：ケント・ビーダ
《予告編》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
（YouTube/Movieclips Classic Trailers）
《鑑賞する》
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《レビュー》
子供の頃好きだった作品の一つです。シュワちゃんはゴツゴツのアクションもいいけれど、こういった幼い息子を持つ父親だったり、コメディ作品もなかなか面白い作品揃いなんですよね。しかも、ファミリー向けでもただのコメディではなく、アクションも盛り込まれているのがシュワちゃんらしいところで非常に楽しめます。
人気の玩具をクリスマス・イブに手に入れようとするのは、そりゃ無謀ですね。世の中のお父さん方、仕事が大変なのはわかりますが、家族をお金だけで繋ぎとめていても「良い夫」「良い父親」とは言えません。家族の機嫌を取るために大金叩いて買ったモノを与えるのも間違いです。
この映画で伝えたいのは「家族の約束を果たす」ということ、そして”家族を養うため”ではなく、”家族のために”動くこと事態が大事だということです。子供向けコメディですが、大人も楽しめて家族で観られる映画です。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ジングル・オール・ザ・ウェイ」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
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ではまた！
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