ハリソン・フォード&ブラッド・ピット豪華共演!「味方は側に置け、敵はもっと側に置け」国際手配されているテロリストの青年が刑事の自宅に下宿。友情が芽生えるものの、青年の正体を知ってしまって……。公開翌年に交通事故死したアラン・J・パクラ監督の遺作となってしまったサスペンス・アクション作品です。
《基本情報》
- タイトル:デビル
- 原題:The Devil's Own
- 製作:アメリカ
- 公開:1997年3月28日(日本:同年4月5日)
- 上映時間:111分
- 配給:コロンビア映画
《あらすじ》
フランシス・マグワイヤー(愛称フランキー)は、8歳のとき目の前でIRAシンパの父親をイギリス人に殺され、IRAの活動家となった。
フランキーは、スティンガーミサイルを手に入れるために、「ローリー・ディヴァニー」の偽名でニューヨークにやって来る。IRAシンパであるフィッツシモンズ判事の手引きで、フランキーは同じアイルランド系の実直な警官トム・オミーラの家に下宿することになる。
彼の正体を知らないトムとその家族は彼を温かく迎え、フランキーもそんなオミーラ家の人々に家族の温かみと束の間の安らぎを感じる。
一方、フランキーは武器商人バークと接触し、本来の目的を果たす算段を整える。しかしフランキーを取り巻く状況の悪化で、取引の延期を持ちかけたことからバークが反発し、フランキーが隠し持っている大金を盗み出そうと、部下をトムの家に侵入させる。トムとフランキーによって侵入犯を追い払うことは出来たが、この事件でトムはフランキーの正体に気付く。
《キャスト》
- トム・オミーラ(ハリソン・フォード)…刑事、アイルランド出身
- フランシス・マグワイヤー/ローリー・ディヴァニー(ブラッド・ピット)…IRAのテロリスト、国際手配犯
- シーラ・オミーラ(マーガレット・コリン)…トムの妻
- エドウィン・ディアス(ルーベン・ブラデス)
- ビリー・バーク(トリート・ウィリアムズ)
- ピーター・フィッツシモンズ(ジョージ・ハーン)…判事、IRAを影で援助する
《スタッフ》
- 監督:アラン・J・パクラ
- 脚本:ケヴィン・ジャール、ロバート・マーク・ケイメン、ヴィンセント・パトリック
- 原案:ケヴィン・ジャール
- 製作:ローレンス・ゴードン、ロバート・F・コールズベリー
- 製作総指揮:ドナルド・ラヴェンタール、ロイド・レヴィン
- 音楽:ジェームズ・ホーナー
- 撮影:ゴードン・ウィリス
- 編集:トム・ロルフ、デニス・ヴァークラー
《予告編》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/experiencebluray)
《インタビュー映像》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/Joe Leydon)
《鑑賞する》
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《レビュー》
ブラピ綺麗だな~そりゃ人気スターにもなりますわな(笑)
ラストが悲しいですね。せっかく絆が出来ていたのに、実は敵同士であり正体を知ってしまった以上戦わなくてはなりません。控え目で子供にも優しい好青年だったがゆえに、尚更戦うのが辛い。
テロリストにも何かしらの言い分があり、心の「こ」の字もないような連中というわけではないということですね。話し合いで解決すれば、テロや戦争など起こす必要はないはず。35億もの人間がいればそれぞれの意見や事情から反発が起こるのも仕方ありません。しかし、互いが理解し合い、誰も傷つかないWinWinの関係にはなれる方法はないのでしょうか。
世界平和を目指すヒントが隠されているかのように、そんなことを考えさせられる作品でした。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「デビル」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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