FBI捜査官ジョン・トラボルタと悪役ニコラス・ケイジが顔を入れ替える!? 主演2人が互いに一人二役に挑戦し、"好きなトラボルタ作品"で1位を飾るほど高い支持を得たヒット作です。「レッドクリフ」や「ミッション:インポッシブル2」のジョン・ウー監督が、ハリウッド進出後初めて「自分の好きなように撮れた」と誇るアクション・サスペンス映画です。
《基本情報》
- タイトル:フェイス/オフ
- 原題:Face/Off
- 製作:アメリカ
- 公開:1998年6月27日(日本:翌年2月28日)
- 上映時間:138分
- 配給:パラマウント映画(日本:ウォルト・ディズニー・スタジオ)
《あらすじ》
FBI捜査官のショーン・アーチャーは6年前、遊園地でメリーゴーラウンドで幼い息子マイケルと遊んでいたところを、テロリストのキャスター・トロイに狙撃されただけではなく直線上にいた息子も撃たれ、死んでしまった。それ以来、彼の行方を執念深く追い、やがて彼が弟ポラックスとともに空港から逃亡を図るとの情報を掴み、罠を張って激戦の末逮捕する。
ついに宿敵を逮捕したアーチャーだが、キャスターがロサンゼルスに細菌爆弾を仕掛けていたことが判明。キャスターは激戦の負傷で植物状態、ポラックスは話をはぐらかし、爆弾の在り処を聞き出すことができない。
周りの人間はキャスターを知り尽くしているアーチャーに最新医療の技術を用いた整形や移植手術でキャスターの顔を自分に移植してキャスターになりすまし、ポラックスが収監されているエアワン刑務所に入獄して兄として情報を聞き出すことを考える。
アーチャーは家族はおろか局長にさえも隠し、むしろ騙したことになり、そして味方や支えとなってくれる人間が実質的にいないに等しい極秘任務をすることになることから、さらなる精神的苦痛を感じて苦慮するが、覚悟を決め、キャスターの顔に整形をし入獄した。
有名なテロリストであり、獄中でも確執で敵が多かったことから、騒ぎになることがあったものの、ポラックスから情報を聞き出すことに成功する。アーチャーは成功したことでほくそ笑んだが、ある日、キャスターがアーチャーの顔で刑務所の面会にやって来た。
キャスターは麻酔切れとともに蘇生し、部下を引き連れて医者を脅し、アーチャーの顔を自分へ移植させたうえ、自分とアーチャーの整形に関係したすべての人間を抹殺してしまったのだ。
彼はポラックスを釈放し、自分で仕掛けた爆弾を(アーチャーとして)自ら解除し英雄となった。自分の顔や地位、家族までも奪われた本物のアーチャー(キャスターの顔)は、キャスター(アーチャーの顔)に復讐をはたすべく脱獄を果たす。
そしてアーチャー(キャスターの顔)が生き延びたことを悟ったキャスター(アーチャーの顔)もまた、迎え撃つことを考える。
《キャスト》
- ショーン・アーチャー(ジョン・トラヴォルタ)…FBI捜査官、血液型はO、6年前キャスターに息子を殺される
- キャスター・トロイ(ニコラス・ケイジ)…テロリストのボス、血液型はAB、息子がいる
- イヴ・アーチャー(ジョアン・アレン)…ショーンの妻
- サーシャ・ハスラー(ジーナ・ガーション)…キャスターの内縁の妻
- ポラックス・トロイ(アレッサンドロ・ニヴォラ)…キャスターの弟
- ディートリッヒ・ハスラー(ニック・カサヴェテス)…サーシャの兄、キャスターの古い友人
- ジェイミー・アーチャー(ドミニク・スウェイン)…ショーンとイヴの娘、弟を失い不良少女に
- ヴィクター・ラザロ(ハーブ・プリズネル)…FBI支部局長、アーチャーの上司
- ウォルシュ医師(コルム・フィオール)…特殊班の研究責任者、アーチャーとキャスターの顔を移植
《スタッフ》
- 監督:ジョン・ウー
- 脚本:マイク・ワーブ、マイケル・コリアリー
- 製作:デヴィッド・パーマット、テレンス・チャン、クリストファー・ゴドシック、バリー・M・オズボーン
- 製作総指揮:マイケル・ダグラス、ジョナサン・D・クレイン、スティーヴン・ルーサー
- 音楽:ジョン・パウエル
- 主題歌:INXS「Don't Loose a Head」
- 撮影:オリヴァー・ウッド
- 編集:スティーヴン・ケンパー、クリスチャン・ワグナー
《予告編》
※ 日本語字幕はありません。
(YouTube/Michael Nielsen)
《インタビュー映像》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/ScreenSlam)
《鑑賞する》
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《レビュー》
本作は私のお気に入り映画のひとつです。悪役ばかりやっているジョン・トラボルタが家族のいる正義の味方!と思いきや、やっぱり中身は悪役にされてしまいましたね。しかし、ラストでは善人に戻ってめでたしめでたしだったので良かったです(^^♪
キャスター率いるテロリスト集団の中にも、犯罪者とはいえ家族や仲間想いの良いヤツもいて、根っからの悪い人ってやっぱりいないのかもと思わせる悪党側の人間ドラマも見れました。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「フェイス/オフ」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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