実写版「101匹わんちゃん」ダルメシアンの子犬が悪女クルエラにさらわれる!? クルエラを演じる実力派ベテラン女優グレン・クローズが、賢いアニマルたちにコテンパンにされます。ソフト版日本語吹替には、ポンゴの飼い主役に佐野史郎、その妻役に浅野ゆう子、そしてクルエラ役に山田邦子と実力派のベテラン揃いです。
《作品情報》
- タイトル：101(ワン・オー・ワン)
- 原題：101 Dalmatians
- 製作：アメリカ
- 公開：1996年11月27日(日本：翌年3月8日)
- 上映時間：103分
- 製作：ウォルト・ディズニー・カンパニー、 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、 Great Oaks Productions
- 配給：ブエナ・ビスタ
- シリーズ：次作『102』
《あらすじ》
ゲームデザイナーのロジャー・ラドクリフは、ペットのダルメシアン・ポンゴとロンドンに暮らしていた。ある日、散歩の途中で二人はアニタと彼女のダルメシアン・パーディに出会う。二人とに引きはすぐに恋に落ち結婚。しかし、アニタが勤めるファッションデザイン会社「HOUSE OF DEVIL」の社長クルエラ・デ・ビルは、彼女の結婚に激怒する。
しばらくして、アニタとパーディが妊娠。数か月後、パーディが15匹の子犬を出産し、それを聞きつけたクルエラが、アニタが考案したダルメシアンの毛皮のコートを作るため、子犬を買い取ろうとする。ラドクリフ夫妻が申し出を拒否すると、クルエラは激怒してアニタを解雇する。
夫妻の家を後にしたクルエラの命令により、手下のジャスパーとホーレスは、夫妻が留守にしている間を見計らって家に侵入し、子犬を盗み出す。その様子を目撃した街中の動物たちが騒ぎ出し、異変を察知したポンゴとパーディが急いで家に戻ると、既に子犬たちは盗み出された後だった。ラドクリフ夫妻は警察に連絡して捜査を依頼する。
一方、子犬たちは盗み出された他のダルメシアンの子犬と共に郊外の廃屋に押し込められていた。警察の捜査を知ったクルエラは、毛皮職人のスキナーに子犬たちを一刻も早く殺して毛皮にするよう命令を下す。しかし、ジャスパーとホーレスが子犬たちを殺そうとするも、他の動物たちが協力して三人を翻弄。子犬たちの脱出劇が始まる。
《キャスト》
- クルエラ・デ・ビル(グレン・クローズ)…ファッションデザイン会社「HOUSE OF DEVIL」社長、毛皮好き
- ロジャー・ラドクリフ(ジェフ・ダニエルズ)…ゲームデザイナー、ポンゴの飼い主
- アニタ・ラドクリフ(ジョエリー・リチャードソン)…パーディの飼い主、ロジャーの妻、クルエラの部下
- ナニー(ジョーン・プロウライト)…ラドクリフ家の家政婦、家族同然
- ジャスパー(ヒュー・ローリー)…クルエラの手下コンビ、ノッポ
- ホーレス(マーク・ウィリアムズ)…クルエラの手下コンビ、おとぼけ担当
- スキナー(ジョン・シュラプネル)…毛皮職人、話すことができない
- アロンゾ(ティム・マッキナリー)…クルエラのアシスタント
- ポンゴ & パーディ(声：フランク・ウェルカー)…ダルメシアン夫婦
《スタッフ》
- 監督：スティーヴン・ヘレク
- 脚本：ジョン・ヒューズ
- 原作：ドディー・スミス
- 製作：ジョン・ヒューズ、リカルド・メストレス
- 製作総指揮：エドワード・S・フェルドマン
- 音楽：マイケル・ケイメン
- 撮影：エイドリアン・ビドル
- 編集：トゥルーディ・シップ
《冒頭シーン》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
（YouTube/ingeniocreativo）
《メイキング映像》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
（YouTube/ingeniocreativo）
▶ グレン・グリースのクルエラが出来るまで！
（YouTube/lahillbilly）
《キャストの当時と現在を比較！》
（YouTube/Time Loops）
《鑑賞する》
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《レビュー》
ダルメシアンだけでなく様々な動物が登場し、楽しませてくれます。ポンゴとパーディの結婚式に始まり、夫婦として、子犬たちの両親として愛し合っている姿が微笑ましく、より感情移入しやすい演出(演技?)になっています。
プロの声優ではないタレントが日本語吹替をやるのはリスクが大きいものです。しかし、本作に関しては3人とも自然で、むしろ私はこの日本語吹替版に馴染みがあるので、逆に吹替声優が変わってしまうのは、プロ声優だとしても少々心地が悪いような気がしてしまいます。
今回この記事を書いていて驚いたのは、ポンゴとパーティに担当声優がついていたことです。アニメ版のようにセリフがあるわけではありませんが、鳴き声などを吹き替えたということですよね。
あと、音楽を担当したマイケル・メンケン。「メンケン」といえば、ディズニー映画ではお馴染みの作曲家アラン・メンケンが有名。もしかして兄弟？と思い調べてみましたが、情報は得られず。ただ、ニューヨーク出身という共通点や生年月日も1年ちょっとの違いなので、兄弟でも十分あり得るのでは？と勝手な憶測をして個人で盛り上がってしまいました(笑)
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「101」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた！
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