洋画「ハリウッド的殺人事件」の作品情報と視聴方法は?主演ジョシュ・ハートネットのインタビュー映像もご紹介!

ハリソン・フォードとジョシュ・ハートネットの新旧スターのW主演による刑事コンビのドタバタ・サスペンス!さすが自由の国アメリカ!刑事も副業ができるらしいです。二人の刑事が捜査と副業を混同させながら事件解決に挑む、アクションも笑いも満載の作品です。


《基本情報》

  • タイトル:ハリウッド的殺人事件
  • 原題:Hollywood Homicide
  • 製作:アメリカ
  • 公開:2003年6月13日(日本:翌年1月24日)
  • 上映時間:115分
  • 配給:ソニー・ピクチャーズ(日本:ブエナ・ビスタ)



《あらすじ》

ロサンゼルス市内のクラブで銃撃事件が発生し、出番を終えたばかりのヒップホップグループ「H2Oクリック」のメンバーが殺害された。捜査担当となったジョー・ギャビランとK・C・コールデンは現場の状況から、銃撃事件がこのメンバーらを暗殺するためのものと断定し捜査をすすめていく。

ところが捜査はそう順調ではなかった。二人は各々悩みを抱えていたのだ。ギャビランは、副業である不動産業で抱えた物件を捌けないでいた。一方コールデンも、副業のヨガ教室はなかなかの高収入で生徒の美女たちともそれなりに楽しい生活を過ごしていたが、役者になる夢へのこだわりや銃の扱いが下手であるなど刑事としての才能のなさに苦労していた。

ギャビランはなんとか大きい取引を纏めたいと腐心し、コールデンは目前に迫った自主制作の舞台に向けて気が気でない。そんな二人にチャンスが訪れる。コールデンの教室に通う女性のツテで、自宅の豪邸を売りたいと言う大物プロデューサーと知り合うことができたのだ。

ギャビランにしてみればこの取引を纏めれば、相当の手数料を手に入れることが出来る。一方で役者を目指すコールデンにしてみると、大物に自分の演技を見てもらうまたとない機会。捜査の傍ら訪れたプロデューサー宅で、ギャビランは72時間の独占交渉権を得る。またコールデンはとりあえず舞台のチケットとパンフレットをおいてくることに成功した。

捜査は、コールデンがH2Oクリックの解剖結果を知る為に訪れた検死所で進展が見られた。たまたまその日に収容されていた別の焼死体が、クラブで見つかった遺留品と同じピアスをつけており、また靴のサイズがクラブ銃撃事件の犯人のものと思われる足跡と一致したのだ。

つまりH2Oクリック殺害犯が焼死したということになる。こうしてコールデンとギャビランは、副業と本業とを掛け持ちしつつ事件の真相に迫っていく。そこにはメジャーレーベルを巡る闇が存在していた。それと同時に、ギャビランを半分私怨で追いかける内務調査部のマッコに二人は振り回され、事件は文字通りドタバタの様相を呈するのだった。



《キャスト》

刑事関係者

  • ジョー・ギャビラン(ハリソン・フォード)…ハリウッド警察署強盗殺人課の刑事、副業は不動産仲介業
  • K・C・コールデン(ジョシュ・ハートネット)…主役の一人、ギャビランの相棒、副業はヨガ教室
  • レオン(キース・デヴィッド)…主人公コンビの直属の上司、ハリウッド警察署刑事課長
  • プレストン(アラン・デイル)…ハリウッド警察署の署長
  • ワンダ(ルー・ダイアモンド・フィリップス)…見た目は娼婦だが実は女装した男性刑事
  • バーナード・"ベニー"・マッコ警部補(ブルース・グリーンウッド)…内務捜査課の刑事、あだ名は「ザ・処刑人」

事件関係者

  • K・ロー(コラプト)…H2Oクリック殺害事件の目撃者
  • オリビア・ロビドー(グラディス・ナイト)…K・ローの母親、元モータウンの歌手
  • アントワン・サーティン(イザイア・ワシントン)…H2Oクリックが所属していたサーティンレコードの経営者、前科あり
  • リロイ・ワズリー(ドワイト・ヨアカム)…サーティンのアドバイザー、元ロス市警の刑事

主人公二人の関係者

  • ルビー(レナ・オリン)…ギャビランの恋人、霊能者、ラジオのDJをやっているセレブ
  • クレオ・リカルド(ロリータ・ダヴィドヴィッチ)…ホテトルの経営者、ギャビランの情報屋
  • ジュリアス・アーマス(マスターP)…銃撃事件のあったクラブの経営者
  • ジェリー・デュラン(マーティン・ランドー)…ハリウッドの大物プロデューサー
  • シルク・ブラウン(アンドレ・ベンジャミン)…コールデンの高校時代の友人、サーティンレコードに出入り



《スタッフ》

  • 監督:ロン・シェルトン
  • 脚本:ロバート・ソウザ、ロン・シェルトン
  • 製作 ロン・シェルトン、ロバート・ソウザ、ルー・ピット
  • 製作総指揮:ジョー・ロス、デイヴィッド・L・レスター
  • 音楽:アレックス・ワーマン
  • 撮影:バリー・ピーターソン
  • 編集:ポール・セイダー



《予告編》

※ 日本語字幕はありません。

(YouTube/AdsNTrailers)



《ジョシュ・ハートネットのインタビュー映像》

※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。

(YouTube/Hollywood Archive)



《鑑賞する》

アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。 (リンク先は、できるだけ送料無料の新品商品ページを選定しています)

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《レビュー》

チラシのキャッチコピー「すべての《夢》を叶える」は私の夢も含まれていたようで…。映画「パラサイト」以来ファンだったジョシュ・ハートネットと、生まれて初めてハマった映画「インディ・ジョーンズ」以来ずっと好きな大物俳優ハリソン・フォードが共演するなんて、まさに私にとってはテンションが上がるキャスティングです。

本作の内容としては、全体的には正直B級っぽいかな(?) このW主演が少々もったいない作品になってしまいましたね。世間的にも大してヒットもしませんでしたし(苦笑) 二人ともかなり体張ったアクションばかりこなしていましたが、全体的な映画の派手さにかけるのかなと思いました。主演二人のお陰で、個人的には好きな作品ですが…。

しかしながら、二人のアクションは観ているこっちが思わず顔を歪ませるほど痛々しく、つくづく「体張ってるな~二人とも」と思います。さらに、ジョシュの難しそうなヨガのポージングは素晴らしいですし、ベテランと若手の刑事コンビのドタバタな掛け合いも面白いです。カッコイイ役が多いジョシュのちょっと頼りない刑事っぷりが可愛いです。

ドタバタ刑事コメディが好きな方、主演二人のファンの方、主演が豪華なB級作品に興味がある方にはおすすめです。


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というわけで、

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


ぜひ「ハリウッド的殺人事件」を観てみてくださいね。

コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~


その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。


ではまた!


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