4人の少年が死体探しの旅に出る!原作はモダン・ホラー作家の非ホラー短編集「恐怖の四季」内の「The Body(死体)」という作品。20代という若さでこの世を去ったリヴァー・フェニックスや、ジャック・バウワーでお馴染みキーファー・サザーランドが出演する名作です。主題歌も有名で、イギリス皇室ヘンリー王子とメーガン妃の挙式でも歌われました。
《基本情報》
- タイトル:スタンド・バイ・ミー
- 原題:Stand by Me
- 製作:アメリカ/公開:1986年8月22日(日本:翌年4月16日)
- 上映時間:89分
- 配給:コロンビア映画
《あらすじ》
作家ゴードン・ラチャンスはある日、『弁護士クリストファー・チェンパーズ刺殺される』という新聞記事に目をとめ、少年だった頃をふと思い起こす。
オレゴン州キャッスルロック、お世辞にも治安が良いとはいえない田舎町。12歳の少年ゴードン(愛称:ゴーディ)とクリス、テディ、バーンの4人は、性格も個性も異なるがウマが合いいつも一緒に遊んでいた。木の上に組み立てた秘密小屋に集まっては、タバコを喫ったり、トランプをしたり、少年期特有の仲間意識で結ばれていた。
ある日、バーンは兄の不良グループの会話を盗み聞きしてしまう。3日前から行方不明の少年ブラワーが、30キロ先の森の奥で列車に跳ねられ死体のまま野ざらしになっているらしい。4人は死体を見つけて英雄になろうという好奇心から死体探しの旅に出かける。
途中、喧嘩したり助け合ったり、線路の上で列車に追いかけられたり、沼ではヒルだらけになり、夜は交替でピストルを持って見張りをしながら野宿した。ゴーディとクリスは見張り中に二人きりで話し、互いの悩みを打ち明け励まし合った。
一方、エース率いる不良グループもバーンやクリスの兄たち含むメンバーを引き連れて死体のある場所へ車で向かい始めていた。
《キャスト》
- ゴーディ(ウィル・ウィートン/大人:リチャード・ドレイファス)…ゴードン・ラチャンス、内向的で真面目、物語を書くのが得意
- クリス(リヴァー・フェニックス)…クリストファー・チェンバーズ、ゴーディの親友で良き理解者、実は頭が良い
- テディ(コリー・フェルドマン)…セオドア・ドチャンプ、大きな眼鏡が特徴、軍隊に憧れがある
- バーン・テシオ(ジェリー・オコンネル)…太っちょ、ちょっとのろま、臆病、うっかり者、将来は若くして4人の子供に恵まれる
- エース・メリル (キーファー・サザーランド)…不良グループのリーダー
- アイボール・チェンバーズ(ブラッドリー・グレッグ)…クリスの兄、不良グループ
- ビリー・テシオ(ケイシー・シーマツコ)…バーンの兄、不良グループ、死体第一発見者
- デニー・ラチャンス(ジョン・キューザック)…ゴーディの良き兄、自動車事故で死去
- ゴーディの父(マーシャル・ベル)
- ゴーディの母(フランシス・リー・マッケイン)
《スタッフ》
- 監督:ロブ・ライナー
- 脚本:ブルース・A・エヴァンス、レイノルド・ギデオン
- 製作:ブルース・A・エヴァンス、アンドリュー・シェインマン
- 音楽:ジャック・ニッチェ
- 撮影:トーマス・デル・ルース
- 編集:ロバート・レイトン
▶ 主題歌:ベン・E・キング『スタンド・バイ・ミー』主人公4人も出演したMV
(YouTube/RattPoison80)
《予告編》
(YouTube/hiiro yoshi)
《25年越しのインタビュー》
(YouTube/moviewalkerkmtg)
《キャストの過去と現在》
当時の写真→大人たちの現在→少年4人の現在
(YouTube/LylaXD)
《鑑賞する》
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《レビュー》
大人が現実から離れて一息つきたいときや過去の懐かしい思い出に浸りたいとき、お勧めしたい名作映画ですね。喧嘩もするけれど、仲間同士助け合って、個性豊かな4人にはそれぞれに家庭の事情を抱えて将来に不安を持っています。表向きのちょっと悪ぶった少年たちが、大人になったらなかなかできない青春の旅を通し、将来に繋がる何かを見出し成長します。
現在でも活躍する有名な俳優の若かれし頃を見れるのもうれしいですね。リヴァー・フェニックスは本当に残念です。ルックスも一番良かったし、映画「インディ・ジョーンズ」ではハリソン・フォードの少年時代も演じていていい俳優でした。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「スタンド・バイ・ミー」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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