ベン・スティラー演じる新人夜間警備員が遭遇するアメリカ自然史博物館の展示品が動きまわる夜。2014年には3作目も公開された、家族で楽しめる夢の詰まったファンタジック・コメディ映画です。ルーズベルト役ロビン・ウィリアムズの遺作となったシリーズ第1段です。
《基本情報》
- タイトル：ナイト・ミュージアム
- 原題：Night at the Museum
- 製作：アメリカ／公開：2006年12月(日本：翌年3月)
- 上映時間：108分
- 製作会社：1492ピクチャーズ
- 配給：20世紀フォックス
《あらすじ》
冴えない中年男のラリーは、何の仕事をしても長続きせず、失業中だった。離婚した元妻と暮らしている息子のニックから、仕事を探すよう諭されたラリーは、職業斡旋所に行き、そこでニューヨークの自然史博物館での仕事を紹介される。
博物館に訪れたラリーが聞いた仕事とは、夜警（夜間の警備員）だった。ラリーは3人の老警備員たちから、博物館の来場者が少なくなったせいで長年夜警を務めていた者たちの大半は解雇され、新たに1人だけ雇うことになったのだという話を聞く。こうしてラリーは、博物館の新米夜警として働くことになる。
夜警として働き出したラリーは、いつの間にかティラノサウルスの骨格標本が台座から忽然と消えているのに気付く。訝しがるラリーが見回りをすると、なんと骨格標本はまるで生きているかのように博物館内を動き回っていた。
それだけではなく、石像や動物の剥製、ミニチュア人形など他の展示物も同様に動き回り、言葉を話したりしていることに気付く。ラリーは電話で元警備員の老人たちに助けを求めるが、老人たちは展示物が動くのは当然のことであるかのように話し電話を切ってしまう。
そんな状況の中、ラリーは夜な夜な暴れだす博物館の展示物達を鎮めるため、孤軍奮闘することになる。
《キャスト》
- ラリー・デイリー(ベン・スティラー)…セシル達の次の警備員となる
- ニック・デイリー(ジェイク・チェリー)…デイリー夫妻の一人息子
- レベッカ・ハットマン(カーラ・グギノ)…博物館の案内員、サカジャウィアの本を執筆中
- セシル・フレデリックス(ディック・ヴァン・ダイク)…警備員トリオのリーダー
- ガス(ミッキー・ルーニー)…警備員トリオの一人、小柄な白人、元ボクサー
- レジナルド(ビル・コッブス)…警備員トリオの一人、のっぽの黒人、足が悪く杖を使う
- マクフィー博士(リッキー・ジャーヴェイス)…博物館の館長、神経質なヘタレキャラ
- エリカ・デイリー(キム・レイヴァー)…ラリーの先妻、別の男性と再婚
- ドン(ポール・ラッド)…エリカの再婚相手、債権トレーダー
博物館の展示品
- セオドア・ルーズベル(ロビン・ウィリアムズ)…軍服姿の蝋人形、ラリーの心強い味方
- T-REX"レックス/レクシー"…ティラノサウルスの全身骨格、実は犬っぽく人懐っこい
- ガイウス・オクタウィウス(スティーヴ・クーガン)…ローマ帝国のコロッセオを再現したジオラマのミニチュア人形
- ジェデダイア・スミス(オーウェン・ウィルソン)…アメリカ西部開拓時代を再現したジオラマのミニチュア人形、ガイウスとライバル関係
- アッティラ(パトリック・ギャラガー)…フン族の暴君
- アクメンラー(ラミ・マレック)…古代エジプトのミイラの王子、石板の持ち主
- アヌビス像…エジプト神話に登場するジャッカルの神
- サカジャウィア(ミズオ・ペック)…ポリウレタンの人形、白人の通訳をかって出た、アメリカ先住民の娘
- デクスター…オマキザル、いたずら好きでラリーをいつも困らせる
《スタッフ》
- 監督：ショーン・レヴィ
- 脚本：ロバート・ベン・ガラント、トーマス・レノン
- 原作：ミラン・トレンク著『The Night at the Museum』
- 製作：ショーン・レヴィ、クリス・コロンバス、マイケル・バーナサン
- 製作総指揮：マーク・ラドクリフ、トーマス・M・ハーメル、アイラ・シューマン
- 音楽：アラン・シルヴェストリ
- 主題歌：アース・ウィンド&ファイアー「セプテンバー」
- 撮影：ギレルモ・ナヴァロ
- 編集：ドン・ジマーマン
《予告編》
（YouTube/２０世紀フォックス ホーム エンターテイメント）
《シリーズ・メイキング&故ロビン・ウィリアムズ》
（YouTube/シネマトゥデイ）
《鑑賞する》
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《レビュー》
大好きな映画シリーズです。序盤からベンスティラーのマイク遊びでひと笑いした直後から、展示品のユニークなキャラクターたちと衝撃的な出会いをし、テンポの良いコミカルな掛け合いが面白い、賑やかな夜の博物館。夢が詰まっていて、老若男女楽しると思います。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ナイト・ミュージアム」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた！
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