サム・ライミ監督、トビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」最終章となる第3段! 今度は強敵ブラック・スパイダーマンと戦います。原作で人気の高い悪役ヴェノムやサンドマンが登場することを、ヒロインMJ役キルスティン・ダンストが公開前に口を滑らせてしまうハプニングもあった話題作です。
《基本情報》
- タイトル:スパイダーマン3(原題:Spider-Man 3)
- 製作:アメリカ/公開:2004年5月4日(日本:同年5月1日)
- 上映時間:139分
- 製作会社:コロンビア映画、マーベル・エンターテインメント、ローラ・ジスキン・プロダクションズ
- 配給:ソニー・ピクチャーズ・エンタテインメント
《あらすじ》
ニューヨーク。今やニューヨークのアイコンとして、市民に愛される存在となったスパイダーマン。その正体であるピーター・パーカーも学業の傍らで愛するメリー・ジェーン・ワトソン(MJ)との交際を続け、順風満帆な日々を過ごしていた。
MJも女優としての活動を続けており、ついに念願のブロードウェイ・デビューを果たすまでに。ピーターはMJへのプロポーズを決意し、メイおばさんにその事を打ち明けた。「MJを幸せにする」と言うピーターに、おばさんは亡きベンおじさんがくれた婚約指輪をそっと託すのだった。
そしてメイおばさんの家から帰路についた途端、ピーターは最新鋭の装備に身を包んだ「ニュー・ゴブリン」こと親友ハリー・オズボーンの襲撃を受ける。ハリーはピーターが父ノーマンの仇だと信じ、密かに攻撃の機会を窺っていたのだ。執拗に攻撃を仕掛けるハリーと、おばさんのくれた指輪を守りながら攻撃をかわすピーター。しかし闘いの末、ハリーは頭部を強打する。病院に運ばれ意識を取り戻したハリーは、父が死ぬ以前から最近までの記憶と、ピーターへの憎悪を失っていた。
同じ頃、警察が郊外でひとりの男を追いかけていた。男はとっさに物理研究所の構内に逃げ込むが、そこで偶然行われていた分子分解の実験に巻き込まれてしまう。実験の結果、砂状の体を持つ「サンドマン」と化したフリント・マルコというその男は、ベンおじさんを殺した真犯人として警察に追われていたのだった。私怨にかられるピーター。すると謎の液状生命体「シンビオート」がピーターの体を黒く染め、気がつけばピーターは今まで以上のパワーを持った「ブラック・スパイダーマン」となっていた。
《キャスト》
- ピーター・パーカー(トビー・マグワイア)…スパイダーマン
- メリー・ジェーン・ワトソン(キルスティン・ダンスト)…ピーターの恋人
- ハリー・オズボーン(ジェームズ・フランコ)…ニューゴブリン
- フリント・マルコ(トーマス・ヘイデン・チャーチ)…サンドマン
- エディ・ブロックJr.(トファー・グレイス)…ヴェノム、若いカメラマン
- グウェン・ステーシー(ブライス・ダラス・ハワード)…ピーターの元恋人、MJのライバル
- メイ・パーカー(ローズマリー・ハリス)…ピーターの叔母で育ての親
- J・ジョナ・ジェイムソン(J・K・シモンズ)…タブロイド紙の編集長
《スタッフ》
- 監督:サム・ライミ
- 脚本:アルヴィン・サージェント、アイヴァン・ライミ、サム・ライミ
- 原案:サム・ライミ、アイヴァン・ライミ
- 原作:スタン・リー、スティーヴ・ディッコ
- 製作:ローラ・ジスキン、アヴィ・アラド、グラント・カーティス
- 製作総指揮:スタン・リー、ケヴィン・フェイグ、ジョセフ・M・カラッシオロ
- 音楽:クリストファー・ヤング
- 主題歌:スノウ・パトロール「シグナル・ファイア」
- 撮影:ビル・ポープ
- 編集:ボブ・ムラウスキー
《予告編》
(YouTube/GAL MOVIE TRAILER)
《NGシーン》
(YouTube/U-K Detective)
《映画には出てこないヴェノムの知られざる能力》
(YouTube/チャンネルアメコミ映画)
《鑑賞する》
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《レビュー》
父親のゴブリンを受け継いだ親友ハリーと直接対決するシーンは、迫力あるアクションとともに、親友と戦わなければならない悲しみが見え隠れしていたように思います。
こういったヒーロー作品で面白いのは、もう一人のブラックな自分と戦うという設定です。自分なわけですから、強さも同じなので戦いに勝つのはこれまで以上に難しくなります。
親友との間に入った深い亀裂が体を張って戦うことで修復され、新たに関係をやり直すというような展開がポイントとなっている本作ですた。
▶ 前作までの関連記事
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「スパイダーマン3」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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