若きジム・キャリーを一躍スターにし、ヒロインに演技経験皆無だった新人キャメロン・ディアスを起用した大ヒット作！ 人間とは思えないハチャメチャな緑のマスク男と、彼を追う少々マヌケな警官コンビ。「トムとジェリー」を実写化したような作品とも言われていた、家族で楽しめるコメディ映画ですよ。
《基本情報》
- タイトル：マスク／原題：The Mask
- 製作：アメリカ／公開：1994年7月29日(日本：翌年2月)
- 上映時間：101分
- 製作会社：ダークホース・エンターテインメント
- 配給：ニュー・ライン・シネマ(日本：ギャガ)
《あらすじ》
ある日、お人好しで気弱な冴えない銀行員スタンリー・イプキスは、窓口業務中に応対した歌手ティナ・カーライルという美女に一目惚れ。
しかし、その後散々な目にあい再会したティナの前でも醜態をさらしてしまい、揚句ゴミの塊を水難者だと思い救助のため水に飛び込んでしまう。
その際ゴミに混ざっていた変わった木製の仮面を拾い、自宅に帰りそれを顔につけた途端、猛烈な緑の竜巻とともに超型破りな魔人マスクに変身してしまう。
仮面の魔力でスタンリーは過剰な本性を引き出され不死身の身体、数々の超能力を身に着ける。歌姫ティナとの恋の成就は…？
《キャスト》
- スタンリー・イプキス／ザ・マスク(ジム・キャリー)…愛犬家の銀行員／超能力を持つ緑男
- ティナ・カーライル(キャメロン・ディアス)…ヒロイン、クラブ「ココ・ボンゴ」の歌手
- マイロ(マックス)…スタンリーが飼っているジャック・ラッセル・テリア
- ミッチ・ケラウェイ警部(ピーター・リーガート)…マスクを追っている敏腕警部
- ドイル刑事(ジム・ドゥーハン)…ケラウェイ警部の相棒
- ドリアン・タイレル(ピーター・グリーン)…ニコの手下、クラブ「ココ・ボンゴ」の従業員
- ニコ(オレステス・マタセーナ)…ギャングのボス、クラブ「ココ・ボンゴ」のオーナー
- ペギー・ベラント(エイミー・ヤスベック)…美人女性レポーター
- チャーリー・シューマーカー(リチャード・ジェニ)…スタンリーの友人、軽い男
- ピーンマン夫人(ナンシー・フィッシュ)…スタンリーのアパートの大家、口うるさい女性
《スタッフ》
- 監督：チャールズ・ラッセル
- 脚本：マイク・ワード
- 原作：マイケル・ファーロン、マーク・ヴェルハイデン
- 製作：ボブ・エンゲルマン
- 製作総指揮：マイケル・デ・ルカ、マイク・リチャードソン、チャールズ・ラッセル
- 音楽：ランディ・エデルマン
- 撮影：ジョン・R・レオネッティ
- 編集：アーサー・コバーン
《予告編》
（YouTube/lope100）
《メイキング映像》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。雰囲気だけでも面白いですが、YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。
（YouTube/José Miguel González Vásquez）
▶ マスクの特殊メイク風景(スライドショー)
（YouTube/CineciakMovie）
▶ キャスト陣のインタビュー
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。
（YouTube/jimcarreyonline）
▶ ジム・キャリーの単独インタビュー
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。
（YouTube/Jimmy Carter）
《日本語吹替の様子》
（YouTube/ムービープラス）
《撮影秘話》
▶スタンリーの犬マイロ
マイロを演じたのは、マックスというジャック・ラッセル・テリアです。タレント犬であるマックスは、映画「クリムゾン・タイド」でもジーン・ハックマン扮する主人公の飼い犬として出演していますよ。
▶ ロケ地
自動車整備工場は映画「ゴーストバスターズ」で使用されたビルと同じものですよ。
▶ マスクの裏設定
本編でスタンリーに見つけられる以前、宝箱のようなケースにマスクが封印されていました。実は、マスクを封印したのは北欧のヴァイキングという設定。これは『ヴァイキングがコロンブスよりも前にアメリカ大陸を発見していた』という説に基づいています。
ヴァイキングがマスクを後のアメリカ大陸に封印する未公開シーンがDVDの特典映像として収録されていますよ。
《鑑賞する》
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《レビュー》
子供の頃から大好きな作品です。当時のジム・キャリーはイケメンですね。一気に彼のファンになりました。彼自身がハチャメチャでクレイジーな俳優なので、このような人間離れした個性的過ぎるキャラクターがピッタリです。似た系統でいくと「グリンチ」も好きですね。人間ではない緑色姿の特殊メイクという共通点もあるし…(#^.^#)
個人的に、「チャーリーズ・エンジェル」などでキャメロン・ディアスの知名度が上がり、その後改めて本作を観て「このヒロイン、キャメロン・ディアスだったんだ！」と驚きました。ジム・キャリーも若くてカッコイイですが、彼女もとてもセクシーな美女ですね。主人公が惚れるだけのことはあります。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「マスク」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた！
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