「ハリポタ」シリーズ第5段! ハリーが不死鳥の騎士団やダンブルドア校長率いる私設軍団の邪魔をする魔法省と対決しながら、ヴォルデモート卿の謀略を阻止します。原作はシリーズ最長ですが、映画版はサブストーリーと削り短くなっています。また、世界最速のワールドプレミアが日本で行われ、主演ダニエル・ラドクリフは2度目の来日を果たしましたよ。
《基本情報》
- タイトル:ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団
- 原題:Harry Potter and the Order of the Phoenix
- 制作:アメリカ、イギリス/公開:2007年
- 上映時間:138分
- 製作会社:ヘイデイ・フィルムズ
- 配給:ワーナー・ブラザース
《あらすじ》
夏休み、路地を歩いていたハリーとダドリー・ダーズリーは、突如として現れた吸魂鬼に襲われる。ハリーは窮地を脱するため、未成年の魔法使いが禁止されている自衛以外の魔法を使用し、魔法省にホグワーツ魔法魔術学校を退学させられそうになる。だが、ダンブルドアの交渉により、退学処分の是非については後日、魔法省で懲戒尋問が行われることとなる。
その後、ハリーは、迎えに来た不死鳥の騎士団のメンバーと共に、騎士団の本部・ブラック邸へ向かう。そこにはシリウス・ブラックや友人らと再会。ヴォルデモートが「極秘にしか手に入らないもの」を探していることを聞かされる。
8月12日、ハリーの尋問が行われ、自衛の為に魔法を使ったことが証明され無罪放免となる。
夏休み終盤、ロンとハーマイオニーがグリフィンドール寮の監督生に選ばれる。これにより、ハリーはホグワーツ特急では2人と別のコンパートメントに座ることになったことで、レイブンクロー生のルーナ・ラブグッドと出会うこととなる。
ホグワーツに到着すると、そこにはルビウス・ハグリッドの姿はなく、更に「闇の魔術に対する防衛術」の教授にアンブリッジが就任していた。アンブリッジの授業は「防衛術の理論」という本を読ませ、実技を全く扱わない。シリウス曰く、ダンブルドアが学生を率いて私設軍団を組織するのを阻止する為の魔法省の策略らしい。
これを受けてハーマイオニーは、学生たちで「闇の魔術に対する防衛術」の実技を学ぶこと、その教師役をハリーが務めることを提案し、ダンブルドア軍団(通称DA)が結成される。一方でアンブリッジはホグワーツ高等尋問官に就任し、シビル・トレローニーを停職にするなど、魔法省の力を背景に権力を振るう。
《キャスト》
- ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)…ヴォルデモート卿と因縁関係にある主人公
- ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)…ハリーの親友、グリフィンドール寮の監督生
- ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)…ハリーの親友、グリフィンドール寮監督生
- アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)…ホグワーツ魔法学校の校長
- ミネルバ・マクゴナガル(マギー・スミス)…ホグワーツを仕切る女性教員
- セブルス・スネイプ (アラン・リックマン/学生時:アレック・ホプキンス)…魔法薬教員
- ドローレス・アンブリッジ(イメルダ・スタウントン)…魔法省が派遣した「闇の魔術に対する防衛術」の教授
- シリウス・ブラック(ゲイリー・オールドマン/学生時:ジェームズ・ウォルターズ)…ハリーの叔父
- リーマス・ルーピン(デヴィッド・シューリス/学生時:ジェームズ・ウテツィン)…ホグワーツ元教員
- アラスター・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)…通称オッド・アイ、元闇祓い
- ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)…不死鳥の騎士団に参加
- シビル・トレローニー(エマ・トンプソン)…占い学教員
《スタッフ》
- 監督:デヴィッド・イェーツ
- 脚本:マイケル・ゴールデンバーグ
- 原作:J・K・ローリング
- 脚本:マイケル・ゴールデンバーグ
- 製作:デヴィッド・ハイマン、デヴィッド・バロン
- 製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
- 音楽:ニコラス・フーパー
- 撮影:スワヴォミール・イジャック
- 編集:マーク・デイ
- 視覚効果スーパーバイザー:ティム・バーク
- プロダクションデザイン:スチュアート・クレイグ
- 衣装デザイン:ジェイニー・ティーマイム
《予告編》
(YouTube/Pottermaniajp)
《ダニエル・ラドクリフのインタビュー》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。
(YouTube/ラドクリフダニエル)
《ワールドプレミアのため来日》
(YouTube/ラドクリフダニエル)
《鑑賞する》
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《レビュー》
これまではハリーがほぼ単独でヴォルデモート卿に仕掛ける罠と戦っていた印象でしたが、ついに、魔法省とダンブルドア率いる学生軍団や不死鳥の騎士団という団体での戦いに発展し、学生達も命掛けで戦わなければならない「魔法界の戦争」になってしまいました。
ホグワーツ魔法学校は、ハリーがいるからか特に学校ごとトラブルに巻き込まれやすい様子。魔法省が権力を振りかざし、大人の事情で学生の授業にも影響してしまいます。
ハリーの親友2人の成長も著しく、入学当時は頼りなかったロンまでもハーマイオニーと共にグリフィンドール寮の監督生に選ばれ出世しました。そして、ハリー達は、魔法省の目論みに対抗し、秘密の空間で学生達に「闇の魔術に対する防衛術」の実技を教える立場にもなりました。
残り3作のクライマックスに向け、ハリーをはじめとする学生達はどんどん力をつけ、ヴォルデモート卿との直接対決のカウントダウンが開始される重要な一作といえますね。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」を観てみてくださいね。
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ではまた!
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