原作版はヒューゴ賞を受賞した映画「ハリポタ」シリーズ第4段!4年生になったハリーが、望まぬ三大魔法学校対抗試合の選手となり、その裏に史上最悪の魔法使いヴォルデモートの謀略を感じつつ、厳しい試練に立ち向かいます。そして、ハリー・ポッターの恋模様も描かれている一方、暗い内容からシリーズ初のPG-13指定になっていますよ。
《基本情報》
- タイトル:ハリー・ポッターと炎のゴブレット
- 原題:Harry Potter and the Goblet of Fire
- 制作:アメリカ、イギリス/公開:2005年11月
- 上映時間:157分/区分:PG-13
- 製作会社:ヘイデイ・フィルムズ
- 配給:ワーナー・ブラザース
《あらすじ》
夏休み、ハリーは奇妙な夢で目が覚めた。その夢とは、リトル・ハングルトンにあるリドルの館でヴォルデモートとワームテールが自分を殺す計画を立てていて、そこへ現れたマグルの老人(フランク・ブライス)がヴォルデモートに殺されるというものだった。
その後、ハリーはウィーズリー家からの招待を受けてクィディッチ・ワールドカップの決勝を観戦しに行く。その夜、仮面をつけた複数の魔法使い、通称「死喰い人」と呼ばれるヴォルデモート卿の配下達によってとある事件が起こる。不気味な闇の印(ヴォルデモート卿と死喰い人の印)が打ち上げられた。
新学期。三大魔法学校対抗試合(トライ・ウィザード・トーナメント)が約100年ぶりにこの一年間に亘って行われることになり、「炎のゴブレット」によって代表選手は各校の17歳以上の生徒から1人ずつ選ばれた。そして、異例にも4人目としてハリー・ポッターが選ばれる。ハリー自身はエントリーしておらず困惑するが、辞退することもできず出場が決まった。
規定外の選出を受けたハリーは、生徒達から誤解されアウェイ状態の中、試合の裏にヴォルデモート卿の影を気にしながら、選手達と3つの課題に挑戦する。
《キャスト》
- ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)…ヴォルデモート卿から生き残った魔法使い
- ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)…ハリーの親友
- ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)…ハリーの親友、優秀な魔女
- セドリック・ディゴリー(ロバート・パティンソン)…三大魔法学校対抗試合ホグワーツ代表
- ビクトール・クラム(スタニスラフ・アイエネフスキー)…ダームストラング代表選手
- フラー・デラクール(クレマンス・ポエジー)…ボーバトン魔法アカデミー代表選手
- アラスター・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)…「闇の魔術に対する防衛術」教授に就任
- アルバス・ダンブルドア(マイケル・ガンボン)…ホグワーツ魔法学校の校長
- ミネルバ・マクゴナガル(マギー・スミス)…ホグワーツ学校を仕切る女性教員
- ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)…ホグワーツの大男、ハリーの良き味方
- セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)…ホグワーツ学校の「魔法薬」教員
- フィリウス・フリットウィック(ワーウィック・デイヴィス)…呪文学教員
- アーガス・フィルチ(デイビッド・ブラッドリー)…ホグワーツの管理人
- チョウ・チャン(ケイティ・リューング)…ハリーの初恋の相手
- ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)…シリーズを通してハリー達のライバル
《スタッフ》
- 監督:マイク・ニューウェル
- 脚本:スティーブ・クローブス
- 原作:J・K・ローリング
- 製作:デヴィッド・ハイマン
- 製作総指揮:デヴィッド・バロン、ターニャ・セガーチェン
- 音楽:パトリック・ドイル
- 撮影:ロジャー・プラット
- 編集:ミック・オーズリー
《予告編》
(YouTube/YouTube ムービー)
《インタビュー映像》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。
(YouTube/ラドクリフダニエル)
《鑑賞する》
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《レビュー》
ハリポタのファンタジー感は鎮まることを知らず、炎のゴブレットに水中人(マーピープル)、そして、4年目にして遂にヴォルデモートが復活する、シリーズ折り返し地点といえる本作。「ハリポタ」シリーズは全7作という長丁場であるうえ、単品で考えても2時間以上の大作です。面白いですが、正直ついていくのは大変…(´ω`*)
毎回の如く、まずは夏休みから始まり、ハロウィーンやクリスマスに何かが起こります。そしてこれまでは描かれなかったハリーの恋模様。彼の初恋の相手がアジア系の黒髪美女という点には、同じアジア人として嬉しかったですね。
最近のアメリカやイギリスの娯楽映像作品は、黒人やアジア人への差別的偏見をなくそうとメインキャストに起用するケースが増えています。今になって考えると、ハリポタはその先駆けかな?という印象があります。もしくは、このような作品によって白人以外の魅力に業界が気づいたのかもしれませんね。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ハリー・ポッターと炎のゴブレット」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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