洋画「ハリーポッターと賢者の石」の作品情報や視聴方法は?メイキング映像や未公開シーンもご紹介!

両親の死に意地悪な親戚の家で暮らすハリーは、実は魔法使いだった!? イギリスの児童文学作家J・K・ローリングの子供向けファンタジー小説『ハリー・ポッター』シリーズを映画化した第1段。人気声優・小野賢章は、本作のハリー役日本語吹替がデビュー作(当時11歳)でしたよ。


《基本情報》

  • タイトル:ハリー・ポッターと賢者の石
  • 原題:Harry Potter and the Philosopher's Stone
  • 原作:子供向けファンタジー小説『ハリー・ポッター』第1巻
  • 制作:アメリカ、イギリス/公開:2001年11月頃
  • 上映時間:152分(劇場版)/ロングバージョン:159分
  • 製作会社:ヘイデイ・フィルムズ
  • 配給:ワーナー・ブラザース



《あらすじ》

10年前に両親が亡くなった後、ロンドン近郊のサレーに住むダーズリー家に引き取られていたハリー・ポッターは、おじ・おば(母親の姉ペチュニア)に半ば虐待され、同い年の従兄ダドリー・ダーズリーにもいじめられる孤独な毎日を送っていた。しかし、ハリーには蛇と話せたり、困ったことになると起きる自分でも分からない不思議な力があった。

ハリーが11歳を目前にしたとき、ホグワーツ魔法魔術学校からハリー宛に入学許可証が届く。しかし、ダズリー夫婦は手紙を彼に見せず、ハリーの魔法学校入学を阻止しようとするが、送り主は遠い逃亡先のホテルにさえも手紙を送ってきた。ようやく人里離れた海の上の小屋を見つけて逃げ込んだダーズリー一家の前に、見知らぬ大男が現れる。

大男はホグワーツ魔法魔術学校の森番ルビウス・ハグリッド。彼曰く、ハリーの両親は実は高名な魔法使いであり、交通事故ではなく、当時強大な勢力を誇る史上最凶の闇の魔法使いヴォルデモート卿に殺害されたという。ヴォルデモートの魔法から謎の力によって生き延びた生後間もないハリー。魔法界でハリーは「生き残った男の子」として有名になっていた。

ホグワーツ魔法魔術学校入学式で組分け帽子によって、ハリーは新学期の汽車「ホグワーツ特急」で出会った友人ロン・ウィーズリーやハーマイオニー・グレンジャーと勇気ある者が住まうグリフィンドール寮に所属する。一方、ダイアゴン横丁で出会った魔法界の名家の出であるドラコ・マルフォイは入った者は闇に落ちるといわれるスリザリン寮となった。

ハリー、ロン、ハーマイオニーの3人は、ハリーを襲ったヴォルデモート卿が、失った肉体を取り戻すため学校に隠された、どんな金属も黄金に変え飲めば不老不死になる「命の水」を作り出すという「賢者の石」を狙っていると知る。



《キャスト》

  • ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)…主人公、魔法使い、赤ん坊の頃に両親を亡くす
  • ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)…ハリーの親友、ちょっと頼りない魔法使い
  • ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)…ハリーの親友、両親がマグルの優等生
  • アルバス・ダンブルドア(リチャード・ハリス)…ホグワーツ魔法魔術学校の校長
  • ミネルバ・マクゴナガル(マギー・スミス)…ホグワーツを仕切る厳しい教員
  • ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)…ホグワーツの森番、3人の味方
  • セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)…怪しい魔法薬学教師、ホグワーツOB
  • クィリナス・クィレル先生(イアン・ハート)…優秀だが浅はかな教員、ホグワーツOB
  • マダム・フーチ先生(ゾーイ・ワナメイカー)…飛行術の教師、寮対抗クィディッチ試合審判
  • アーガス・フィルチ(デイビッド・ブラッドリー)…ホグワーツの管理人、意地悪
  • ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)…ハリーの同級生でライバル、スリザリン所属



《スタッフ》

  • 監督・製作総指揮:クリス・コロンバス
  • 脚本:スティーブ・クローブス
  • 製作:マーク・ラドクリフ、デヴィッド・ハイマン、マイケル・バーナサン、ダンカン・ヘンダーソン
  • 音楽:ジョン・ウィリアムズ
  • 撮影:ジョン・シール
  • 編集:リチャード・フランシス=ブルース
  • 美術:スチュアート・クレイグ
  • 装置監督:ステファニー・マクミラン
  • 撮影:ジョン・シール、A.C.S、A.S.C
  • 衣装:ジュディアーナ・マコーフスキー
  • キャスティング:スージー・フィギス、ジャネット・ハーシェンソン、ジェーン・ジェンキン、カレン・リンジー=スチュワート
  • 特殊メイク効果:ニック・ダドマン
  • 視覚効果監修:ロブ・レガート
  • 視覚効果:インダストリアル・ライト&マジック、ソニー・ピクチャーズ・イメージワークス、フレームストアCFC、ムービング・ピクチャー・カンパニー、リーダー・セレビック、ジム・ヘンソン・クリーチャー・ショップ、コンピューター・フィルム・カンパニー、ミル・フィルム、シネ・サイト
  • チーフ・アニマル・トレーナー:ゲイリー・ゲイロー



《予告編》

(YouTube/YouTube ムービー)



《メイキング映像》

※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。

(YouTube/Pottermaniajp)


▶ 主演ダニエル・ラドクリフのインタビュー

※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。

(YouTube/ラドクリフダニエル)



《未公開シーン》

※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。

(YouTube/Pottermaniajp)



《撮影秘話》

▶ 小説原作の映画化

本作の原作は、イギリスの児童文学作家J・K・ローリングが1997年に発表した、子供向けファンタジー小説『ハリー・ポッターシリーズ』の第1巻です。同年のカーネギー賞佳作(commended)に選出された他、数々の賞を受賞しています。

この映画の原題が「Harry Potter and the Philosopher's Stone」でないのは、アメリカにおいては原作本のタイトルが“Sorcerer's”に変更されて出版されたことに基づいています。ただし、英国版を含む国際版のタイトルは原題通り“Philosopher's“に入れ替えられていますよ。


▶ 制作とキャスティング

当初、監督にスティーヴン・スピルバーグ、ハリー役にハーレイ・ジョエル・オスメントが候補として挙げられていましたが、スピルバーグは考慮はしたものの最終的に受諾しませんでした。この件に関して、原作者のJ・K・ローリングが反対した事が理由とも噂されましたが、彼女自身が公式サイトで否定しています。

スピルバーグと師弟関係にあるコロンバスが本作品の監督を担当しました。


主人公ハリー役は、オーディションが行われましたが、なかなかイメージ通りの人材は見つからず、たまたま両親と芝居を観に来ていたダニエル・ラドクリフがスタッフの目に留まり、本作の主演抜擢に至りました。後のインタビューでスタッフは、ダニエルを発見した当時を「彼しかいない!と確信した」と語っています。

ちなみに、ダニエルの両親は共に役者経験があり、当時11歳のダニエルも既に子役としてデビューしていましたよ。



《鑑賞する》

アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。 (リンク先は、できるだけ送料無料の新品商品ページを選定しています)

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▶ 配信サービス

TSUTAYAやアマゾンPrimeVideoなど、有料もしくは無料(見放題)で視聴可能なほか、ダウンロード(購入)もできますよ。 YouTubeでも300円から視聴できます。

Amazonプライム会員になるとPrimeVideoで映画やドラマがお得に楽しめます。本作は、吹替版・字幕版ともに有料(199~1,500円円)で視聴できますよ。また、シリーズ全6作品がパッケージされた「コンプリートコレクション」(各999~6,429円)もおすすめです。

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《レビュー》

10年あまりのハリポタ旋風の始まりとなる記念すべき第1段ですね。私自身も作品はもちろん、キュートなダニエル・ラドクリフにハマりました。子供が登場人物のメインとなるシリーズものは、回を重ねるごとにキャラクターの心身ともに強くなっていくだけでなく、子役自体が大人になっていく身体的成長も楽しめますよね。

11歳のハリーは、蛇と話せ念じただけでガラスを消してしまったことで自分が魔法使いだと気づきます。この蛇と話せる能力は後のシリーズでも重要な要素になっています。

魔法使いだと発覚して初めて出会う特徴的なキャラクターであるハグリットは、大男ですが心優しい一面もあり、ハリー達を見守ってくれる心強い大人です。

さらに、ハリーが初めて友達になった同級生の魔法使いであるロンやハーマイオニーは、ハリーが問題を解決する上で強い味方となりシリーズを通して親友としてトリオで動く重要なキャラクターです。

他にも、ストーリーに加えて、シリーズを通してユニークで重要な登場人物が多い点が、世界中で社会現象のようになった「ハリポタの時代」を巻き起こした理由の一つといえますね。


というわけで、

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


ぜひ「ハリー・ポッターと賢者の石」を観てみてくださいね。

コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~


その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。


ではまた!


ShigaNonBlog ENTAME COURIER

ShigaNonサイト提供|シナリオ・センター出身ライター・志賀内のぞ美のブログ「エンタメ・クーリア」です。映画・ドラマを毎朝8:00に1作品紹介!基本的な作品情報や視聴方法だけでなく、メイキングやNG映像、キャストの私生活などもまとめています。

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