とある高校生が、行方不明の少年の画像を現在の顔にしてみたら自分にそっくりだった!? 「トワイライト」シリーズのジェイコブ役で有名なテイラー・ロートナーと有名歌手フィル・コリンズの娘で今最も活躍が期待されている女優の一人リリー・コリンズの共演作。2人は、本作をきっかけに一時期交際していましたよ。
《基本情報》
タイトル：ミッシング ID(原題：Abduction)
制作：アメリカ／公開：2011年9月(日本：翌年6月)
上映時間：106分／区分：G-12
製作会社：ヴァーティゴ・エンターテインメント、クイック・シックス・エンターテインメント
配給：ライオンズゲート(日本：ギャガ)
《あらすじ》
不良高校生のネイサンは、同じ内容の夢に悩まされていた。ある日、学校で出された宿題のために、カレンとパソコンをいじっていた彼は、誘拐されたまま消息を断った子どもたちの情報サイトに載せられた1枚の写真が幼いころの自分であることに気づく。
それを機に、彼は何者かに命を狙われ始める。さらに両親は偽物で彼を守るためのエージェントであったことを知るが、暗殺者集団によって偽の両親は殺され、自宅ごと爆破してしまう。
命からがら自宅から逃げ出していたネイサンとカレンは、誰も信じられない状況で狙われる恐怖から逃げながら、彼の実の父親の存在が関係していることを知り、わずかな手がかりを基にその足跡を追う。実の父親の仲間だというカウンセラーのベネット医師に逃亡を助けられながら真実に迫る。
《キャスト》
- ネイサン・ハーパー(テイラー・ロートナー)……主人公の不良高校生
- カレン・マーフィー(リリー・コリンズ)……ネイサンと共に逃げる同級生の女の子
- フランク・バートン(アルフレッド・モリーナ)……CIA
- ケビン・ハーパー(ジェイソン・アイザックス)……ネイサンの父(?)
- マーラ・ハーパー(マリア・ベロ)……ネイサンの母(?)
- ジェラルディン “ジェリ”・ベネット博士(シガニー・ウィーバー)…ネイサンの唯一の味方
- ニコラ・コズロフ(ミカエル・ニクヴィスト)……犯罪組織のボス
▶ 主演俳優
ヴァンパイア・ブームの火付け役となった映画「トワイライト」シリーズで狼男ジェイコブを演じ知名度を上げたテイラー・ロートナー(1992年2月11日生)。
本作では企画の段階から参加しています。また、本作のロマンスのお相手リリー・コリンズとは、2010年に交際が発覚し、翌年に破局しています。
ちなみに、過去の交際相手も美女ばかり。ジャスティン・ビーバーの恋人でお馴染みセレーナ・ゴメスのほか、テイラーと同じ名前の有名歌手テイラー・スウィフトとも交際しており、当時は「Wテイラー」としてメディアを盛り上げました。
▶ 眉毛が濃ゆい美女ヒロイン
濃ゆい眉毛が印象的な美女リリー・コリンズ(1989年3月18日生)は、有名ミュージシャンであるフィル・コリンズの娘で近年活躍の場を広げている期待の若手女優です。彼女を一躍有名にしたのは「白雪姫」を実写化した映画「白雪姫と鏡の女王」ですね。
本作の翌年に公開された初主演映画なので、もしかしたら本作で見せた美しさと女優の実力が「白雪姫」のキャスティングに繋がったのかもしれませんね。
《スタッフ》
監督： ジョン・シングルトン
脚本： ショーン・クリステンセン
制作：ダグ・デイヴィソン、エレン・ゴールドスミス＝ヴァイン、リー・ストルマン、ロイ・リー、ダン・ロートナー
製作総指揮：ジェレミー・ベル、アンソニー・カタガス、ガブリエル・メイソン
《予告編・メイキング映像》
（YouTube/moviecollectionjp）
▶ NG&ギャグシーン
※ 日本語字幕はありませんが、十分楽しめる動画です。
（YouTube/gayfortay）
《鑑賞する》
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《レビュー》
サスペンス・アクションものが好きな方、特に主人公と同年代の若い方におすすめの1本です。私としては面白い作品だと思うのですが、批評家たちにはハマらなかったようですね。主人公が子供ですから、比較的年齢層の高い批評家にはあまり共感性が無かったのかもしれませんね。とはいえ、一般の方の評価はなかなか高評価ですし、私はおすすめします。
実の父親の顔がずっと謎のままで気になったまま終わります。クレジットにも出てこないネイサンの父マーティンを演じたのは、ダーモット・マローニー。映画「理想の恋人.com」ボブや「Jエドガー」シュワルツコフ大佐、「スティーブ・ジョブズ」マイク役の俳優さんです。
リリー・コリンズが可愛いですね。翌年公開の「白雪姫と鏡の女王」でもキュートな白雪姫を演じています。同ブログで以前記事にもしたおすすめ作品です。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ミッションID」を観てみてくださいね。
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ではまた！
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