洋画「フィフス・エレメント」の作品情報と視聴方法は?メイキング映像やキャストの私生活もご紹介!

ミラ・ジョヴォヴィッチの出世作となったブルース・ウィルス主演のSFアクション映画です。「誰も見たことのない未来」というキャッチフレーズで、5つのエレメントを探し出し地球滅亡を防ごうと試みるストーリーです。


《基本情報》

タイトル:フィフス・エレメント(仏題:Le Cinquième élément、米題:The Fifth Element)

制作:フランス/公開:1997年5月(日本:同年9月)、1997年カンヌ国際映画祭プレミア公開

上映時間:126分

配給:ゴーモン



《あらすじ》

1914年エジプトのピラミッドで世界を救う5番目の要素「フィフス・エレメント」と、世界を滅ぼす邪悪な存在が予言されていた。突如円盤で飛来したモンドシャワン人により、鍵となる4つの石が隠し部屋より持ち出される。

300年後の未来2214年、世界は全ての攻撃を吸収してしまう「ミスター・シャドー」に脅かされていた。リンドバーグ統一宇宙連邦大統領はモンドシャワン人の意思を受け継ぐコーネリアス神父より、モンドシャワン人と5番目の要素(フィフス・エレメント)を知らされる。

科学者が回収した腕の細胞から誕生した美女リー・ルーは脱走。偶然通り掛ったタクシー運転手コーベン・ダラスに拾われる。警官に渡さず、彼女の言葉が分かるコーネリアスの元へ行く。モンドシャワン人は4つの石板を連邦最高の歌姫に託していた。彼女の10年に1度のコンサートへ行くため、コーベンとリールーはフロストン・パラダイス行きの宇宙船に乗る。



《キャスト》

  • コーベン・ダラス(ブルース・ウィリス)…主人公、2214年のNYのタクシー運転手、元少佐
  • リー・ルー(ミラ・ジョヴォヴィッチ)…ヒロイン、フィフス・エレメントの要素"愛"
  • ゾーグ(ゲイリー・オールドマ)…悪役、武器商人、コーベンのタクシー会社の親会社社長
  • ライトアーム(トリッキー)…ゾーグの片腕ともいえる存在
  • コーネリアス神父(イアン・ホルム)…フィフス・エレメント誕生を待ち続けた者達の子孫
  • マンロー将軍(ブライオン・ジェームズ)…軍人でコーベンの元上官
  • リンドバーグ大統領(タイニー・リスター・Jr.)…統一宇宙連邦の黒人大統領
  • ルービー・ロッド(クリス・タッカー)…ラジオ番組の司会者、ド派手なキャラクター
  • ディーヴァ・プラヴァラグナ(マイウェン・ル・ベスコ)/歌:インヴァ・ムラ)…オペラ歌手
  • ミスター・シャドー(声:ジャン・レノ)…ゾーグを手下に使う、意思を持つ黒い小惑星


▶ ヒロインのミラ・ジョヴォヴィッチ

ヒロインを演じたミラ・ジョヴォヴィッチは、本作のオーディションで1度落とされています。その後リュック・ベッソンがロサンゼルスに滞在しているとき、単独で再び乗り込み役を得ました。後の「バイオハザード:ザ・ファイナル」でのインタビューで、本作が「自分はアクションができる」とわかった特別な映画だと語っています。

ミラは映画公開後にベッソン監督と結婚しましたが、現在は「バイオハザード」シリーズの監督ポール・アンダーソンと結婚し2人の可愛い娘と幸せに暮らしていますよ。


▶ 歌姫を演じた2人の美女

4つ目のエレメントを持つキーパーソンとなるオペラの歌姫ディーヴァ・プラヴァラグナを演じたのは、マイウェン・ル・ベスコ(1976年4月17日生)。監督や脚本家の顔も持つフランスの女優です。

また、不思議で素晴らしい歌声を担当したのが、アルバニア出身のソプラノオペラ歌手インヴァ・ムラ(1963年6月27日生)です。作中の曲「ディーバ・ダンス」は、80%がインヴァの歌で、あとはサンプリングによるものだそうです。


▶ ジャン・レノ出演って知ってた?

本作の監督ベッソンの作品の常連だった世界で最も有名といえるフランスの俳優ジョン・レノ。本作での出演予定はありませんでしたが、監督の計らいで声のみ出演をしています。

  • ゾーグを手下に使う、意思を持つ邪悪な黒い小惑星ミスター・シャドー
  • クリス・タッカー演じるルービーの登場シーンで流れる効果音「ジェミナイ(Gemini)」



《スタッフ》

  • 原案・監督・脚本:リュック・ベッソン
  • 脚本:ロバート・マーク・ケイメン
  • 製作総指揮:パトリス・ルドゥー
  • 音楽:エリック・セラ
  • 撮影:ティエリー・アルボガスト
  • 編集:シルヴィ・ランドラ



《予告編》

(YouTube/YOKOKUHEN MANIA)



《メイキング映像》

(YouTube/zhukovich)


▶ ディーバ役インタビュー映像

※ 日本語字幕が付いていません。字幕付きで楽しみたい場合は、YouTubeから直接視聴視聴し、自動翻訳機能をオンにして日本語に設定してください。

(YouTube/zhukovich)


《鑑賞する》

アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。 

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▶ 配信サービス

TSUTAYAやアマゾンprimeVideoなど、有料もしくは無料(見放題)で視聴可能なほか、ダウンロード(購入)もできますよ。 YouTubeでも300円から視聴できます。

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《レビュー》

公開当時はまだ幼くで私にはリアリティの少ないSFはよくわかりませんでした。ある程度成長してからTV放映された本作を改めて観て、まず思ったのは「ブルース・ウィルス髪がある!?」でした。そして、この当時はまだミラの存在を知らず、後にミラを知った状態で再び本作を観て「へぇ~ミラ・ジョヴォヴィッチだったんだ。若い、可愛い」と思いました。

不真面目なタクシー運転手が、突如車内に落ちてきた美女との出会いで、地球滅亡の危機を救うことになるとは。そして、コーベンとリールーの愛の力で地球滅亡を防げるという展開にロマンスがありますね。子供のころは理解できない結末でしたが、大人になって面白い映画だと気づきました。

オネェなクリス・タッカーが良い味出してますね。ハラハラするアクションの中に、あのハイテンションでポンと笑いを挟んでくれます。私が知っている吹替は三ツ矢さんですが、日本テレビ版では山寺宏一さんが吹替を担当しているんですね。しかも、山ちゃんはDVD・BDではソーグ役の吹替をしているそうです。


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というわけで、

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。


ぜひ「フィフス・エレメント」を観てみてくださいね。

コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~


その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。


ではまた!


ShigaNonBlog ENTAME COURIER

ShigaNonサイト提供|シナリオ・センター出身ライター・志賀内のぞ美のブログ「エンタメ・クーリア」です。映画・ドラマを毎朝8:00に1作品紹介!基本的な作品情報や視聴方法だけでなく、メイキングやNG映像、キャストの私生活などもまとめています。

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