マーベルコミックが映画化された「ブレイド」3部作の第2弾！ アクションスターのウィズリー・スナイプス演じるヴァンパイアと人間の混血種ブレイドが、新種ウイルスによって出現した「死神族(リーパーズ)」討伐に乗り出します。
《基本情報》
タイトル：ブレイド2(原題：Blade II)
公開：2002年3月／アメリカ (日本公開：2002年6月)
配給：ニュー・ライン・シネマ(日本ヘラルド)
上映時間：118 区分：PG12
《あらすじ》
ヴァンパイアと人間の混血児であるブレイドは、日夜ヴァンパイアを狩るハンターである。相棒のスカッドと共にヴァンパイア討伐の一環としてプラハに潜伏していた彼は、かつての仲間であり死んだはずのウィスラーがヴァンパイアのアジトに囚われていることを知り、彼を救出する。
ある日、ブレイドたちの拠点に、ヴァンパイアの大君主ダマスキノスの娘ニッサらが侵入、自らを“休戦の使者”と名乗る。困惑し、警戒しながらも彼らとの休戦協定を交わすブレイド。ダマスキノスの居城に招かれたブレイドたちはそこで、ヴァンパイア化の感染源である「アルゴウイルス」が進化した新種ウイルス「リーパー」により現れた「死神族（リーパーズ）」の存在を知らされる。リーパーズの力はヴァンパイアのそれを遥かに凌ぎ、人間とヴァンパイアとを問わず無差別に襲う。両者の脅威になり得る彼らを排除すべく、ヴァンパイア側からの共闘を受諾したブレイドは、ヴァンパイアの精鋭部隊「ブラッドパック」を従え、リーパーズ討伐に乗り出す。
(Wikkipedia)
《キャスト》
- ブレイド(ウェズリー・スナイプス)…吸血鬼ハンター、人間とヴァンパイアの混血種
- ウィスラー(クリス・クリストファーソン)…ブレイドを支え続ける父親的存在
- ニッサ(レオノア・ヴァレラ)
- スカッド(ノーマン・リーダス)
- ラインハルト(ロン・パールマン)
- ジャレド・ノーマック(ルーク・ゴス)
- ダマスキノス(トーマス・クレッチマン)
- アサド(ダニー・ジョン＝ジュールズ)
▶ 主演スターも一緒に映画制作
本作は、主演ウィズリー・スナイプスが前作に引き続き制作に携わっています。
ハリウッド映画は、超大作や主演がスターだと、主演俳優もプロデューサーとして参加することがよくあります。そのせいか、俳優でも監督や映画プロデューサー業を両立している人や、俳優業からそういった制作側に転ずる人は少なくありません。最もわかりやすい有名どころでは、今や巨匠とまで呼ばれているクリンスト・イーストウッドが挙げられますね。
▶ あの人が「ブレイド2」に出ていた!?
本作でスカッドを演じたノーマン・リーダス(1969年1月6日生)。海外ドラマ好きの方なら、「へ～この人、これに出てたんだ！」とピンとくる方もいるのではないでしょうか。
本作で注目を集めた彼は、2010年の人気ドラマ「ウォーキング・デッド」で、メインキャストであるダリル・ディクソン役を演じて人気を博し、日本でもプチブレイクしました。
実は、かつて親の仕事の都合により、日本(千葉県)で生活していた時期もありました。彼はもともと画家・写真家として活動しており、画材代金のために役者を始めたのがきっかけだったそうです。また、俳優業だけでなく、1997年にはプラダ、2002~2004年にはダーバンのモデルも務めました。
《スタッフ》
- 監督：ギレルモ・デル・トロ
- 脚本：デヴィッド・S・ゴイヤー
- 原作：キャラクター創造、マーヴ・ウォルフマン、ジーン・コーラン
- 製作：ピーター・フランクフルト、ウェズリー・スナイプス、マイケル・デ・ルカ
- 製作総指揮：アヴィ・アラッド、デヴィッド・S・ゴイヤー、リン・ハリス、スタン・リー、パトリック・J・パーマー
- 音楽：マルコ・ベルトラミ
- 撮影：ガブリエル・ベリスタイン
- 編集：ピーター・アマンドソン
《予告編》
（YouTube/YouTube ムービー）
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《レビュー》
前作で死んだはずのウィスラーが実は生きていて…という時点で衝撃的なスタートでした。前半でこのような衝撃を与えて観客を夢中にさせて物語が進みます。脚本の勉強をしていた私としては見本にすべきストーリー構成です。
「ウォーキング・デッド」でノーマン・リーダスという俳優さんを知り、その後「ブレイド2」の録画ビデオを観たとき、「あ、この人！」と驚きました。最初に本作を観たときは、この俳優さんのことを知らず顔も覚えていなかったので、ドラマで観ても同一人物とは気づきませんでした。知っている人が過去の知っている作品に出ていると嬉しくなりますよね。
▶ シリーズ3部作、まとめて観ちゃおう！
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ブレイド2」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた！
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