1995年に公開された「ベイブ」の続編！前作で有名になったキュートな牧羊豚ベイブが、ご主人ホゲットの妻エズメと都会へ行きます。調教された動物とCG、アニマトロニクスを使った、動物たちがじゃべる家族で楽しめる映画ですよ。
《基本情報》
- タイトル：ベイブ 都会へ行く
- 原題：Babe: Pig in the City
- 製作：オーストラリア／公開：1998年(日本公開は1999年3月)
- 上映時間：97分
- 配給：UIP(ユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズ )
《あらすじ》
前作で牧羊豚として有名になった子豚ベイブは、イベント出演で招待される。ご主人であるアーサー・ホゲットは大怪我をしてしまったため、妻エズメがベイブを連れて都会へ行く。
しかし、空港に着くなり麻薬密売人と間違われて足止めを食らい、イベント出演は断念。親切な清掃員の紹介で、ペットと宿泊できるホテルに行くことに。道化師ファグリーの妻ランドレディが経営するホテルで、犬や猫、チンパンジーといった動物たちが大勢住んでいた。
だが、ホテルの動物たちが保健所に見つかり連れていかれてしまう。ベイブや逃れた動物たちは彼らを救出するため追いかける。事態に気づいたエズメとランドレディも保健所へ向かう。
《キャスト》
- エズメ・ホゲット(マグダ・ズバンスキー)…ベイブの飼い主、ふくよかでユニークな女性
- アーサー・ホゲット(ジェームズ・クロムウェル)…ベイブの飼い主、エズメの夫
- ランドレディ(メアリー・ステイン)…ホテルを経営する長身の女性
- ファグリー・フルーム(ミッキー・ルーニー)…ランドレディの夫、変わり者の道化師
- 子豚のベイブ(声：エリザベス・デイリー)…主人公のミニブタ、牧羊ブタ
- アヒルのフェルディナンド(声：ダニー・マン)…ベイブの友達、お調子者
- ボーダー・コリーのフライ(声：ミリアム・マーゴリーズ)…ベイブの母親的存在
- ボーダー・コリーのレックス(声：ヒューゴ・ウィーヴィング)…フライの夫、堅物
《スタッフ》
- 監督・脚本・製作：ジョージ・ミラー
- 脚本：ジュディ・モリス、マーク・ランプレル
- 製作：ダグ・ミッチェル、ビル・ミラー
- 音楽：ナイジェル・ウェストレイク
- 撮影：アンドリュー・レスニー
- 編集：マーガレット・シクセル、ジェイ・フリードキン
▶ アカデミー賞ノミネート作品
本作は、ランディ・ニューマン作詞作曲の「That'll Do」がアカデミー歌曲賞にノミネートされています。とっても良い曲で英語がわからなくても泣けます。ぜひ聴いてみてくださいね！
（YouTube/André Araújo）
《予告編》
※ 英語版で日本語字幕がありません。字幕付きで観たい場合は、YouTubeに移動して字幕設定に日本語にして視聴することをおすすめします。
※ 古い映画なので、アナログ盤で画質が悪いです。ご了承ください。
（YouTube/Richard Fabianus）
《鑑賞する》
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《管理人レビュー》
相変わらずベイブは可愛くて心優しい子豚です。キレイな心を持っていれば他の動物たちからも信頼されます。これは人間に置き換えてもいえることですよね。20年前の映画ですが、心温まる大好きな映画です。
調教されたチンパンジーやオランウータンの演技は注目です。特に紳士的で動物たちをまとめる大人な存在であるオランウータンは、静かでマイペースなのが面白いです。保健所から脱出するという急ぎの場面でも洋服を着る「いつでも身だしなみはちゃんとしたい派」のようです。
歌曲賞にノミネートされるだけあって、本当に良い曲です。作中、ジャック・ラッセル・テリアが保健所の車を追いかける感動的なシーンは、この曲の甲斐あってより泣けました。動物ものは、やはりズルいですね。特に目頭が熱くなりやすいですから(^^;)
▶ 前作「ベイブ」の記事
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ベイブ／都会へ行く」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
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ではまた！
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