英国ドラマ「シャーロック」のホームズ役でブレイクしたベネディクト・カンバーバッチ主演。第二次世界大戦中、天才数学者としてドイツの暗号機"エニグマ"の解読に挑み、のちに同性間性行為のかどで訴追を受けたアラン・チューリングの歴史ドラマ映画です。第87回アカデミー賞に8部門ノミネートされ、脚色賞を受賞しました。
~基本情報~
~あらすじ~
1927年、寄宿学校時代のアラン・チューリングは、友人のクリストファーに触発されて、暗号の世界にのめり込む。チューリングは、同性ながら彼に恋心を抱くようになっていたが、彼が結核でこの世を去ってしまう。
イギリスがドイツに宣戦布告した1939年、ブレッチリー・パークを訪れた数学者チューリング(ベネディクト・カンバーバッチ)は、海軍中佐デニストン(チャールズ・ダンス)の指揮の下、数人の数学者とともにナチスの暗号機"エニグマ"の解読チームを結成する。
しかし、解読には時間がかかりすぎ、解読を終える頃には新たな暗号に変わってしまう。同僚を見下すチューリングの態度もあって、仲間割れも起きていた。ひとり解読に没頭しチーム責任者となると、新聞に難解クロスワードを載せ、実力の劣るメンバーの後任を探す。
応募者の中に唯一いた女性ジョーン・クラーク(キーラ・ナイトレイ)は、チューリングのテストに合格するが、男性と一緒に働くことを両親に許してもらえなかった。チューリングは彼女を通信傍受係の女性職員と同じ職場で働けるよう手配。エニグマ解読装置の計画を彼女に話す。
~キャスト・スタッフ~
~予告編・特別映像~
(YouTube/シネマトゥデイ)
インタビュー映像
(YouTube/シネマトゥデイ)
(YouTube/ムービープラス)
~鑑賞する~
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。
配信サービス
TSUTAYAやアマゾンprimeVideoなど、有料もしくは無料(見放題)で視聴可能なほか、ダウンロード(購入)もできますよ。 YouTubeでも300円から視聴できます。
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~観ました!~
ミステリー系は面白いですよね。さらに、歴史的なストーリーというのも、リアルな話なのにリアルっぽくないという面白さがあります。ベネディクト・カンバーバッチは天才ホームズのイメージが強いからか、頭の良い知的な役が多いですね。
やはり天才は変人ですね。ひとりの世界に入り込み集中すると周りが見えなくなる。チューリングが同性愛を経験したのも、物事を他人と違う観点で見る能力を持っていたからかもしれませんね。欠点は、周りが自分よりも劣っていると知っているからか、どうしても人を見下しがち。そのため、嫌われやすく真の友人は少ない傾向にあります。
我々の身の回りにもいますよね。有名大学出身とかの(天才とまでは言いませんが)頭の良い人にも、他人を見下す人が多いですよね。悪人ではないけれど、相手を不快にさせていることに気づかないんですよね。チューリングのような本当の天才は、もっと厄介な性格で嫌われ者ということですね。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」を観てみてくださいね。
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ではまた!
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