ある4人家族の養子になった9歳の少女エスターは、いつでもカトリック調の服装で不気味。彼女には危険な秘密があった!? 幽霊や怪物よりも、生身の人間が一番怖い。
2009年に「Orphan(孤児)」という原題で公開されたホラー映画です。エスター役イザベル・ファーマンの大人びた演技や、マックス役の実際に難聴を持つアリアーナ・エンジニアの可愛さに注目です。
~基本情報~
~あらすじ~
コールマン夫妻は3人目の子供が死産だったことで、孤児院から9歳の少女エスターを引き取る。頭が良く、芸術的な才能を持つ彼女だが、どこか不気味であった。いつも首と手首にリボンを付け、取ろうとすると悲鳴を上げる。リボンに合わせてかカトリック調の服装を好み、いつも聖書を持ち歩いていた。
コールマン家の息子マイケルは注目を集める彼女を良く思っておらず、難聴の娘マックスは彼女が来すぐに姉のように慕って仲良くなる。
そして、コールマン一家はエスターによって恐ろしい体験をする。
~キャスト・スタッフ~
映画プロデューサーとしてのレオ様
「タイタニック」や「ロミオ&ジュリエット」など数多くの映画で主演を務める有名俳優レオナルド・ディカプリオ(1974年11月11日生)。映画プロデューサー・脚本家の顔も持ち、本作のほか、「赤ずきん」や自らも出演する「アビエイター」などに、映画製作側として参加しています。
主人公ケイト・コールマン
主人公であるコールマン家の妻ケイトを演じたのは、ヴェラ・ファーミガ(1973年8月6日生)です。彼女は、レオナルド・ディカプリオとマット・デイモンの豪華共演で話題を呼んだ映画「ディパーテッド」のマドリン役やヒッチコック作品「サイコ」の主人公ノーマン・ベイツの少年時代を描いたドラマ「ベイツ・モーテル」でノーマンの母親役を演じています。
エスター
不気味なエスターを演じるのは、アメリカの女優イザベル・ファーマン(1997年2月25日生)です。出演作こそまだ少ないものの、大人びた難しいエスター役を見事に演じています。
11歳で出演したドラマ「ゴースト 〜天国からのささやき」での演技は、ヤング・アーティスト賞にノミネートされました。また、2011年には超大作「ハンガーゲーム」にも出演しており、今後の活躍が楽しみな若手女優さんです。
娘マックス・コールマン
本作で難聴の娘マックス役を演じるカナダ人女優アリアーナ・エンジニア(2001年3月6日生)。彼女は実際に聴覚障害を持ち、手話と読唇術を得意とする美少女です。
本作がデビュー作で、「バイオハザードV リトリビューション」にも出演しています。
~予告編~
(YouTube/OrphanMovieJapan)
~鑑賞する~
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。
配信サービス
TSUTAYAやアマゾンprimeVideoなど、有料もしくは無料(見放題)で視聴可能なほか、ダウンロード(購入)もできますよ。 YouTubeでも300円から視聴できます。
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~観ました!~
子供だと思って恐れないのは間違い。人を見かけで判断してはいけないということをこのホラー映画で改めて実感しました。
実はただの子供ではないエスター。難しい役どころをこの子役の女の子は見事に演じましたね。また、難聴のマックス役の子がとってもキュート。彼女、難聴の演技上手いなぁ~と思ったら、本当に聴覚障害を持つ女優さんなんですね。
この記事を書いているときに初めて知りましたが、製作にレオナルド・ディカプリオが関わっていたとは驚きです。ヴェラ・ファーミガとの共演経験が本作の主演抜擢に関係しているのでしょうか。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「エスター」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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