ガイ・ピアーズ主演！発明家がタイムマシンで1000年前へ行き、地底人と戦う!? 監督は、本作の原作者である"SFの父"H.G.ウェルズの曾孫サイモン・ウェルズ。また、1959年製作のSF映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』のリメイク作品です。『タイタニック』で知られるデジタル・ドメイン社のVFXを駆使。アカデミー賞メイクアップ賞ノミネート作品です。
《基本情報》
- 【タイトル】タイムマシン
- 【原題】The Time Machine
- 【原作】H.G.ウェルズの小説『タイム・マシン』／1959年製作SF映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』
- 【製作】アメリカ
- 【公開】2002年3月4日(日本：同年7月7日)
- 【上映時間】96分
- 【配給】ドリームワークス(日本：ワーナー・ブラザース)
▶ 監督は"SFの父"と呼ばれる原作者の曾孫!?
本作は、"SFの父"と呼ばれる著作家H.G.ウェルズの小説『タイム・マシン』を大幅に脚色した作品です。そして、監督を務めたのは、彼の曾孫サイモン・ウェルズが監督です。
クレジットにはありませんが、撮影中にサイモンが体調を崩したため、一部を『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのゴア・ヴァービンスキー監督が代行しており、サイモンとゴアの共同監督ということになっています。
《ストーリー》
1890年代のニューヨーク。大学教授のアレクサンダーは、ある日、婚約者のエマを暴漢に殺されてしまう。現実をどうしても受け入れられないアレクサンダーは過去に遡ってエマを救い出したいとの一念で、ついにタイムマシンを発明してしまうのだった。
しかし、エマの死んだ日に戻ったアレクサンダーはそこで、エマの運命そのものはどうやっても変えようがないことを知る。諦めきれないアレクサンダーはその理由を解き明かすため、今度は一転、未来へ向け時間移動し2030年の世界へと降り立つのだったが、月面移住計画の土地開拓に失敗し、地球に隕石が降り注ぐ事態に見舞われていた。
タイムマシンは、隕石の欠片にぶつかって気絶したアレクサンダーをの乗せたまま、約80万年先の未来へタイムトラベルしてしまう。そこは、温厚で牧歌的な生活を送る民族「エロイ」と、野蛮で獰猛な民族「モーロック」が対立している世界だった。
《キャスト》
- アレクサンダー・ハーデゲン(ガイ・ピアース／一部声：レックス・ラング)…大学教授
- エマ(シエンナ・ギロリー)…アレクサンダーの恋人、婚約直後に強盗に襲われ死亡
- ウォチット夫人(フィリーダ・ロウ)…アレクサンダーの身の回りを世話する女性
- デイビッド・フィルビー博士(マーク・アディ)…アレクサンダーの友人
- ボックス(オーランド・ジョーンズ)…透過型ディスプレイ搭載の最新VOXシステム
- マーラ(サマンサ・マンバ)…エロイ族の美女
- ケイレン(オメーロ・マンバ)…エロイ族のリーダー
- ウーバー・モーロック(ジェレミー・アイアンズ)…地底人のリーダー、見た目は人間に近い
- モーロック(声：ディー・ブラッドリー・ベイカー)…地底人、顔が醜い
▶ リメイク元映画の準主役もカメオ出演！
H.G.ウェルズの小説『タイム・マシン』を原作としている本作は、1959年製作SF映画『タイム・マシン 80万年後の世界へ』のリメイク作品でもあります。このリメイク元映画に準主役であるデヴィッド及びジェームズ・フィルビー役を演じていた俳優アラン・ヤングが、本作では生花店の店長役でカメオ出演しています。
ちなみに、『タイム・マシン 80万年後の世界へ』でウォチット夫人の日本語吹替版声優を務めた声優・麻生美代子は、本作でも同役の声を担当しています。
《スタッフ》
- 【監督】サイモン・ウェルズ、ゴア・ヴァービンスキー
- 【脚本】ジョン・ローガン
- 【製作】ウォルター・F・パークス、デヴィッド・バルデス
- 【製作総指揮】アーノルド・レイボヴィット、ローリー・マクドナルド、ジョーグ・サラレグイ
- 【音楽】クラウス・バデルト
- 【撮影】ドナルド・マカルパイン
- 【編集】ウェイン・ウォーマン
《予告編》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
《鑑賞する》
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「タイムマシン」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた！
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