シリーズ第3弾では、スーパーマンが悪の人格に支配される!? 悪人スーパーマン対善人クラーク・ケントの対決シーンではクリストファー・リーブが1人2役を演じCGが活用されています。コメディが得意なリチャード・レスター監督と有名コメディアンのリチャード・プライヤーのメインキャスト起用により、コメディ要素が強く出ています。
《基本情報》
- 【タイトル】スーパーマンⅢ/電子の要塞
- 【原題】Superman III
- 【原作】アメリカン・コミック『スーパーマン』
- 【製作】アメリカ
- 【公開】1983年6月17日(日本:同年7月9日)
- 【上映時間】123分
- 【配給】ワーナー・ブラザース
- 【シリーズ】1作目『スーパーマン』(1979)、前作『スーパーマンⅡ/冒険篇』(1980)、次作『スーパーマンⅣ/最強の敵』(1989)
《あらすじ》
スーパーマンことクラーク・ケントは高校の同窓会に取材も兼ねて出席するため、地球での故郷スモールビルに里帰りした。そこで再会した旧友ラナ・ラングが離婚を経ていたことを知り、何かと力になってあげていた。
その頃、コンピューター会社にプログラマーとして勤務する男ガス・ゴーマンは、社員に支払われなかった給料の端数分を自分に振り込ませるプログラムを思い付き、それを実行してしまう。その手口は当初成功するが、社長ロス・ウェブスターに見破られてしまい、ゴーマンはウェブスターの命令には逆らえない立場に落ちてしまった。
コーヒー相場を牛耳って大儲けを企むウェブスターは、ゴーマンに命じて気象衛星を操り、自社の意向に従わないコロンビア共和国の上空で気候変動を起こそうとする。しかし、その悪事にスーパーマンの妨害が入った。憤慨したウェブスターはスーパーマンの弱点を探らせ、それがクリプトナイトと呼ばれる隕石にあると知る。
ウェブスターから成分不明の部分をタールに置き換えて再現されたクリプトナイトを送られたスーパーマンは、その影響を受けて隠されていた悪の人格が現れる。しかしラナの息子・リッキー少年の訴えを聞いたことでスクラップ置き場に到着した頃、本来持っていた正義の人格(クラーク・ケントの姿)がそこから分離し、善悪二人のスーパーマンの戦いとなる。
《キャスト》
- スーパーマン(クリストファー・リーヴ)…クリプトン星人、表の顔はメガネをかけた冴えない新聞記者クラーク・ケント
- ガス・ゴーマン(リチャード・プライアー)…36回連続で失業した男、コンピューター操作は天才的
- ラナ・ラング(アネット・オトゥール)…クラークの高校時代の同級生、現在は離婚し息子がいる
- ロイス・レーン(マーゴット・キダー)…女性新聞記者、クラークの同僚
- ロス・ウェブスター(ロバート・ヴォーン)…貿易業の社長、裏の顔は市場の独占を企む悪人
- ヴェラ・ウェブスター(アニー・ロス)…ロスの姉で参謀役
- ローレライ(パメラ・スティーヴンソン)…ロスが雇った心霊栄養学の専門家女性
《スタッフ》
- 【監督】リチャード・レスター
- 【脚本】デイヴィッド・ニューマン、レスリー・ニューマン
- 【原作/キャラクター創造】ジェリー・シーゲル、ジョー・シャスター
- 【製作】ピエール・スペングラー
- 【製作総指揮】イリヤ・サルキンド
- 【音楽】ケン・ソーン
- 【撮影】ロバート・ペインター
- 【編集】ジョン・ヴィクター・スミス
《予告編》
※ 日本語吹替および字幕付き動画ではありません。
(YouTube/Night Of The Trailers)
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「スーパーマンⅢ/電子の要塞」を観てみてくださいね。
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ではまた!
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