透明人間にジキルとハイド、トム・ソーヤーなど伝説キャラクターが豪華集結するアクション・アドベンチャー!製作・主演を務めたショーン・コネリーと監督ステーヴン・ノリントンが全勢力を尽くしたといえる力作。コネリーは3年後の引退宣言前に姿を見せた最後の作品であり、一方既に70代だった監督も本作を最後に長期沈黙期が続いています。
《基本情報》
- タイトル:リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い
- 原題:The League of Extraordinary Gentlemen
- 原作:アラン・ムーア、ケヴィン・オニール『リーグ・オブ・エクストラオーディナリー・ジェントルメン』
- 製作:アメリカ
- 公開:2003年7月13日(日本:同年10月11日)
- 上映時間:110分
- 配給:20世紀フォックス
《あらすじ》
19世紀末、アフリカで隠遁生活を送っていたアラン・クォーターメインは英国からの要請を受けて帰国を果たす。ロンドンでは“M”を名乗る人物によって、国際的な武器密輸組織を率いる仮面の男ファントムを逮捕するため「超人同盟」の会合が開かれていた。ファントムの組織に襲撃を受けた超人同盟は、米国スパイのトム・ソーヤーを加えてこれを撃退し、ファントムを追跡する。
しかし追跡の中で“M”の正体がファントム、そして死んだはずのジェームズ・モリアーティ教授である事が判明。さらにドリアン・グレイが超人同盟の裏切り者で、メンバーの超能力を盗むことが目的であったことが明らかになる。
一度はバラバラになったかに見えた超人同盟のメンバーは、自分たちの能力をコピーした超人兵士の量産を防ぐため、南極にあるモリアーティの基地を襲撃する。戦いの中でクォーターメインはトム・ソーヤーに後を託して死に、トム・ソーヤーはクォーターメインの銃を使ってモリアーティを射殺する。
その後クォーターメインは彼の望み通りアフリカの大地に埋葬された。超人同盟はクォーターメインの埋葬に立ち会い、その場を後にする。しかし葬儀を取り計らった呪術師の「アフリカは彼を死なせない」という言葉通り、クォーターメインの墓が内側から揺れ動くシーンで映画は幕を閉じる。
《キャスト》
- アラン・クォーターメイン(ショーン・コネリー)…小説『ソロモン王の洞窟』などの主人公
- ミナ・ハーカー(ペータ・ウィルソン)…女性科学者、『吸血鬼ドラキュラ』ヒロイン、半分吸血鬼
- ドリアン・グレイ(スチュアート・タウンゼント)…不老不死の男、『ドリアン・グレイの肖像』の主人公
- トム・ソーヤー(シェーン・ウェスト)…20代青年、アメリカの諜報部員、『トム・ソーヤーの冒険』の主人公
- ヘンリー・ジキル博士/エドワード・ハイド氏(ジェイソン・フレミング)…ジキル博士は優秀だが臆病な外科医、ハイド氏は凶悪で体が巨大、『ジキル博士とハイド氏』の主人公
- ロドニー・スキナー(トニー・カラン)…透明薬を服用した泥棒男、『透明人間』の翻案キャラクター
- ネモ船長(ナセールディン・シャー)…ノーチラス号の艦長で自身も腕の立つ武芸者、『海底二万里』『神秘の島』の主人公
《スタッフ》
- 監督:スティーヴン・ノリントン
- 脚本:ジェームズ・デイル・ロビンソン
- 製作:ドン・マーフィー、トレヴァー・アルバート
- 製作総指揮:ショーン・コネリー、マーク・ゴードン
- 音楽:トレヴァー・ジョーンズ
- 撮影:ダン・ローストセン
- 編集:ポール・ルベル
《予告編》
(YouTube/trailers)
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《レビュー》
今でこそ、マーベルなどのヒーローたちが集結する作品は多くなってきましたが、それでも違う作品のキャラクターが同じスクリーンに一緒に写っている光景はテンションが上がるものです。それならば、本作が公開された2003年頃はもっとレアで興奮するものがありました。物語も非常に面白く、コネリーと監督のその後の人生を変えてしまっただけあります。
トム・ソーヤー役は『ER/救急救命室』や『ニキータ』などドラマでよく知っている顔だったので、改めて観ると「あ、この人だったんだ!」と嬉しい驚きがありました。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
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ではまた!
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