ハル・ベリーのショートヘアが超カッコイイ！女性ブラックヒーローのキャット・ウーマン！『バッドマン』に登場するキャラクターですが、本作との接点はありません。相手の刑事役には、先住民族の血を引いたラテン系イケメンのベンジャミン・プラット。悪役は、年をとっても変わらぬ美貌を持つ魅惑の女王シャロン・ストーンです。
《基本情報》
- タイトル：キャット・ウーマン
- 原題：Catwoman
- 原作：DCコミックス『バッドマン』／キャラクター創造：ボブ・ケイン
- 製作：アメリカ
- 公開：2004年7月23日(日本：同年11月3日)
- 上映時間：104分
《あらすじ》
ペイシェンス・フィリップスはシャイで感じやすい芸術家タイプのグラフィックデザイナー。 ある日、ペイシェンスが働いている巨大な化粧品会社「ヘデア・ビューティー社」が革命的な老化防止商品の発表を控えていた際、彼女はその商品に隠された恐ろしい副作用があることを知ってしまい、暗殺されてしまう。
しかし、彼女はエジプトの猫神「マオ・キャット」の力によって蘇り、猫の強さやスピード、俊敏さ、そして超人的な鋭い感覚を持って生まれ変わる。シャイでパッとしない女性から、物事をはっきり言う気の強い女性になり、彼女の中にペイシェンスとキャットウーマンという2人の人格が生まれた。
ペイシェンスは、自身の周りをうろついていた猫エジプシャン・マウの飼い主を訪れ、自身に見についた能力を理解し、自分が命を落とした理由を探り始める。しかし、ビューリンの研究所に潜入するも、開発者は既に殺されていたうえ、キャット・ウーマンが濡れ衣を着せられてしまう。
それでも彼女は諦めず、狭い隙間もすり抜けられる猫の能力を活かして脱獄し、ビューリンの開発を阻止しようと挑みます。
《キャスト》
- ペイシェンス・フィリップス/キャットウーマン(ハル・ベリー)…広告デザイナー
- トム・ローン刑事(ベンジャミン・ブラット)…キャット・ウーマン事件を捜査する男性刑事
- ジョージ・ヘデア(ランベール・ウィルソン)…化粧品会社の社長、ペイシェンスの上司
- オフィーリア・パワーズ(フランセス・コンロイ)…エジプシャン・マウの飼い主女性
- ローレル・ヘデア(シャロン・ストーン)…ジョージの妻、化粧品会社の広告塔
- サリー(アレックス・ボースタイン)…ペイシェンスの同僚女性
《スタッフ》
- 監督：ピトフ
- 脚本：ジョン・ブランカート、マイケル・フェリス、ジョン・ロジャース
- 原案：テレサ・レベック、ジョン・ブランカトー、マイケル・フェリス
- 製作：デニーズ・ディ・ノヴィ、エドワード・L・マクドーネル
- 製作総指揮：ブルース・バーマン、マイケル・フォトレル、ロバート・カービー、ベンジャミン・メルニカー、マイケル・E・ウスラン
- 音楽：クラウス・バデルト
- 撮影：ティエリー・アーボガスト
- 編集：シルビー・ランドラ
《予告編》
※ 日本語吹替および字幕付き動画ではありません。
（YouTube/Movieclips Classic Trailers）
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《レビュー》
ハル・ベリーのヘアスタイルが気に入りました。物語としては悪くないですし、猫好きな私にとっては面白い作品で、そこそこ気に入ってます。
ただ、CGのクオリティには「おや？」と思ってしまいました。CGの粗さには世間でも賛否両論あるようで、良く言えばコミック原作の感じさせる味ですが、悪く言えば映画なのにゲームのモーションを見ているような出来という感じですね。
最低の作品に贈られるラジー賞を獲ってしまいましたが、主演のハル・ベリーは授賞式で懐の深いジョークたっぷりのスピーチをして絶賛されていますから、悪くない作品、ある意味面白い作品と解釈してよさそうです。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「キャット・ウーマン」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた！
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