子供のいないゼペットじいさんの願いでブルーフェアリーが木彫りの少年に命を授ける!? 童話作家カルロ・コッローディの『ピノッキオの冒険』を原作に、ディズニーが『白雪姫』の次に制作した長編アニメーションです。主題歌『星に願いを(When You Wish Upon a Star)』は第13回アカデミー賞歌曲賞を受賞し、映画史に残る名曲中の名曲となりました。
《基本情報》
- タイトル:ピノキオ
- 原題:Pinocchio
- 製作:アメリカ
- 公開:1940年2月7日(日本:1952年5月17日)
- 上映時間:88分
- 配給:RKO Radio Pictures
《あらすじ》
子供がいないおもちゃ職人ゼペット爺さんは、作ったカラクリ人形にピノキオと名付け、「自分の子供になりますように」と願って眠る。すると、ブルー・フェアリーが現れ、魔法でピノキオに命を授ける。一部始終を見ていたコウロギのジミニー・クリケットが良心役に任命し、本物の子供になれる手助けをするように言って去っていく。
翌朝、騒音で目覚めたゼペットは命を授かったピノキオに大喜びし、翌日学校に送り出す。しかし、詐欺師のキツネ・フェローと猫のギデオンに話しかけられたピノキオは、ストロンボリの人形一座に連れていかれる。ピノキオのパフォーマンスは大ウケだったが、ストロンボリにモノ扱いされ檻に閉じ込められてしまう。
ブルー・フェアリーに助けられ、ジミニーと再会してストロンボリ一座を脱出。家に帰る途中、再びフェローとギデオンに出くわし、今度は遊びの島「プレジャー・アイランド」に誘われる。ピノキオは、このどんな悪い事でも許される島で大暴れし、一緒に来た怠け者の子供達諸共ロバの姿に変わってしまう。
ロバの耳としっぽが映えてしまったピノキオは慌てて、プレジャーアイランドを脱出しジミニーと家に帰ることに。しかし、家にゼペット爺さんはおろか猫フィガロや金魚のクレオも姿がない。ピノキオを探しに海に出て船ごとクジラに飲み込まれたという知らせが舞い込む。ピノキオは自らクジラに飲み込まれに行き、ゼペット爺さんと救出を試みる。
《登場人物》
- ピノキオ…ゼペットが作ったあやつり人形の男の子、魔法で命を授かる
- ジミニー・クリケット…コウロギ、ピノキオの良心役、ストーリーテラー
- ゼペット爺さん…一人身のおもちゃ職人、ピノキオの生みの親
- ブルー・フェアリー…金髪の妖精、ピノキオに命を吹き込む
- J・ワシントン・ファウルフェロー…キツネの詐欺師
- ギデオン…フェローの相棒、とぼけた顔のドジな猫
- ランプウィック…怠け者の悪童、ピノキオと仲良くなる
- ストロンボリ…人形一座の親方、ラテン系、肥満体の中年男性、ピノキオで金儲けを企む
- コーチマン…馬車屋の男、怠け者の子供をプレジャーアイランドに連れていく悪人
- フィガロ…ゼペット爺さんの飼い猫 ※実はミニーマウスの飼い猫でもある
- クレオ…ゼペットの飼っている金魚、好奇心旺盛、フィガロを手懐けている
- モンストロ…クジラの王様、攻撃的な性格
《スタッフ》
- 監督:ベン・シャープスティーン、ハミルトン・ラスク
- 脚本:テッド・シアーズ、オットー・イングランダー、ウェッブ・スミス、ウィリアム・コトレル、ジョゼフ・サボ、アードマン・ペナー、オーレリアス・バタグリア
- 製作:ウォルト・ディズニー
- 原作 カルロ・コッローディ『ピノッキオの冒険』
- 音楽:ネッド・ワシントン、リー・ハーライン、ポール・J・スミス
- 主題歌:『星に願いを』
- 撮影:ボブ・ブロートン
- 編集:ロイド・L・リチャードソン
《予告編・ワンシーン》
▶ 冒頭シーン
(YouTube/YouTube ムービー)
▶ ピノキオがブルーフェアリーから命を授かるシーン
(YouTube/moviecollectionjp)
《メイキング映像》
(YouTube/moviecollectionjp)
(YouTube/ディズニー公式)
(YouTube/ディズニー・スタジオ公式)
《鑑賞する》
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。 (リンク先は、できるだけ送料無料の新品商品ページを選定しています。最安値とは限りません)
★ Amazonで商品を確認 ➤➤ 【DVD】514円/【MovieNEX BD & DVD】3,224円
★ 楽天市場で商品を確認 ➤➤ 【DVD】500円/【MovieNEX BD & DVD】3,542円
▶ 配信サービス
TSUTAYAやアマゾンPrimeVideoなど、有料もしくは無料(見放題)で視聴可能なほか、ダウンロード(購入)もできますよ。
Amazonプライム会員になるとPrimeVideoで映画やドラマがお得に楽しめます。本作は、吹替版のみがあり、有料(400~2,500円)で視聴できますよ。
★ 視聴を開始する ➤➤ 【吹替版】400~2,500円/【字幕版】
《レビュー》
私が映画好き・ディズニー好きになったきっかけを作った名作です。幼い頃毒が下ビデオを何度も観て、ジミニー・クリケットのセリフをすべて覚えてしまったくらいハマりました。ファミコンのソフトも初めて自分のものとして買ってもらいました。
実写版のピノキオも色々観ていますが、小さな子には実写版のピノキオは恐ろしかったようで、親戚で集まった際にテレビで放映され、私は好きで観ていたのですが、従妹は顔の木目を表現するように自分の顔をなぞりながら怖いと号泣していました。私にはまったく理解できず可哀想なことをしましたね…(笑)
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ピノキオ」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
0コメント