3姉弟が空飛ぶ少年ピーターパンや妖精ティンカーベル、迷子達とネバーランドで大冒険する有名なディズニー・アニメ映画です。子供の演劇発表会やミュージカル舞台でも大人気なほか、実写映画化も何度もされている名作です。
《基本情報》
- タイトル：ピーター・パン
- 原題：Peter Pan
- 製作：アメリカ
- 公開：1953年2月5日(日本：1955年3月22日)
- 上映時間：77分
- 製作会社：ウォルト・ディズニー・プロダクション
- 配給：RKO
- シリーズ：次作『ピーター・パン2 ネバーランドの秘密』(2002)
《あらすじ》
ロンドンに住むダーリング家の長女ウェンディ、弟のジョンとマイケルは、ピーターパンの存在を信じ憧れていた。しかし、父親のダーリング氏は「ピーターパンごっこ」のために悪戯をするジョン達を叱り、姉の影響だと誤解してウェンディを翌日から一人部屋にする。子守り役の愛犬ナナも庭に繋がれてしまう。
その夜、ダーリング夫妻がパーティーへ出かけた後、ピーターパンが自分の影を探すため家に忍び込む。ウェンディに影を縫い付けてもらったピーターは、ネバーランドで迷子(ロストボーイ)のママになってもらうと言い出す。３姉弟はティンカー・ベル(ティンク)の粉の力で空を飛び、ピーターとともにネバーランドへ出発した。
ネバーランド到着早々に、ピーターの宿敵フック船長率いる海賊の襲撃を受けたり、ピーターの深いな子分ロストボーイ達や人魚、タイガーリリーをはじめとするインディアンと楽しいひと時を過ごす。ピーターがフック船長に誘拐されたタイガーリリーを救出し、インディアンの村で宴会が開かれるのだが、そこで女性差別を受け腹を立てたウェンディは家に帰ることを決意する。
フック船長は、ティンクの追放された嫉妬心を利用してピーター達の隠れ家を突き止め、ロストボーイや3姉弟を誘拐してしまう。その後、ピーターに届いた時限爆弾に気付いたティンクが身を挺して彼を守る。なんとか隠れ家を脱出したピーターとティンクはウェンディ達を助けるため、フック船長の海賊船に向かう。
▶ ネバーランドは『右から2番目の星』ではない!?
『ピーターパン』を見たことのある方、ウェンディ達がピーターと共にネバーランドへ旅立つシーンで、おかしな現象が起こっていることにお気づきでしょうか。歌が流れるのですが、『右から2番目の～』と歌っておきながら、ピーター達は右側の星に飛んでいきます。おそらく英語版を訳す際に間違いがあったようです。『右側2番目の』が正解だそうですよ。
《登場人物》
- ピーター・パン…ネバーランドで大人にならない空飛ぶ少年、迷子達のリーダー
- ウェンディ・モイラ・アンジェラ・ダーリング…ダーリング一家の長女、10代半ばくらい
- ジョン・ダーリング…ダーリング一家の3姉弟の2番目、眼鏡をかけた男の子、10歳前後
- マイケル・ダーリング…ダーリング一家の3姉弟の末っ子、幼い男の子、3~5歳前後
- ティンカーベル…ピーターの相棒、小さな空飛ぶ妖精、ウェンディに嫉妬心がある
- フック船長…ピーターの宿敵、海賊
- ミスター・スミー…フック船長の一番の子分
- チクタクワニ…体内の時計をチクタク言わせて泳ぐワニ、フックの左手で味を占めている
- タイガーリリー…インディアンの酋長の娘、ピーターと親しい仲
- スライトリー…ロストボーイ、キツネの衣装
- カビー…ロストボーイ、クマの衣装、ぽっちゃりな少年
- ツインズ…ロストボーイ、アライグマの衣装、双子
- ニブス…ロストボーイ、ウサギの衣装
- トゥートルズ…ロストボーイ、スカンクの衣装
《スタッフ》
- 監督：ウィルフレッド・ジャクソン、ハミルトン・ラスク、クライド・ジェロニミ
- 脚本：テッド・シアーズ、アードマン・ペナー、ビル・ピート、ウィンストン・ヒブラー、ジョー・リナルディ、ミルト・バンタ、ラルフ・ライト、ウィリアム・コトレル
- 製作：ウォルト・ディズニー、ロイ・O・ディズニー
- 原作：作家ジェームス・マシュー・バリーの戯曲『大人になりたくないピーターパン』
- 音楽：オリバー・ウォレス
- 撮影：ボブ・ブロートン
- 編集：ドナルド・ハリデイ
《予告編》
（YouTube/moviecollectionjp）
《TDLアトモスが紹介するピーターパン》
東京ディズニーランドで2016年~2018年3月まで活動していたアトモスの一つ、ジップン・ズーム・ガイドツアー。MCのヒトコト、パントマイムのダイドー、ヴァイオリンのオトワからなる、アトラクションをはじめとするパーク内のことやディズニー映画について面白おかしく紹介する大人気の3人組です。
▶ 『ピーターパン』ストーリー(面白いのでいくつか)
（YouTube/よくパークのアトモス観てる者。）
（YouTube/Dreams rantern）
（YouTube/DvideoZ）
▶ 『ピーターパン』トリビアあり
（YouTube/DvideoZ）
《鑑賞する》
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《レビュー》
大人になると子供の頃が懐かしいと感じることがありますよね。ずっと遊んでいられる子供の頃が続けばいいのにと思ってしまいます。そんな憧れ性を表現した長年愛される名作ファンタジーです。
アニメ映画だけでなく、幼稚園だったか小学生だったか、アニメシリーズを視聴していたのを覚えています。同時期、親友だった女の子に誘われその子の家族とピーターパンの舞台を見に行ったことも覚えています。ワイヤーでピーターが飛ぶシーンは、わかっていたはずなのにビクッとしてしまいました(笑) また、実写映画にもなっており、どれも好きでした。
▶ 実写版もおすすめ
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ピーター・パン」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた！
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