ディズニー屈指のアイドル『ピーターパン』ティンカーベルが主役のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)第3弾! ティンク達妖精が人間の少女に姿を見られてしまい、研究者の父に捕まってしまう!? 本作は日本劇場公開されず、DVD & Blu-rayスルーとなりました。
《基本情報》
- タイトル:ティンカー・ベルと妖精の家
- 原題:Tinker Bell and the Great Fairy Rescue
- 製作:アメリカ
- 公開(DVD & BD発売):2010年9月21日(日本:2011年8月3日)
- 上映時間:77分
- シリーズ:第1弾『ティンカー・ベル』、前作『ティンカー・ベルと月の石』(2009)、短編『ピクシー・ホロウ・ゲームズ 妖精たちの祭典』(2011)、次作『ティンカー・ベルと輝く羽の秘密』(2012)、短編『妖精たちの雪合戦』(2013)、第5弾『ティンカー・ベルとネバーランドの海賊船』(2013)、第6弾『ティンカーベルと流れ星の伝説』(2015)
《あらすじ》
初めて“夏”のメインランド(人間の住む世界)を訪れた時、ティンカー・ベルは『妖精さん ようこそ』と書かれた札の書かれた“妖精の家”を見つける。
“妖精の家”に入ったティンカー・ベルは、“妖精の家”を作った少女リジー・グリフィスに捕らえられてしまう。忙しくて相手をしてくれない父親に寂しさを感じていたリジーとティンクは次第に心を通わせていく。
一方、妖精の仲間たちは、捕らえられたティンクの救助にやってくるが、今度はヴィディアがリジーの父親、グリフィス博士に捕まってしまう。
《キャスト》
※ ()内は、英語版/日本語版の吹替声優
- ティンカー・ベル(メイ・ホイットマン/深町彩里)…もの作りの妖精
- リジー・グリフィス(ローレン・モート/藤崎花音)…9歳の少女、“妖精”が大好き
- グリフィス博士(マイケル・シーン)…リジーの父親、研究家
- ヴィディア(パメラ・アドロン/朴璐美)…高速飛行が得意、意地悪でクールな妖精
- ロゼッタ(クリスティン・チェノウェス/豊口めぐみ)…植物の妖精、エレガント
- イリデッサ(レイヴン・シモーネ/園崎未恵)…光の妖精、完璧主義者
- シルバーミスト(ルーシー・リュー/高橋理恵子)…水の妖精、楽天家な女の子
- フォーン(アンジェラ・バーティース/坂本真綾)…動物の妖精、おてんば娘
- テレンス(ジェシー・マッカートニー/細谷佳正)…妖精の粉の番人
- クランク(ジェフ・ベネット/河本邦弘)…もの作りの妖精、ぽっちゃり、陽気
- ボブル(ロブ・ポールセン/石田彰)…もの作りの妖精、友好的、眼鏡、作業場オタク
《スタッフ》
- 監督:ブラッドリー・レイモンド
- 脚本:ブラッドリー・レイモンド、ジェフリー・M・ハワード
- 製作:ヘレン・カラファティック、マーゴット・ピプキン
- 製作総指揮:ジョン・ラセター
- 音楽:ジョエル・マクニーリー
《予告編》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/Disney UK)
《主題歌MV》
Bridgit Mendler『How to Believe』MV
(YouTube/Gomez Lucy)
▶ ブリジット・メンドラーとは?
ブリジット・メンドラーは、1992年12月18日生まれの女優・歌手です。ディズニー・チャンネルに人気ドラマ『グッド・ラック・チャーリー』で主人公のテディを演じてブレイク。
同チャンネルのオリジナル・ムービー『レモネード・マウス』でも主演を務め、サウンドトラックCDは全米アルバムビルボードチャート200の第4位を獲得しました。同年、『ビバリーヒルズ・チワワ2』にもアポライン役で声の出演をし、プロモーションでは自身の歌が使用されています。
ディズニースターを卒業した現在も、女優、歌手、シンガーソングライター、ミュージシャン、音楽プロデューサーと多才に活躍しています。日本が世界に誇るジブリ作品で、英語版『借りぐらしのアリエッティ』のアリエッティ役の声も演じています。
《鑑賞する》
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▶ 配信サービス
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《レビュー》
リジーのお父さんは、大人なので妖精を信じず娘の戯言だと思っていました。しかし、妖精の存在を確認すると、研究のために妖精を捕らえ研究材料にしようとしてしまいます。研究は大事ですが、命を奪うのは悪者になってしまいますね。しかし、根は善人ですから研究よりも大事なものがあると気づけば、良きパパであり妖精たちの心強い味方となるのです。
捕まったヴィディアを救出するため、リジ-の家に侵入した妖精たちでしたが、厄介なのはこの家では猫を飼っているということ。猫は動体視力に優れ、人間に目に留まらぬ速さで飛んでいる虫さえも即座に見つけて素早く追いかけます。
猫という強敵を交わしながら仲間を救出し、家を脱出した後もピクシーホロウに帰るまで試練は続きます。ピクシーホロウの妖精にとって、人間が住むメインランドに来ることは大冒険なのです。よく「家に帰るまでが遠足」と言いますが、それを子供に説明するには丁度良い教材になるかもしれませんね。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ティンカー・ベルと妖精の家」を観てみてくださいね。
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ではまた!
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