ジョニデ扮する人気作家が自宅で身に覚えのない盗作疑惑から恐怖を味わい疑心暗鬼に陥るミステリー・スリラー映画です。世界的に有名なモダンホラー作家スティーヴン・キングの中編小説『秘密の窓、秘密の庭』を原作にし、『ミッション・インポッシブル』や『スパイダーマン』を手掛けた監督が、ジョニー・デップ主演で2004年に映画化しました。
《基本情報》
- タイトル:シークレット・ウィンドウ
- 原題:Secret Window
- 製作:アメリカ
- 公開:2004年3月12日(日本:同年10月23日)
- 上映時間:96分
- 配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
《あらすじ》
売れっ子小説家モートは、妻エイミーと別居中で離婚協議中であるせいか、作家活動はスランプに陥っていた。
ある日、以前書いた短編小説が盗作だと言い張る謎の男ジョン・シューターが現れる。身に覚えのない盗作疑惑に困惑するモート。シューターが玄関前に置いていった原稿は、一言一句全く同じだった。しかし、ラストだけが違っており、主人公の男が妻を殺害し庭に埋めるという内容だった。
モートは知り合いの探偵ケン・カーシュに調査を依頼すると、次々に恐ろしい事件が発生する。愛犬が殺され、元妻エイミーの家が火事で全焼、雇った探偵も殺害されてしまう。モートは、シューターに「盗作を世間に公表しろ」と執拗な嫌がらせを受けるうち、次第に憔悴していく。
《キャスト》
- モート・レイニー(ジョニー・デップ)…売れっ子小説家、妻と離婚協議中
- ジョン・シューター(ジョン・タトゥーロ)…盗作疑惑でモートを脅かす謎の男
- エイミー・レイニー(マリア・ベロ)…モートの元妻
- テッド・ミルナー(ティモシー・ハットン)…エイミーの今カレ
- ケン・カーシュ(チャールズ・S・ダットン)…モートの知り合い、探偵
- トム・グリンリーフ(ジョン・ダン・ヒル)
- ガービー夫人(ジョーン・ヘンニー)…モートの家政婦
《スタッフ》
- 監督・脚本:デヴィッド・コープ
- 製作:ギャヴィン・ポローン
- 製作総指揮:エズラ・スワードロウ
- 原作:スティーヴン・キング『秘密の窓、秘密の庭』
- 音楽:フィリップ・グラス、ジェフ・ザネリ
- 撮影:フレッド・マーフィ
- 編集:ジル・サヴィッテ
《予告編》
(YouTube/genko0704)
《メイキング映像》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/filmSCHOOLarchive)
(YouTube/Johnny Depp Fan)
▶ [ジャーナリスト]ジミー・カーターによるインタビュー
(YouTube/Jimmy Carter)
《鑑賞する》
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《レビュー》
とても面白いミステリー・スリラー映画です。スランプに陥った孤独な売れっ子作家の葛藤がスリリングに描かれ、大きな事件に発展していきます。前半は謎ばかりに包まれ、それが一気に解き明かされていくと、モートの精神状態の闇があからさまになり衝撃のラストと迎えます。盗作疑惑の原稿にあったラスト通りの結末に、視聴者はスッキリとするでしょう。
クライマックスでどんでん返しがある本作の主人公モート役にジョニー・デップはピッタリだと思います。ハンサムなんだけどどこか怪しげで危険な香りを醸し出す男であり、自宅で執筆するため身だしなみを整えず髪もボサボサという出で立ちが似合います。逆に、この髪型でくしを通した整ったヘアスタイルは違和感を覚えるほどです。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「シークレット・ウィンドウ」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
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ではまた!
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