近年、『マーベル』が生んだアメコミヒーローたちが『マーベル・シネマティック・ユニバース』によって続々実写化!その5作目となる、世界最初のヒーロー『キャプテン・アメリカ』がクリスエヴァンス主演で実写化。あの大ヒット超大作シリーズ『アベンジャーズ』に勧誘されるまでのキャプテン誕生秘話を描いています。
《基本情報》
- タイトル:キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・アベンジャー
- 原題:Captain America: The First Avenger
- 製作:アメリカ
- 公開:2011年7月24日(日本:同年10月14日)
- 上映時間:124分
- 製作会社:マーベル・スタジオ
- 配給:パラマウント映画
- シリーズ:次作『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』、3作目『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』
- 『マーベル・シネマティック・ユニバース』シリーズ:前作『マイティ・ソー』、次作『アベンジャーズ』
※ その他『マーベル・シネマティック・ユニバース』全シリーズ作品はこちら!
《あらすじ》
第二次世界大戦中の1942年3月。ナチスの将校ヨハン・シュミットの部隊がノルウェーのトンスベルグを侵攻、オーディンから由来する強大なパワーを持つ「コズミックキューブ(四次元キューブ)」を奪取。
ニューヨーク。貧相な体格と生まれつき病弱体質なスティーブ・ロジャースは、戦争を終わらせるため、出身地を偽造して5回も軍への入隊を志願するも不合格続きだった。親友バッキー・バーンズと共に訪れた未来技術の展覧会では、最後の運試しとして兵士入隊を申し込む。そして偶然出会ったエイブラハム・アースキン博士に見出される。
スティーブは、「スーパーソルジャー計画」の被験者候補となり、SSRに徴兵される。チェスター・フィリップス大佐や女性士官ペギー・カーター立ち合いの下、超人血清注射とベータ線放射によって、スティーブは体が大きく筋肉質な超人的身体能力を持った兵士へと生まれ変わる。
実験が成功したのも束の間、潜り込んでいたクルーガーによってアースキン博士は殺され、実験場は爆破、血清のサンプルも奪われてしまい、スティーブが唯一の超人兵士となる。超人兵士の軍隊を求めていたフィリップ大佐の意向により、彼は戦場に出れず、米国上院議員ブラントの依頼で「キャプテン・アメリカ」というマスコットキャラクターにされる。
そんな中、バッキーが所属する107部隊がヒドラによる襲撃を受け捕らわれたとの知らせを受けたスティーブは、ペギーとハワード・スタークに敵地上空まで輸送してもらい、単身でシュミット率いるヒドラの秘密基地へと乗り込む。
《キャスト》
- スティーブ・ロジャース / キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)…本来は貧弱な体だが、「スーパーソルジャー計画」によって唯一の超人兵士となる
- マーガレット・エリザベス・“ペギー”・カーター(ヘイリー・アトウェル)…SSRの女性士官、コードネーム「エージェント・カーター」
- ジェームズ・ブキャナン・“バッキー”・バーンズ(セバスチャン・スタン)…スティーブの親友、体格に恵まれ徴兵される
- エイブラハム・アースキン博士(スタンリー・トゥッチ)…ドイツ人科学者、SSR代表、超人血清の製造法を知る唯一の人物
- チェスター・フィリップス(トミー・リー・ジョーンズ)…アメリカ陸軍大佐、SSR指揮官、スーパーソルジャー計画の責任者
- ヨハン・シュミット / レッド・スカル(ヒューゴ・ウィーヴィング)…ナチスの極秘科学部門“ヒドラ”創設者にして将校
- ハワード・スターク(ドミニク・クーパー)…巨大軍需産業“スターク・インダストリーズ”の若社長
- アーニム・ゾラ(トビー・ジョーンズ)…シュミットに協力するスイス人天才科学者
- ティモシー・“ダム・ダム”・デューガン(ニール・マクドノー)…S.H.I.E.L.D.のベテランエージェント
- ゲイブ・ジョーンズ(デレク・ルーク)…107連隊出身の黒人、ハウリング・コマンドーズの一員
▶ 『マーベル』の重鎮がカメオ出演!?
『マーベル・コミック』編集委員であり、メディア名誉会長の漫画原作者スタン・リー。映画『スパイダーマン』など、自らが生んだアメコミ・ヒーローたちの実写映画にカメオ出演している常連の大御所です。
本作でも、スティーブの叙勲式に出席していた老将役でカメオ出演。作中では、キャプテンが登場しないと伝えに顔を出した職員をキャプテンと勘違いし、「意外と小柄だ」と誤評したコミカルな演出がされています。また、製作総指揮としても参加しています。
《スタッフ》
- 監督:ジョー・ジョンストン
- 脚本:クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー
- 原作:ジョー・サイモン、ジャック・カービー
- 製作:ケヴィン・ファイギ
- 製作総指揮:ルイス・デスポジート、アラン・ファイン、ナイジェル・ゴステロー、スタン・リー、デヴィッド・メイゼル
- 音楽:アラン・シルヴェストリ
- 撮影:シェリー・ジョンソン
- 編集:ジェフリー・フォード、ロバート・ダルヴァ
《予告編》
(YouTube/iloverankingmovie)
《メイキング映像》
(YouTube/tyoppi2009)
▶ 主演クリス・エヴァンスの筋トレ
とあるインタビューで、筋肉ムキムキの体型を維持しなければならない筋トレの辛さから、「キャプテン・アメリカになったことを後悔している」と冗談まじりにコメントしたクリス。2019年公開の最新作で「マーベル」との契約が切れ、8年間に及ぶキャプテン・アメリカとしてのキャリアから退く彼の肉体改造する様子を過去の写真と共にご覧ください。
(YouTube/目の保養channel)
《鑑賞する》
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《レビュー》
誰よりも正義感が強く、自らの命をかけて戦おうという覚悟があるスティーブという青年。その意識に反して小柄で貧弱な体格が邪魔をして夢が叶わないという本来改善しようのない矛盾点。戦時中という大昔の時代に超人兵士を作り出す実験が行われ、最初で最後の唯一無二な「キャプテン・アメリカ」が誕生し、スティーブの悩みが解決されます。
そして、世代を超えたアメコミ・ヒーローたちが団結する大ヒット超大作シリーズ『アベンジャーズ』結成に繋がる重要な過程としても本作は描かれています。そして、本作では『アイアンマン』であるトニー・スタークの祖父ハワード・スタークが登場します。
これ程までに複数の作品の登場人物たちが同じスクリーンに登場する、いわゆる『コラボ作品』を大規模に製作する組織は『マーベル』くらいなもの。まさに革命といえますね。
『アベンジャーズ4』でクリス・エヴァンスのキャプテン・アメリカが見られるのも最後となるのはとても寂しいですね。クリス・エヴァンスのファンとして、アメコミ・ヒーローの中でもキャプテン・アメリカが一番好きだったのですが…(+_+)
しかしながら、クリスの俳優生命はまだまだこれから。大人気ヒーローを卒業して一皮むけ進化した俳優クリス・エヴァンスに期待です。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「キャプテン・アメリカ/ザ・ファースト・・アベンジャー」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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