悪女クルエラが帰ってくる!? 今度は細々とやっている保護犬施設がターゲットに!ブチなしを悩む子犬ダルメシアンや自分を犬だと思っているお喋りなオウムが大冒険します。施設を管理する青年と女性保護観察官の恋模様にも注目です。ディズニーアニメ映画『101匹わんちゃん』を実写化した『101』の3年後を描いたオリジナル・ストーリー!
《基本情報》
- タイトル:102
- 原題:102 Dalmatians
- 製作:アメリカ
- 公開:2000年11月22日(日本:翌年3月10日)
- 上映時間:100分
- 製作:ウォルト・ディズニー・カンパニー、 ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、 Great Oaks Productions
- 配給:ブエナ・ビスタ
- シリーズ:前作『101』
《あらすじ》
前作から3年後、クルエラ・デ・ビルが仮出獄した。心理操作で愛犬家へ大変身させることに成功したのだが、この治療には大きな欠陥があった。
クルエラの保護観察官クロエは、3匹のダルメシアンの子犬を飼っていた。その中の一匹のメス、オッド・ボールには、ダルメシアンなのにブチが一つもなかった。親兄弟と違う自分に気づき、コンプレックスを持っていた。子犬たちを世話する当てがなくなり職場に連れてきたことでひと騒動起きる。
一方、捨て犬ホーム『セカンドチャンス』の責任者ケヴィンは、経営難で施設は差し押さえの危機に瀕していた。そこへ、ビッグベンの音によって以前の彼女に戻ってしまったクルエラが現れ、施設を買い取る。奇遇にも、クロエはケヴィンの相棒イワンの保護観察官でもあった。これにより、ケヴィンとクロエは出会い、恋に落ちた。
クルエラは、施設を救ったことで「クルエラは更生した」と絶大な信頼を得ると、執事アロンゾと動物保護団体から目の敵にされている毛皮専門ファッション・デザイナーのジャン=ピエール・ルペルにダルメシアンの子犬を盗むよう指示。そして、彼女はケヴィンたちにその濡れ衣を着せてしまう。
《キャスト》
- クルエラ・デ・ビル(グレン・クローズ)…毛皮を愛する残酷なデザイナー、3年後に愛犬家エラとなり仮釈放
- ジャン=ピエール・ルペル(ジェラール・ドパルデュー)…毛皮専門ファッションデザイナー、派手な大男
- ケヴィン・シェパード(ヨアン・グリフィズ)…捨て犬ホーム『セカンドチャンス』責任者
- クロエ・サイモン(アリス・エヴァンス)…クロエとイワンの保護観察官、子犬ダルメシアン3匹の飼い主
- アロンゾ(ティム・マッキナリー)…前作に引き続きクルエラの執事、小心者、本来は善人
- イワン(ベン・クロンプトン)…ケヴィンの相棒、泥棒の前科あり
アニマル
- オッド・ボール:クロエの愛犬、ダルメシアンの子犬、メス、真っ白な容姿がコンプレックス
- ドミノ:クロエの愛犬、ダルメシアンの子犬、オス、白い斑模様がついた黒い耳が特徴
- リトル・ディッパー:クロエの愛犬、ダルメシアンの子犬、オス、父親そっくりな尻尾
- ディップスティック:クロエの愛犬、3匹の父親、前作の15匹の子犬ダルメシアンの1匹、尻尾の先が黒い
- ドッティー:クロエの愛犬、ディップスティックの妻、メスのダルメシアン
- ワドルスワーズ:自分を犬と主張するお喋りなコンゴウインコ、飛べないと思い込んでいる
- ディガー:穴掘りが得意のボルゾイ
- ドゥルーラー:常によだれを垂らしているブルマスチフ
- チョンプ:噛みつきが得意のボーダー・テリア、ケヴィンと綱引きが恒例の遊び
- フラッフィー:アロンゾがクルエラの仮釈放記念にプレゼントしたチャイニーズ・クレステッド・ドッグ
《スタッフ》
- 監督:ケヴィン・リマ
- 脚本:クリステン・バックリー、ブライアン・リーガン、ボブ・ツディカー、ノニ・ホワイト
- 原作:ドディー・スミス
- 製作:エドワード・S・フェルドマン
- 音楽:デヴィッド・ニューマン
- 撮影:エイドリアン・ビドル
- 編集:グレゴリー・パーラー
《予告編》
※ 日本語字幕はありません。
(YouTube/Media Graveyard)
《Music Video》
▶ 『102』本編映像『Digga Digga Dog』
(YouTube/Jessica Oms)
▶ 10代だったセレーナ・ゴメスが歌う『Cruella De Vil』
(YouTube/Selena Gomez Es Irremplazable)
《鑑賞する》
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《レビュー》
前作に引き続き大好きな一本になりました。自分を犬だと思っているオウムもナイスキャラですし、ワンちゃんたちももちろん可愛いです。また、クルエラ役クロエ・グレースが本作でも体を張っており、ケーキまみれになります。
本作はケヴィンとクロエのラブストーリーにも注目です。ロマンチックなカップルで、彼らの成功をアニマルたちも応援しています。ケヴィン役は映画『ファンタスティック・フォー』シリーズや現在Dlifeで放送中のドラマ『FOREVER Dr.モーガンのNY事件簿』主演のヨアン・グリフィス。近年ドラマで大活躍な気がするハンサムな大忙し俳優です。
最近気づいたのですが、本作に登場する「ディガー」という穴掘りが得意な犬。ディズニーランドの人気アトラクション、ビッグサンダー・マウンテン唯一の住民セドナ・サムの愛犬もディガー。しかも、穴掘りが得意で土に埋もれたサムを助け出したという裏設定があります。犬種は違えど、ディズニー映画ならではのキャラクター設定だったということですね。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「102」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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