アンジェリーナ・ジョリー主演!ヴィランズ・マレフィセント目線の「眠れる森の美女」です。オーロラ姫役は、元天才子役ダコタ・ファニングの妹で、今や姉よりもノッている女優エル・ファニングです。アンジーの娘も幼い頃のオーロラ姫役で特別出演していますよ。
《基本情報》
- タイトル:マレフィセント
- 原題:Maleficent
- 製作:アメリカ
- 公開:2014年5月30日(日本:7月5日)
- 上映時間:97分
- 製作会社:ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ、ロス・フィルムズ
- 配給:ウォルト・ディズニー・スタジオ・モーション・ピクチャーズ
《あらすじ》
舞台はヘンリー王が支配する人間の王国と、隣接する平和な妖精の国。この二つの国は対立が続き、これを統一できるのは英雄か、邪悪なもののどちらかであると言われていた。妖精の国ムーア国に住む翼を持つ妖精の少女マレフィセントはある日妖精の国に入り込んだ人間の少年・ステファンと出会う。
やがて二人は恋に落ち、ステファンはマレフィセントの16歳の誕生日に「真実の愛のキス」を捧げる。しかし、その愛は永遠のものとはならなかった。ステファンの心がマレフィセントから離れ、人間界の野望へと向かったからである。
時は流れ、妖精の国に侵略戦争を仕掛けたヘンリー王はマレフィセント率いる妖精の兵士たちに返り討ちにあい退避する。重傷を負い寝たきりとなったヘンリー王は、マレフィセントを討った者に娘の王女を与え次代の王とすると宣言する。
野心を抱き、兵士として平民から王の側近にまで成り上がっていたステファンは、マレフィセントを騙して近づき、薬で眠らせて殺そうとするが、そこまではできずに代わりに彼女の翼を切り落とし、王の元に届け次期王の座を勝ち取る。
恋人の裏切りを知り、強力な武器でもある翼を失ったマレフィセントは悲嘆に暮れるが、杖を手に立ちあがり、人間に捕らわれ殺されかけていたカラスのディアヴァルを人間に変身させ、忠実な下僕として使役する。
カラスの姿で人間の世界を偵察するディアヴァルは、ステファンが王に即位し、王妃との間に王女のオーロラが生まれたことをマレフィセントに伝える。オーロラの洗礼式が城で行われ、3人の妖精が贈り物を与えようとしたその時、マレフィセントがその場に現れ、オーロラに「16歳の誕生日の日没までに糸車に指を刺され死の眠りにつく」という呪いをかける。
許しを乞うステファンに対し、マレフィセントは「真実の愛のキス」によって呪いが解かれるであろうと告げる。しかしマレフィセントは真実の愛などないと考えており、つまりそれは絶対に解けない呪いであった。
《キャスト》
- マレフィセント(アンジェリーナ・ジョリー/子供時代:エラ・パーネル、イソベル・モロイ)…かつては心優しく強い力と翼を持つ妖精
- オーロラ(エル・ファニング/子供時代:ヴィヴィアン・ジョリー=ピット、エレノア・ワージントン・コックス)…ステファン王の娘
- ステファン王(シャールト・コプリー/子供時代:トビー・レグボ、マイケル・ヒギンズ)…オーロラ姫の父、かつては平民
- フィリップ王子(ブレントン・スウェイツ)…オーロラと結婚する隣国の王子
- ディアヴァル(サム・ライリー)…マレフィセントの手下のカラス
- ノットグラス(イメルダ・スタウントン)、シスルウィット(ジュノー・テンプル)、フリットル(レスリー・マンヴィル)…妖精、オーロラを16歳まで育てる
- ナレーター(ジャネット・マクティア)…大人になったオーロラ
▶ アンジーの娘が出演することになった理由
アンジェリーナ・ジョリー演じるマレフィセントは、特殊メイクで頬骨を足し、妖精というより恐ろしい魔女のような風貌をしています。マレフィセントに全く怖がらない幼きオーロラのシーンで、彼女を恐れない子役が見つかりませんでした。そして唯一泣かなかったのが、たまたま母アンジーの撮影に同行していた娘ヴィヴィアンだったというわけです。
《スタッフ》
- 監督:ロバート・ストロンバーグ
- 脚本:ポール・ディニ、リンダ・ウールヴァートン
- 製作:ドン・ハーン、ジョー・ロス
- 製作総指揮:サラ・ブラッドショウ、アンジェリーナ・ジョリー、パラク・パテル
- 音楽:ジェームズ・ニュートン・ハワード
- 主題歌:ラナ・デル・レイ「ONCE UPON A DREAM」
- 日本語吹替版主題歌:大竹しのぶ「ONCE UPON A DREAM〜いつか夢で〜」
- 撮影:ディーン・セムラー
- 編集:リチャード・ピアソン、クリス・レベンゾン
《予告編》
(YouTube/シネマトゥデイ)
《メイキング映像》
(YouTube/シネマトゥデイ)
(YouTube/moviecollectionjp)
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/yanchazaruやんちゃざる)
《ジャパン・プレミア映像》
▶ 来日映像
(YouTube/maro0401)
▶ レッドカーペット
(YouTube/maidigitv)
▶ ファン・イベント
(YouTube/maidigitv)
▶ 来日記者会見
(YouTube/maidigitv)
《鑑賞する》
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《レビュー》
色遣いやCGの映像美にとても感動しました。本当に妖精がいてもおかしくない夢のような世界観です。そして、エル・ファニング可愛すぎ!「眠れる森の”美女”」にピッタリのキャスティングですね。正直、姉ダコタより全然好きです。
ディズニー映画に出てくるヴィランズといえば、鼻から倒されるべき存在として映画を観始めてしまっていました。しかし、元から悪い人などおらず、悲しい理由があって他人を信じられなくなり「悪」が目覚めてしまう、ということを学ばされる作品です。善と悪の物語ではなく、「悪の中に眠る善を見ろ」というメッセージが込められているように感じました。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「マレフィセント」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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