シングルファーザーのベン・アフレックとリヴ・タイラーのラブコメです。ジェニファー・ロペスや、ウィル・スミス、ベン・アフレックの親友マット・デイモンと、豪華キャストがちょい役で特別出演しています。また、第25回ゴールデンラズベリー賞に3部門ノミネートされた話題作です。
《基本情報》
- タイトル:世界で一番パパが好き!
- 原題:Jersey Girl
- 製作:アメリカ
- 公開:2004年3月26日(日本:翌年3月26日)
- 上映時間:101分
- 配給:ミラマックス(日本:東芝エンタテインメント)
▶ 賞のノミネート
最低を選ぶ第25回ゴールデンラズベリー賞に3部門にノミネートしてしまいました(笑) 残念ながら受賞は逃しましたが……。
- ノミネート:最低主演男優賞(ベン・アフレック)
- ノミネート:最低助演女優賞(ジェニファー・ロペス)
- ノミネート:最低スクリーン・カップル賞(ベン・アフレック&ジェニファー・ロペス、もしくはベン・アフレック&リヴ・タイラー)
しかし、ハリウッドでは"最低"という称号をもらってもキャリアはさほど傷つきません。むしろ役者は人気や仕事が増え、作品の利益にも繋がる"話題づくり"になるため『名誉の不名誉』といえますよ。
《あらすじ》
典型的なニューヨーカーであるオリーは、恋人ガートルードと結婚。しかし1年後、彼女は出産と同時に息をひきとり、幼い娘を男手ひとつで育てるシングルファーザーになってしまう。馴れない子育てに混乱、致命的にも些細なイベントで遅刻したクライアントのウィル・スミス(本人)の悪口を記者に発言し、職を失う。
それから7年間、故郷のニュージャージーで父親と友人の仕事を手伝う苦しい生活。されど成長した娘も、父親も、仲間も、そんな彼と今の生活に誇りと信頼を感じていた。そんなある日、オリーはビデオ屋の大学生店員マヤと知り合い、仲を深めていく。
オリーは、仕事に父親業に恋と大忙しで、葛藤に奮闘を繰り広げる。
《キャスト》
オリー・トリンキ(ベン・アフレック)…ニューヨーカーからシングルファーザーに
マヤ・ハーディング(リヴ・タイラー)…ビデオ屋の店員、大学生、オリーの恋人
バート・トリンキ(ジョージ・カーリン)…オリーの父
ガーティー・トリンキ(ラクエル・カストロ)…オリーの娘
アーサー・ブリックマン(ジェイソン・ビッグス)…オリーの元部下、今は出世
ガートルード・ステイニー(ジェニファー・ロペス)…オリーの亡き妻、オリーの母
《スタッフ》
- 監督・脚本:ケヴィン・スミス
- 製作:スコット・モシャー
- 製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーヴェイ・ワインスタイン、ジョナサン・ゴードン
- 音楽:ジェームズ・L・ヴェナブル
- 撮影:ヴィルモス・ジグモンド
- 編集:スコット・モシャー、ケヴィン・スミス
《予告編》
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
(YouTube/Movieclips Classic Trailers)
《鑑賞する》
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。 (リンク先は、できるだけ送料無料の新品商品ページを選定しています)
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《レビュー》
ほっこりする家族のお話です。好奇心旺盛なお年頃の娘が、男の子といかがわしい事をしてパパに怒られたかと思えば、パパは恋人とバスルームでいちゃついて今度は娘に大人二人が怒られるというのは、男子よりも精神面が大人な娘を持つシングルファーザーのラブコメならではの展開で面白いです。
また、有名スターを贅沢に使っているのが本作の特徴です。ジェニファー・ロペスは、序盤で娘ガーティーを産んですぐに死んでしまいます。ウィル・スミスも本人役で登場します。そして、ベン・アフレックの親友であるマット・デイモンも、彼をコケにする面接官役を好演しています。映画・ハリウッド好きな私が、テンションの上がる作品といえますね。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「世界で一番パパが好き!」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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