ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、ルーシー・リューなど豪華キャスト集結!20年前の出来事をきっかけに、NYにやってきた不幸な青年を軸に巻き起こる、2組のマフィアの対立と暗殺者グッドキャットという謎の存在、そして、青年とヒロインのロマンスと最後に大どんでん返しも起こる贅沢な内容です。
《基本情報》
- タイトル:ラッキー・ナンバー7
- 原題:Lucky Number Slevin
- 制作:アメリカ
- 公開:2006年4月7日(日本:翌年1月13日)
- 上映時間:111分
- 配給:アートポート
▶ 原題と邦題の違い
原題は「ラッキー・ナンバー・スレヴン」となっている一方で、邦題は「ラッキー・ナンバー7(セブン)」となっています。主人公の青年の名前「スレヴン」と物語の鍵となる競走馬スレヴィンのレース番号「7」をかけていますおよ。
《あらすじ》
NYの競馬場で興奮剤を使った八百長が計画され、偶然その情報を知った男マックスはノミ屋から2万ドルを借金して、7番の馬に賭ける。しかし、その馬はゴール直前で転倒し失格に。借金が返せなくなったマックスは、ノミ屋の背後にいたギャングに拉致され、見せしめに妻子もろとも殺される。
20年後、若い男スレヴンがNYにある友人ニックの家を尋ねる。ニックが留守の部屋で、ギャング2人組にニックと間違われ、スレヴンは裸のまま強引に連れていかれる。彼らのボスに多額の借金をしていたニック。自分の息子を暗殺したライバル組織のリーダー「ラビ」の息子を暗殺するように強要される。誤解は晴れず、スレヴンは暗殺を引き受ける。
しかし、ボスはプロの殺し屋グッドキャットにも暗殺を依頼しており、ニック(スレヴン)を偽装工作の犠牲にする計画であるとほのめかされる。
スレヴンがニックの部屋に帰ってくると、隣人の女性監察医リンジーが砂糖を借りに来る。彼女が帰った直後、今度はラビの部下2人組にまたまたニックに間違われ、裸のままラビのいるビルへ連れていかれる。ニックはラビからも借金をしており、ボスの暗殺命令を引き受ける羽目になる。スレヴンが帰った後、ラビの下にもグッドキャットが顔を出す。
ボスやラビの下に出入りするスレヴンを怪しいと感じたブリコウスキー刑事は彼を追い始める。そして、いつまでも裸でいるスレヴンを不思議に思ったリンジーも巻き込み、事件の謎解きが始める。
《キャスト》
- スレヴン(ジョシュ・ハートネット)…不幸続きの青年
- グッドキャット(ブルース・ウィリス)…プロの殺し屋
- リンジー(ルーシー・リュー)…ニックの隣人、女性監察医
- ボス (モーガン・フリーマン)…ギャングのボス
- ラビ (ベン・キングズレー)…ボスから離脱した別組織のリーダー
- ブリコウスキー(スタンリー・トゥッチ)…スレヴィンを追う刑事
- ニック・フィッシャー(サム・ジェーガー)…スレヴィンの友人…?
- マックス(スコット・ギブソン)…実はスレヴィンと深い関係
《スタッフ》
- 監督:ポール・マクギガン
- 脚本:ジェイソン・スマイロヴィック
- 製作:クリストファー・エバーツ、アンディ・グロッシュ、キア・ジャム、ロバート・S・クラヴィス、タイラー・ミッチェル、アンソニー・ルーレン、クリス・ロバーツ
- 製作総指揮:ジェーン・バークレイ、ドン・カーモディ、A・J・ディックス、シャロン・ハレル、エリ・クライン、アンドレアス・シュミット、ビル・シヴリー
- 音楽:J・ラルフ
- 撮影:ピーター・ソーヴァ
- 編集:アンドリュー・ヒューム
《予告編》
(YouTube/アートポート)
《未公開シーン》
※1 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。少々正確性に欠ける日本語字幕ですが解読しながらでも。
※2 DVD特典に含まれる映像です。ちゃんとした字幕で観たい方は、ぜひDVDでご覧ください。
(YouTube/nooonde)
《鑑賞する》
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。 (リンク先は、できるだけ送料無料の新品商品ページを選定しています)
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▶ 配信サービス
TSUTAYAやアマゾンPrimeVideoなど、有料もしくは無料(見放題)で視聴可能なほか、ダウンロード(購入)もできますよ。
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《レビュー》
迷わずDVDを購入したお気に入りの1作です。映画「パラサイト」でジョシュ・ハートネットのファンになりました。彼は、作品によって髪型や一本眉が気になるのですが、本作は一番ハンサムな彼なんじゃないかなと思います。「パール・ハーバー」の彼も素敵でしたけどね。
それにしてもスレヴンの不幸さったら、本当次から次へと可哀想なくらい。ニックと勘違いされ、2組のギャングに挟まれ互いの暗殺命令を請け負う羽目になり、刑事にも追われる身となってしまいます。
しかし、スレヴンとグッドキャットの関係、そして、スレヴンとマックスとの関係がラストの大どんでん返しに繋がる謎解きの重要な鍵となります。
ニックの隣人で偶然スレヴンと出会ったリンジーもスレヴンと謎解きを始め、事件に巻き込まれてしまいます。しかし、彼が彼女と恋に落ちたことで、事件の計画が計画通りにいかなくなります。これに、スレヴンとグッドキャットがとった手段には愛を感じます。
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ラッキー・ナンバー7」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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