洋画「スプリット」の作品情報や視聴方法は？インタビュー映像やジャパン・プレミアの様子もご紹介！

全米3週連続No.1を記録したホラー・スリラー映画！3人の女子高生を拉致監禁した男は23人の人格を持つサイコパスだった!? 本作のラストシーンにはブルース・ウィルスが登場し、続編への期待を匂わせています。豪華キャストとなる続編「Glass」は、2019年公開を目指して現在製作が進んでいますよ。

《基本情報》

• タイトル：スプリット(原題：Split)
• 製作：2016年アメリカ／公開：2017年1月(日本：同年5月)
• 上映時間：117分
• 製作会社：ブリンディング・エッジ・ピクチャーズ、ブラムハウス・プロダクションズ
• 配給：ユニバーサル・ピクチャーズ(日本：東宝東和)

《あらすじ》

父親亡き後、引き取られた叔父に性的虐待を受け、学校でも人と距離を置いた日々を送る女子高生ケイシー・クックは、クラスメイトのクレア、マルシアと共に突然、誘拐されてしまう。そして、居住に最低限の設備しかない窓のない部屋に3人共に閉じ込める。

誘拐犯の男ケビンは解離性同一性障害(多重人格者)で、"デニス"という潔癖症の人格が引き起こした事件であった。ケビンの主治医で精神科医カレン・フレッチャー博士は、彼の中に23の人格があることを突き止めていた。

彼は幼少時に虐待に近い母親の教育を受け別人格を宿しており、支配的な人格"バリー"が他の人格も管理しており、どの人格がケビンの身体の占有権を得る(スポットライトの下に出る)かが決められていた。一方でフレッチャー博士は、解離性同一性障害の人間が持つ、人間の可能性を高く評価しており、ケビンの唯一の理解者として全幅の信頼を寄せられていた。

脱出を試みるケイシーら3人は、やがてケビンが多重人格であることに気づく。女性人格"パトリシア"や9歳の人格"ヘドヴィグ"が現れた。ケイシーは巧みに"ヘドヴィグ"を利用し、それぞれ脱出を試みるが、いずれも失敗に終わり、3人別々に監禁される結果となった。

別人格らは、しばしば24番目の人格「ビースト」に言及する。彼は超人的な能力を有し、間もなく現れ、また不道徳な若者であるクレアやマルシアはその生贄だと口にする。

《キャスト》

• ケビン・ウェンデル・クラム(ジェームズ・マカヴォイ)…24の人格を持つ解離性同一性障害(デニス、パトリシア、ヘドウィグ、ビースト、バリー、オーウェル、ジェイド)
• ケイシー・クック(アニャ・テイラー＝ジョイ)…孤立した生活を送る女子高生
• カレン・フレッチャー医師(ベティ・バックリー)…精神科医、ケビンの主治医
• クレア・ブノワ(ヘイリー・ルー・リチャードソン)…ケイシーのクラスメイト、ブロンド
• マルシア(ジェシカ・スーラ)…ケイシーのクラスメイト、黒髪

《スタッフ》

• 監督・脚本・製作：M・ナイト・シャマラン
• 製作：ジェイソン・ブラム、マーク・ビエンストック
• 製作総指揮：スティーヴン・シュナイダー、アシュウィン・ラジャン、ケヴィン・フレイクス
• 音楽：ウェスト・ディラン・ソードソン
• 撮影：マイケル・ジオラキス
• 編集：ルーク・フランコ・シアロキ

《予告編》

（YouTube/eigafan編集部）

《特別映像》

▶ ジェームズ・マカヴォイのインタビュー

（YouTube/eigafan編集部）

▶ 監督と主演のインタビュー

（YouTube/NBCUniversal Entertainment）

▶ 2017年4月25日開催ジャパン・プレミアの様子

（YouTube/moviecollectionjp）

《鑑賞する》

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《レビュー》

公開当初から「観たい！」と思っていた作品で、偶然にもアマゾンPrimeVideoで見つけて鑑賞しました。その期待は裏切らず、視聴者は女子高生3人や主治医と共に、24人目の人格とされる「ビースト」が実在するのか、脅すための架空なのか、疑問のままストーリーが展開され、衝撃のクライマックスで主治医まで命が危ぶまれ、恐怖の絶頂を迎えます。

このクライマックスからは少々ファンタジック・ホラー感がありました。それまでは現実味のあるサイコパスの誘拐事件だったのですが、超人的なモンスターが被害者達に襲い掛かります。

そして、ラストのワンシーンのみに登場したビッグスターの存在はとても意味深でした。この記事を投稿するにあたって調べたところ続編に繋がるとのことで、キャストもブルース・ウィルスやサミュエル・L・ジャクソン、本作のジェームズ・マカヴォイやケイシー役アニャ・テイラー＝ジョイなど豪華な面々。今から公開がとても楽しみですね。

というわけで、

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

ぜひ「スプリット」を観てみてくださいね。

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ではまた！