遂にシリーズが完結する第8段! ホグワーツを巻き込むハリーと宿敵ヴォルデモート卿の最終対決が繰り広げられます。原作は第7巻「死の秘宝」で一度完結しましたが、当シリーズの後日談を描いた第8巻「ハリー・ポッターと呪いの子」という舞台脚本の書籍化をしたために完結編ではなくなりましたよ。
《基本情報》
- タイトル:ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2
- 原題:Harry Potter and the Deathly Hallows
- 製作:イギリス、アメリカ/公開:2011年7月11日
- 上映時間:130分
- 製作会社:ヘイデイ・フィルムズ
- 配給:ワーナー・ブラザース
《あらすじ》
ヴォルデモートはニワトコの杖を手にいれ、以前にも増して力を増し、世界を恐怖に陥れていた。宿敵のハリーを殺すため、ヴォルデモートは死喰人を総動員してホグワーツ魔法学校を包囲する。 ハリーは分霊箱を探しており、見つかった箱はことごとく破壊していった。
ダンブルドアのいなくなった学校は今や風前の灯火となり、ほかの教師たちがなんとか攻撃を防ぎ、持ちこたえている。多くの学生や先生がその闇の力に圧倒されていた。
ヴォルデモートはニワトコの杖の威力を試そうとするがうまく作動せず、原因がスネイプであると感じると、彼を殺して持ち主の交代を図る。
ハリーは、死に際のスネイプの涙によって、彼の記憶を覗く。スネイプはハリーの母リリーに恋心を抱き、寮が別々になってもずっと彼女を見守っていた。彼はホグワーツ卒業後、死喰い人となりヴォルデモートの傘下に下るが、それが仇となってポッター家が狙われるようになり、ヴォルデモートとダンブルドア、二つの陣営の二重スパイとして暗躍していた。
最後の分霊箱を探していたハリーは、自分の中にヴォルデモートの一部があることを知る。最後の分霊箱とは、ハリー自身のことだったと知ったハリーは、ヴォルデモートを倒すために、ネビルに蛇(ナギニ)を殺すようお願いし、自らの命をかけて進んで行く。
《キャスト》
- ハリー・ポッター(ダニエル・ラドクリフ)…強敵ヴォルデモートとの対決を控える魔法使い
- ロン・ウィーズリー(ルパート・グリント)…ハリーの親友、ハーマイオニーと恋の予感?
- ハーマイオニー・グレンジャー(エマ・ワトソン)…ハリーの親友、ロンと恋の予感?
- ヴォルデモート(レイフ・ファインズ)…魔法界を恐怖に陥れた史上最強の魔法使い
- セブルス・スネイプ(アラン・リックマン)…「闇の魔術に対する防衛術」担当教員
- ベラトリックス・レストレンジ(ヘレナ・ボナム=カーター)…純血の名家、シリウスの従姉
- ジニー・ウィーズリー(ボニー・ライト)…ロンの妹、ハリーと恋仲
- ルーナ・ラブグッド(イバンナ・リンチ)…ブロンドヘアの不思議ちゃん、ネビルと恋仲?
- チョウ・チャン(ケイティ・リューング)…ハリーの初恋の相手
- ネビル・ロングボトム(マシュー・ルイス)…ハリーの同級生
- フレッド・ウィーズリー(ジェームズ・フェルプス)…ロンの兄、ジョージと双子
- ジョージ・ウィーズリー(オリバー・フェルプス)…ロンの兄、フレッドと双子
- ルビウス・ハグリッド(ロビー・コルトレーン)…ホグワーツ魔法学校の大男
- アラスター・ムーディ(ブレンダン・グリーソン)…通称マッド・アイ、創立者の一人
- ドラコ・マルフォイ(トム・フェルトン)…ハリーのライバル同級生、実は母はブラック家
《スタッフ》
- 監督:デイビッド・イェーツ
- 脚本:スティーヴ・クローヴス
- 原作:J・K・ローリング(2007年発表の第7巻「ハリー・ポッターと死の秘宝」)
- 製作:デイビッド・ヘイマン、デイビッド・バロン、J・K・ローリング
- 製作総指揮:ライオネル・ウィグラム
- 音楽:アレクサンドル・デプラ
- テーマ曲:ジョン・ウィリアムズ、ニコラス・フーパー(テーマ曲)
- 撮影: エドゥアルド・セラ
- 編集:マーク・デイ
- 美術デザイン:スチュアート・クレイグ
- 美術総監督:アンドリュー・アックランド=ショウ
- 衣装デザイン:ジェイニー・ティーマイム
- 特殊メイク効果:ニック・ダドマン
《予告編》
(YouTube/Pottermaniajp)
《未公開シーン》
※ 残念ながら日本語字幕はありません。貴重な映像としてだけでもお楽しみください。
(YouTube/Pottermaniajp)
▶ 「賢者の石」スクリーンテスト付き特別映像
(YouTube/Pottermaniajp)
《メイキング映像》
▶ ハーマイオニーが化けたベアトリックス
(YouTube/Pottermaniajp)
(YouTube/シネマトゥデイ)
▶ ロンとハーマイオニーのキス
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。
(YouTube/RGrintFan)
▶ ハリー・ポッターとヴォルデモート卿の最終決戦
(YouTube/シネマトゥデイ)
▶ 撮影最終日~別れの時~
(YouTube/シネマトゥデイ)
※ 次の動画は、日本語字幕付ではありません。YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴をおすすめします。
(YouTube/Pottermaniajp)
▶ 35分丸ごと撮影風景まとめ
※ 動画自体は日本語字幕付ではありません。(ほとんど機能はしませんが、)YouTubeにて自動翻訳機能をオンにし、日本語設定での視聴を(一応)おすすめします。
(YouTube/MakingOf)
《鑑賞する》
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《レビュー》
遂にシリーズ完結!10年という長い年月をかけて、ヴォルデモートとの決着が付きます。ホグワーツを巻き込み、多くの登場人物がこの戦いで命を奪われました。本作では、ハリーに毎回ヒントを与えていたダンブルドアが死に、弟が参戦しました。
正直なところ、本作は魔法の杖で戦うハリーよりも、体を張って活躍するネビルがカッコイイです! 「賢者の石」から考えると、彼は頼りなく臆病な生徒という印象でしたが、本作ではヴォルデモート卿の陣営に追われながら生還したり、ヴォルデモート卿の最後の分霊箱である蛇を剣で切ってロンとハーマイオニーを救うなど、勇敢な行動が目立ちました。
ハリーがヴォルデモートに勝利した19年後、9と3/4番線のラストシーン。ハリーはジミー・ウィーズリーと結婚し3人の子を授かり、ロンとハーマイオニー夫妻には2人おり、ホグワーツに行く子を見送ります。
原作第8巻となる「ハリー・ポッターと呪いの子」は、ハリーの次男アルバス・セブルス・ポッターを"呪いの子"とした物語だそうですよ(^^)/
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というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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