「猿の惑星」シリーズ通算9作目にして、「猿の惑星」誕生に隠された真実が遂に明かされる! 新しい解釈で製作された新シリーズ「創世記」「新世紀」に続く完結編。前作で人間に育てられたチンパンジー"シーザー"が猿の軍団の指導者となり、人間の軍隊と戦うSF映画です。
~あらすじ~
復讐心に囚われた猿コバの反乱によって猿と人間の戦争が始まって2年。地球の支配権と互いの種としての生存をかけた争いは激化する一方だった。
猿たちの指導者となったシーザーは、ある夜、集落内に侵入する人間の兵士たちの気配を感じる。集落内部の殺戮は防げたものの、アルファ・オメガ部隊の大佐によって妻と息子が殺されてしまう。
大佐への復讐心に燃えるシーザーは、側近のチンパンジー"ロケット"と、古い友人のオランウータン"モーリス"、そしてゴリラの"ルカ"とともに集落を離れた。旅の途中、言葉を話せない人間の少女ノヴァを見つけ、父親を射殺してしまい身寄りがないことをモーリスが不憫に思い、一緒に連れていくことになる。
さらに、衣服を纏う動物園育ちのチンパンジー"バッド・エイプ"も加わって、シーザーたちと別行動していた群れの猿たちが囚われているアルファ・オメガ部隊の拠点に向かう。
~キャスト・スタッフ~
~予告編~
猿の惑星: 聖戦記(グレート・ウォー)(原題:War for the Planet of the Apes)
2017年製作 アメリカ 140分
(YouTube/シネマトゥデイ)
特別映像 / 前作から赤ちゃんシーザーが聖戦で戦うまで
(YouTube/moviecollectionjp)
~鑑賞する~
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。
配信サービス
TSUTAYAやアマゾンprimeVideoなど、有料もしくは無料(見放題)で視聴可能なほか、ダウンロード(購入)もできますよ。 YouTubeでも400円から視聴できます。
本作は、アマゾンPrimeVideoでは吹替版・字幕版があり、100~500円でレンタル・購入して視聴できますよ。
~観ました~
とにかく、猿たちのリアルさが凄かったです。「猿の惑星」シリーズで一番リアルでした。CGでしょうが、まるで本物のお猿さんたちが演技をしているような感覚になりました。
唯一リアルさに欠けてしまったのが、200kgもあろうゴリラが馬に乗っている点。猿だけでなく馬も進化したなら別ですが、そうではないはずなので矛盾が生じてしまいましたね。また、猿なら馬に乗らなくても長距離を歩けるのではなかろうかという点も。進化したのに体力面が退化するというのは考えにくいので。
しかしながら、映像は綺麗ですし、ストーリーもとても面白いです。普通に人間の復讐映画としてよくある展開を猿でやっているという感じ。つまり、観る側は人間ですが、共感性もちゃんとある作品です。
それにしても、人間と動物、密猟や争いなく、仲良く共存したいものですね。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー) 」を観てみてくださいね。
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ではまた!
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