元CIAの未来の義父と不運の連続が主人公の男を襲う。面白い映画ですが、主人公が可哀想だなと思うほど不運の連続です。主演は「ナイト・ミュージアム」なく数多くの主演コメディ映画を持つベン・スティラー、彼女の手強い父親には大物ロバート・デニーロを迎え、この2人の戦いが繰り広げられます。
~あらすじ~
シカゴの病院で働く看護士グレッグ(ベン・スティラー)は、小学校の教師をしているパム(テリー・ポロ)との結婚を許してもらうため、彼女の両親に2人で会いに行く。グレッグは、彼女の父ジャック(ロバート・デ・ニーロ)になんとか気に入られようと努力するが仇となるばかり。
ジャックは、実は35年CIAにいた心理尋問のプロだった。グレッグを嘘発見器にかけるほど手強い父親に加え、空港で預けた荷物は戻ってこなかったせいで身元調査され、パムの弟に借りた上着のせいでジャックに麻薬を疑われる。さらにこの家の飼い猫にも振り回され、脱走や禁煙ガムを食べて家中めちゃくちゃにするなど、バーンズ一家によってグレッグは散々な目にあわされる。
~キャスト・スタッフ~
~予告編~
ミート・ザ・ペアレンツ(原題:Meet the Parents)
2000年製作 アメリカ 103分
(YouTube/YouTube ムービー)
~鑑賞する~
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。
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配信サービス
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~観ました!~
製作総指揮が巨匠スティーヴン・スピルバーグとは、作品観た後に知ってびっくりです!
アメリカのコメディらしいストーリー展開で面白いですが、主人公グレッグの不運続き具合には同情してしまう。恋人パムの態度もなんだか他人事な感じで、グレッグに味方がいない状況が本作の面白さかと思います。
ストーリーの肝は、元CIAの手強い父親です。しかし、このお父さんは決して悪い人ではなく、ただ娘が心配で神経質になってしまった父親の愛の形です。パムの両親は2人とも良い人です。
ただ、パムにも彼の不運には要因はあります。余計な一言とか事前に言わなかったことが、彼に嫌な思いをさせている感じでしたね。また、彼の一難が去る度に寄り添い慰めや謝罪をするのですが、3度目くらいから段々イライラしてきますね。「事前に言っておけばよかったわね」というのが皮肉に聞こえてきました。ここだけが本作の難点です。
彼女の弟や飼い猫も厄介ですね。あとは、彼女の妹の婚約者の付添人ケヴィンがパムの元フィアンセという気まずい関係性。パムもケヴィンもお互い気まずくなかったのかしら?と疑問に思います。すでに一悶着あって解決積みなのかもしれないですがね(^^;)
とはいえ、なんだかんだで面白い映画ではあったので、映画好きとしては続編もぜひ観たいですね。
~続編の予告編~
「ミート・ザ・ペアレンツ2」(YouTube/YouTube ムービー)
「ミート・ザ・ペアレンツ3」(YouTube/YouTube ムービー)
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ミート・ザ・ペアレンツ」を観てみてくださいね。
コメント欄にて、この映画の感想もお待ちしてます(^.^)/~~~
その他、作品のリクエストもコメントや問い合わせフォームから受け付けますよ。
ではまた!
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