ニコラス・ホルト演じるイケメンゾンビがニンゲン女子に恋をするコミカルなロマンス映画です。主人公のゾンビ目線で描かれ、現代の若者のように物事を考えられるという設定。ゾンビが主人公で、しかも現代的な若いイケメンという発想が斬新で興味深い作品です。
~あらすじ~
死因不明のゾンビRは、仲間のゾンビとともにただ彷徨う日々を送っていた。ゾンビ歴が浅いほど運動能力は高く、腐敗が進行すると動きが鈍くなる。やがて皮をはいでしまうとガイコツとなって動くモノすべてに襲い掛かるようになる。ゾンビの好物は人間の脳みそ。食べると生前の記憶を味わうことができて快感なのだ。
ある日、ゾンビが住む領域に侵入した人間の若者グループを襲う。しかし、Rはその中にいたジュリーに一目惚れしてしまう。Rは彼女を襲うことなく、ねぐらの飛行機に連れ込んだ。
彼女を怖がらせないよう必死に努力する。Rは恋に落ちたことで人間らしさを取り戻していき、活き活きとした人間へと変わりつつあった。
~キャスト・スタッフ~
子役出身の長身イケメンゾンビ
主役を演じたニコラス・ホルト(1989年12月7日生)は、子役出身のイギリス人俳優です。パイロットとピアノ教師の両親を持ち、女優で歌手のアンナ・ニーグルが大伯母です。
2002年(当時12歳)に「アバウト・ボーイ」でヒュー・グラントと共演して一躍有名になりました。子役として様々なテレビや映画に出演してキャリアを積み、現在では長身(190cm)のイケメン俳優へと成長と遂げ、役者としての幅を広げています。
「ジャックと天空の巨人」のジャックや「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」のニュークス、「X-MEN」シリーズのビースト役などで知られていますよ。
デイブ・フランコの兄弟はあの有名俳優!?
ジュリーの恋人でRに脳みそを食べられてしまうペリーを演じるアメリカ人俳優デイブ・フランコ(1985年6月12日生)。実は、お兄さんも有名な俳優さん。「スパイダーマン」で主人公ピーターの親友であり敵役となるハリー・オズボーンを演じたジェームズ・フランコです。
そうと知ると、兄弟やっぱり似ているなという気がしますよね。
~予告編~
ウォーム・ボディーズ(原題:Warm Bodies)
2013年製作 アメリカ 97分
(YouTube/moviecollectionjp)
~鑑賞する~
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。
配信サービス
TSUTAYAやアマゾンprimeVideoなど、有料もしくは無料(見放題)で視聴可能なほか、ダウンロード(購入)もできますよ。YouTubeでも300円で視聴できます。
本作は、アマゾンPrimeVideoで字幕版のみがあり、無料(プライム特典)で視聴できます。
~観ました!~
「主人公がゾンビ」「ゾンビが現代的」「ゾンビがイケメン」「ゾンビ映画なのにロマンス映画」など、色々と斬新な切り口で面白い映画です。女性にもおすすめですが、若いカップルで観ても楽しめる作品だと思います。ゾンビは話すのが苦手な分、ニンゲン女子に警戒心を解いてもらいつつ、自分の好意を伝えるのは困難。しかも、ジュリーのパパがゾンビ退治をする自衛隊のボスだから尚更難しい恋。「ロミオとジュリエット」的なシーンもあって、彼らの恋を応援したくなりました。
ゾンビ男子Rが徐々に人間っぽくなっていき、ラストに登場する人間の姿はまさに美男子でした。可愛い子役出身でちゃんとイケメンに成長した俳優さんの1人。キレイに成長してくれる俳優さんは貴重です。幼いころから演技のキャリアを積んでいでば実力もあるでしょうし。
原作本
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「ウォーム・ボディーズ」を観てみてくださいね。
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ではまた!
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