グリム童話やディズニーでお馴染みの「白雪姫」を豪華キャストで実写化したロマンチックなファンタジー映画です。有名歌手フィル・コリンズの娘リリー・コリンズの美しい白雪姫と、ロマンスヒロインの印象が強いジュリアロバーツが初悪役(女王)に挑戦した注目作です。
~あらすじ~
18歳の白雪姫(リリー・コリンズ)は、国王である父を幼くして亡くし、継母の女王(ジュリア・ロバーツ)によって城に幽閉されていた。ワガママ女王のせいで王国は今や破産寸前。そこで、隣国のリッチでハンサムな王子アルコット(アーミー・ハマー)との政略結婚を企む。
白雪姫は、お城で開かれた仮面舞踏会に潜り込むと、森で会った王子と再会して互いに惹かれ合う。白雪姫は女王の計画の邪魔となり命を狙われるが、森を必死に逃げた末7人の小人の家にたどり着く。
~キャスト・スタッフ~
白雪姫リリー・コリンズのお父さんは?
美しく顔が濃ゆい白雪姫を演じたのは、リリー・コリンズ(1989年3月18日生)です。彼女は、イギリスの有名ミュージシャンであるフィル・コリンズの娘です。
本作の最後でリリーは歌声を披露していますが、実は父フィルには映画で歌うことを内緒にしていたんだとか。娘が歌っていることを知り、フィルは感激したそうですよ。
アーミー・ハマーは本物の王子様!?
王子を演じるアーミー・ハマー(1986年8月28日生)は、194.3cmの長身とハンサムな顔立ちで女性人気も高いアメリカ人俳優です。
実は彼、由緒ある一族に生まれた御曹司。父は会社のCEO及び取締役で、曾祖父は石油王です。両親の反対を押し切り高校を中退して演劇学校に通いながら俳優になった彼。現在では、俳優の傍ら投資家としても活動しています。また、私生活も2010年に結婚、子供も2人おり、まさに成功者の王子様的経歴の持ち主です。
衣装担当は日本人!?
衣装を担当した石岡瑛子さんは、1985年にグラミー賞を受賞するなど数々の賞を取っており、日本人初のグラミー賞受賞者となりました。しかし、2012年に肝臓がんのため71歳でこの世を去りました。最後の作品となった本作のエンドロールには、「In Loving Memory of EIKO ISHIOKA(石岡瑛子に捧げる)」という文字が表示されていますよ。
国王役の俳優さん、どっかで見たことない?
白雪姫の父である国王は、女王の魔法によって怪物に変えられてしまうため素顔はラストしか見られません。国王を演じたのは、ショーン・ビーンというイギリスの俳優です。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのボロミア役が有名です。ほかにも、「トロイ」のオデュッセウスや「パーシー・ジャクソンオリンポスの神々」のゼウスなど、威厳ある役柄を多く演じています。
~予告編・メイキング映像~
白雪姫と鏡の女王(原題:Mirror Mirror)
2012年製作 国 106分
(YouTube/シネマトゥデイ)
インタビュー・特別映像
(YouTube/moviecollectionjp)
(YouTube/moviewalkerkmtg)
(YouTube/moviecollectionjp)
(YouTube/moviecollectionjp)
~鑑賞する~
アマゾンや楽天市場など、DVD・Blu-rayや配信サービスのレンタル・購入によって視聴可能です。
配信サービス
TSUTAYAやアマゾンprimeVideoなど、有料もしくは無料(見放題)で視聴可能なほか、ダウンロード(購入)もできますよ。
本作は、アマゾンPrimeVideoでは吹替版・字幕版があり、プライム会員であれば無料で視聴できます。
~観ました!~
眉毛が凛々しいリリー・コリンズが可愛い。私は本作で彼女を初めて見ました。美しく上品な彼女は、心たくましい白雪姫にピッタリですね。
「白雪姫」は、同時期に「スノー・ホワイト」という別の実写映画も公開されています。クリステン・スチュワートとシャーリーズ・セロン共演で、白雪姫の物語をアクション・ファンタジーにしていました。私としては、ロマンチック・ファンタジーである本作のほうが好みですね(^^♪
(以降、少々ネタバレあり)
世に知られている毒リンゴのくだりはラストシーンに出てきます。魔法の代償で老婆になった女王が白雪姫の結婚式で毒リンゴを渡しますが、白雪姫は食べません。そして、王子様が白雪姫にキスをするのではなく、本作では女王の惚れ薬でおかしくなった王子の魔法を白雪姫がファーストキスで解いてあげるという展開です。
というわけで、
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ぜひ「白雪姫と鏡の女王」を観てみてくださいね。
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ではまた!
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